今回は、ハワイ旅行でダイヤモンドヘッドを初めて訪れる人のうち、体力に自信のない人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ダイヤモンドヘッドは、頂上まで登らなくても、こんな楽しみ方ができる」というお話です。
参加者によっては頂上まで行くのが辛い
ダイヤモンドヘッドの頂上までのハイキングコースは、一般的に初心者向けとされ、比較的楽に登れるコースと言われています。事実、その山頂の高さは、232mですので、それほど高い山ではないことがわかるはずです。
私の実体験としても、参加者が大人だけであれば、この山頂までのハイキングは、気軽に行えるものでした。一方で、辛かったのは、赤ちゃん連れで訪れた時です。その時は、抱っこ紐で8kgくらいの赤ちゃんを入れ、前側に抱っこして登りました。
この時は、休み休み行きましたが、冬場にも関わらず、山頂に行く頃には、赤ちゃんと接している部分に汗をだいぶかいてしまい辛かったです。
ほか、私はダイヤモンドヘッドの山頂手前の急なコースの方の階段で、70代くらいに見えるシニアの方が、胸を押さえて今にも倒れそうにゼェゼェと休んでいるのを見たことがあります。その時は、同行している家族が本当に心配そうにその様子を見ていて、「911を呼ぼうか」とさえ考えて雰囲気でした。
このように、ダイヤモンドヘッドの山頂までのハイキングは、その参加者次第で辛い場合があります。
山頂まで登らない楽しみ方もある
そこで、ご紹介したいのが、「ダイヤモンドヘッドは、山頂まで登らない楽しみ方もある」ということです。
例えば、ダイヤモンドヘッドの入場ゲートのあるエリアに行くまで途中の坂道には、「Kahala lookpoint」と呼ばれる、見晴らしの良い場所があります。
GoogleストリートビューでKahala lookpointからの景色を見る
ダイヤモンドヘッドをハイキングのために訪れる際には、まず、その入場ゲートのあるエリアまでが、そこそこ長い坂道になっています。そして、その坂道を登った先の開けたエリアに入場ゲートがあり、そのゲートで入場料を払った先で、ハイキングが出来るようになっています。
そして、この「Kahala lookpoint」は、入場ゲートの手前にありますので、ここからの景色は、入場料を払わずに楽しめるものとなります。
また、ワイキキトロリーのグリーンラインであれば、この場所に停車します。次のページは、ワイキキトロリーの公式サイトで、その停車場所を紹介しているものです。ので、レンタカーでなくても、この場所を訪れることが可能です。
ワイキキトロリー: ダイヤモンドヘッド・ルックアウト
この場所は、山頂からの日の出が見られない時期に、ダイヤモンドヘッドでの日の出鑑賞ツアーで使われる場所でもあります。ので、そこからの景色の良さがわかりますよね。
ちなみに、ワイキキトロリーのグリーンラインの停車場所として、「ダイヤモンドヘッド・サーフ・ルックアウト」という場所もあります。こちらは、ダイヤモンドヘッドのクレーターの外側で、海沿いにあります。
Googleストリートビューでダイヤモンドヘッド・サーフ・ルックアウトからの景色を見る
つまり、ここは、上で述べた入場ゲートのあるエリアからは、だいぶ離れた場所にあります。ですが、ここからは広い海を間近で一望できる良さがあり、ここはここで訪れる魅力があります。グリーンラインを利用する場合は、ついでで寄れる場所です。
入場ゲート入ってすぐの芝生のエリアでくつろぐ
ダイヤモンドヘッドは、山頂まで登らずとも、「芝生のエリアでくつろぐ」という楽しみ方もあります。その芝生のエリアの様子を、次のリンクから、Googleストリートビューで見られます。
Googleストリートビューでダイヤモンドヘッドの芝生のエリアを見る
私が、抱っこ紐で赤ちゃんを抱え、山頂までの往復をした結果感じたのが、「無理に山頂まで登らずとも、この芝生のエリアでゆっくりする楽しみ方もあったな」ということでした。というのも、ここでは、広々とした芝生で、リラックスできる体験ができるからです。
この芝生のエリアの良いところは、それほど混みにくいことです。もちろん、ハイキングをする人の往来はあるのですが、入場料が必要なエリアのため、普通の公園よりは、混みにくい特徴があります。そこで、「ゆっくり休んでリラックスする」という楽しみ方ができます。