ハワイ旅行までもうすぐ!旅の準備も楽しみのひとつですね。一方で女性はその荷造りに「何が必要かな…」と悩みも多いですよね。
そこで今回は、女性目線でハワイ旅行に「持ってきた方が良かった」、もしくは、「持って来れば良かった」と現地で後悔したアイテムや、逆に荷物になってしまったアイテムをご紹介します。
持ってきて良かった!持って来れば良かった!アイテム
前編となる今回は、まずは「持ってきて良かったアイテム」からご紹介します。
ボールペン1本(パスポートと同じポーチに)
ハワイで利用する飛行機に持ち込む荷物としてボールペンを用意しておくと便利です。なぜなら、行きの機内で配られる入国書類を記入するために、ボールペンがあると飛行機内でその記入を済ませられるからです。
このボールペンですが、パスポートと一緒に携帯していると、いざ機内で書くときに慌てないで済みます。何かとアイテムが散乱していると、気が散りますしね(笑)。ちなみに、初めてだと特に慌てがちになるので、ブランド等の高級ボールペンではなく、失くしても良いボールペンがいいです。
私が昔体験したエピソードとして。記入後に高級ボールペンをカウンターに置いてきてしまったらしく、それを理由に大げんかしている夫婦を見かけたことがあります…。
アイマスク
アイマスクは、飛行機の中が主な使用場所になりますが、あるとないとでは機内で過ごす快適さが大分違います。なぜかというと、飛行機の機内は、「機内食を配る」などのタイミングで、一気に機内を明るくされることがあるからです。このときに、アイマスクがあると、そのまま眠り続けるのが楽になります。
このように、ただでさえ浅い眠りになりがちな機内環境をできるだけ快適にすることは、ハワイ到着初日のコンディションに大きく関わります。
またアイマスクは機内以外でも役立ちます。たとえば、ホテルで就寝する際に、慣れない部屋で「何かあった時にっ」と一箇所だけライトをつけておきたいときです。その際にもアイマスクがあると、明かりに邪魔されずにきちんと眠ることができます。
オススメは、ふわふわ素材のシルクやコットンでできたアイマスク。肌への接触も優しく、癒し効果も期待できます。
携帯スリッパ
携帯スリッパも飛行機内とホテル部屋で使用します。これがあると快適度が全く違うので、持っていくことを強くオススメします。
オススメする理由ですが、まず機内では足がむくみやすいからです。このときスリッパに履き替えておくととても快適にすごせます。
またホテル部屋ではちょっとした移動にいちいち靴やサンダルを履くのは面倒ですよね。アメリカはスリッパ文化がないので、ホテルで見かけることはまずありません。サンダルで代用することもできますが、シャワーを浴びた後などは、綺麗な状態を保ちたいのが乙女心ですよね?
ちなみに脚つながりのオススメアイテムとして。さらに機内の冷えから足首を守るソックスやレッグウォーマーがあると快適です。冷えは女の大敵ですからね。
歯ブラシ・歯磨き粉
これは「日本から準備すれば良かった」と後悔した実体験なのですが、「現地で調達できるから!」と歯ブラシを持参せず後悔したことがあります。後悔した理由ですが、アメリカの歯ブラシは特大すぎて日本人女性の口のサイズに合わなかったからです。
アメリカのホテルは、アメニティが充実しておらず、必要なものはスーパーで買うことになります。ところが、アメリカでは、日本の標準サイズの小さなヘッドの歯ブラシが売っておらず、歯を4本分磨けるような特大サイズの歯ブラシを買うはめになるんですね。
この特大歯ブラシですが、大きすぎとても違和感があって、私は今でも慣れません。また歯ブラシしかり、歯磨き粉もアメリカ製は刺激が強くて、合わない人は口内が痛くなることもあります。これが私が日本製品のクオリティが高いことを認識する瞬間ですね。
ちなみに歯ブラシ・歯磨き粉だけではなく、宿泊するホテルによってはシャンプー等が置いていない場合があります。なので、せめて初日分は普段使用しているコスメタリーを持参することをオススメします。
フェイスパック
ハワイですが、1日中外出していると、火傷している感じになるくらい焼けます。それほど日差しが強いからです。
なので顔や体の火照りを冷やすためにも、薬局で購入できる気軽にどんどん使えるフェイスパックがあると重宝します。余りそうだったら、顔だけではなく一番焼けやすい肩や腕に当ててもいいですしね。
UV対策日焼け止めクリーム
何においても日本製はハイクオリティですが、UV対策日焼け止めクリームも例外ではありませんね。ハワイに暮らしてわかりましたが、日焼け止めに関しては、テクスチャー、肌触り、伸び、効果、どれをとっても、日本の薬局で購入できるレベルの製品をハワイで探すのは一苦労します。
アメリカで売っている商品にもオーガニックのUVスプレーなど良い製品がありますが、商品を探す時間がもったいないので(しかもその間にしっかり日焼けします)、日本で用意して持ってくる方が効率的でしょう。日本製のUVクリームをアメリカ人に使ってもらうと、みんな一様に驚きます。「なんて気持ちのいいテクスチャーなの!」と。
モバイルバッテリー
今時のハワイ旅行では、スマートフォンやタブレットを使って、ハワイの地図や情報を調べる予定の人も多いですよね?なので、電池が命綱となります。
ハワイではフリーWi-Fiを使用できる場所が多いので、街に出てもスマホなどを使用する率は高くなります。また、知らない土地にいると電池を消耗しやすい地図アプリを多用することが多くなるんですね。結果として、電池の消耗が早くなりがちなんです。
このようなデジタルデバイスは、荷物の軽量化が図れる分、バッテリーが無くなると何もできません。そしてハワイの見知らぬ場所で、頼りにしていたスマホが電池切れになったら本当に困ることになりますね。
なので。できればスマートフォンなら2回分充電できるくらい高スペッックのモバイルバッテリーがあると安心ですね。
大判ストール
「常夏の島」のようにとても暖かいイメージがあるハワイですが、女性の場合は、防寒対策として大判ストールがあると便利です。ハワイでは、お店の中などでとても冷房が強すぎて、日本人女性の感覚からすると、肌寒く感じることがあるんですね。
大判ストールですが、寒くないときには、首にかけてファッションアイテムにしたり、寒い時には体に巻いたり、ひざ掛けにしたりと本当に活躍します。
素材としては、ビーチや公園にいった時にはシートにもできるような、コットンプリントの布があると、とても便利です。コットン素材だとすぐに乾くし、くしゃくしゃにしてカバンに入れてもOK。軽くて丈夫、そして安く手にいれることができて汚れても気にならない…そんな理想的な布が一枚あると、ハワイでは大活躍します。
薄手のパーカー
ハワイでは、携帯用の軽くてUVカット効果があるパーカーも重宝します。なぜ重宝するかというと、こちらも大判ストールと同じく防寒対策です。
ハワイは、外は常夏ハワイなのに、レストランやバスの移動では、冷蔵庫の中みたいに冷えている時があります。どうもアジア人と欧米人の基礎体温が違うようで、アジア人にとっては凍えるような寒い時が多々あるんですね。
薄手のパーカーですが、防寒以外の用途もあります。それは日焼け対策。カラッとした天候の多いハワイですが、日差しが痛いくらいに強いです。なので、薄手のパーカーを街を歩く時も上から羽織って肌を守ることができます。
エコバッグ
最後に、ハワイ旅行にはエコバッグを持ってくると良いですね。なぜなら、2015年7月より、ハワイ州全島でスーパーのレジ袋が禁止になったからです。ちなみに、ハワイ島やマウイ島などの離島では、それより前にすでに始まっていました。
なので、ハワイのスーパーで買い物する時に、エコバッグがないと袋を購入する必要が出てきます。
エコバッグですが、日本から用意してもいいですし、現地でハワイのエコバックを探してもいいですね。またエコバッグを、1つ持参するとスーパーだけではなくホテル内の移動や、ちょっとした散策にも活用できて便利です。
自分のスタイルを決めて荷物は最小限に
この他にも、もちろんハワイなので帽子とサングラス、ビーチサンダル、トレッキングに行くならスニーカーと虫除けスプレー、ドレスアップしてディナーにいくならヒールのサンダルなど、ハワイで何をするかによって、多少持ち物が変わってきます。
また、化粧品などの液体を入れるジップロック、汚れた服を入れるための袋、綿棒・爪やすり・1回分のネイルリムーバーなど、あったら便利アイテムはまだまだ他にもあります。
今回いろいろとアイテムを挙げましたが、ハワイでは「現金・パスポート・クレジットカード・旅券」があればどうにかなるのも事実です。旅は経験、回数を重ねるごとに自分にあったスタイルが決まってきます。身軽にして荷物を最小限にできると、帰りのお土産スペースに困らなくていいですよ。