今回は、男一人でのハワイ旅行を考えている人に伝えたい注意点です。
仲良しの男性二人組
以前仕事でワイキキを訪れている時、私はあるモノを見て衝撃を受けました。
それを見たのは客先のオフィスに行く前に、ワイキキショッピングプラザの地下1FのSubwayで朝食を食べている時のことでした。その当時ワイキキショッピングプラザの地下には、ちょっとしたフードコートのようなスペースがあり、Subwayがありました。
そのSubwayでサンドを買い、「さて食べようか」とフードコードの席に着いた時、私は近くの席に男性二人が座っていることに気がつきました。その二人はぴったりと寄り添うように座っており、「ずいぶん仲良しなんだな〜」と私がのんきにサンドを食べていると・・・二人は何と・・・。
これ以上詳しくは書きませんが、「なるほどそう言う関係だったのか」、と分かりました。
私としては二人の行為そのものよりは、「アメリカはそう言う関係がすでにオープンになっているだな〜」と、そのことに衝撃を受けました。あとで客先のハワイ在住者の話を聞くと、「ハワイはそっちの人が多いから気をつけて」とのことでした。
と言うわけで今回は、男のハワイ一人旅で気をつけることとして、そっち系のバーとそっち系のビーチについてです。
そっち系のバーの見分け方
ワイキキには、そっち系の人たちが集まるバーがいくつもあります。なので男性がハワイ一人旅をする場合、それと知らずにそっち系のバーに入るのは避けたいですね。
そっち系のバーの見分け方として、簡単な方法があります。そっち系のバーにはたいていの場合レインボーカラーの旗が掲げられています。この旗の意味は、知らないと「おっ、ハワイを象徴する虹の旗だな」と思ってしまいますが、実際には違います。
このレインボーカラーには、そっち系の人(正確には男性同士に限らず)の尊厳を象徴する意味があります。その旗を掲げているバーは、つまり「そっち系のための店ですよ」と堂々と宣言している店というわけです。
お店によっては単純なレインボーカラーの旗ではなく、レインボーカラーをバックにお店のロゴなどを入れた旗になっている場合もあります。
ただし、そっち系の店のすべてが虹の旗を掲げているとも限りませんし、暗くなっていると旗に気がつかないこともあります。フラッと見知らぬ店に入るスリルも男の一人旅の楽しみ方の一つと言えますが、ある程度はお店について事前に調べておいた方がよいです。
ワイキキにあるそっち系のバー
以下、ご参考までに、この記事を書いている現在、私が知る限りのワイキキにあるそっち系のバーを以下に挙げます。
- Hula’s Bar & Lei Stand
- Wang Chung’s Karaoke Bar
- Fusion Waikiki
- Lojax on Seaside
- Bacchus Waikiki
- In Between
ちなみにそっち系のバーは、女性が入れないわけではないです。なので、女性の場合は変に誘われることのない安心して飲めるバーとして活用する裏技もあります。
ワイキキ・ビーチの一部はそっち系のビーチ
続いてそっち系のビーチの話です。実はワイキキ・ビーチの一部のエリアがそっち系のビーチとして有名です。
その一部のエリアは、海側からワイキキに向かって右側、つまり南東側のビーチです。特にQueen’s Surf Beachがそっち系の人たちが集まるビーチとして有名です。
ワイキキ・ビーチは中央を外すと意外に人が少ない場所もあるのですが、南東側まで来るとそっち系の人たちが集まるビーチとなります。なので、空いているからと言っても男一人でこの辺りのビーチに行くのはあまりオススメしません。
実際のところ日中であれば、Queen’s Surf Beachに男一人で行っても特に何もないはずです。ですが、念のためです。またビーチでは何もなくても、ビーチであなたを気に入った誰かに後をつけられて…、ということがないとも言い切れません。
と言うわけで、男一人でワイキキ・ビーチを訪れる時に、混雑を避けたい場合は北西側に外したほうが無難です。
最後に、男のハワイの一人旅での別の注意点について、次の記事でご紹介しています。合わせてご覧ください。