Airbnbでホストに断られないプロフィールの作り方

今回は、ハワイ旅行の宿泊先を探している人のうち、「Airbnbってどうかな?」と考えている人に伝えたい情報です。

つまり、Airbnbで宿泊するのが初めての人にお伝えしたい内容です。

Airbnbと通常のホテル予約の決定的な違い

Airbnbでハワイの宿泊先を探していると、「おっ、こんな良さそうな部屋がこの値段で?」と、ぐっと来る部屋が本当にたくさん見つかります。どの部屋を選んで良いかわからないくらい見つかります。

ただ、この時知っておいたほうが良いのが、「Airbnbで検索したその部屋に、自分が必ず泊まれるとは限らない」ということです。その部屋が、Airbnb上、検索した日時、人数で空き部屋になっているのにも関わらずです。

なぜそんなことになるかというと、その部屋のホストが、泊まりたいと希望するあなたのAirbnb上のプロフィール見て、「この人は泊めたくない」と判断することがあるからです。

つまり、Airbnbでは、「泊まりたい!」と自分が希望する部屋があったとしても、ホスト側に断られる可能性があります。これがAirbnbと通常のホテル予約の決定的な違いと言えます。

ホストに信頼されるプロフィール作りが重要

ホストが断る際に、「あなたを信頼できない」と理由をきっぱり言ってくれるとは限りません。「あっ、その日は、都合悪かったんです、ごめんね。」のように、やんわり断られることもあります。

なので、空いている部屋のはずなのに、複数のホストから断られることが続くようであれば、あなたのAirbnb上のプロフィールにどこか問題があり、ホスト側から「信頼できない人」と判断されている可能性が高いです。

とは言うものの。Airbnbが初めての人は、ホストに信頼されるプロフィールの作り方がよくわかりませんよね。そこで、今回はそのポイントをご紹介します。

先にそのポイントをまとめると、次の通りです。

Airbnbでホストに信頼されるプロフィールの作り方

  • 顔がわかる写真をプロフィールに登録する
  • 自己紹介文をちゃんと書く
  • 自己紹介文は英語で良いが、宿泊したい国の公用語・母国語でも書けるとなお良い
  • Facebook、Linked In、Googleとの連携の設定をする
  • SNS連携では友達の人数が見えるFacebookが特に重要となる

以上がそのポイントです。ではこのポイントに従って、詳しく解説します。

ホストの立場で考えてみる

Airbnbで信頼されるプロフィールを作るためには、逆にホストの立場になって、考えてみると良いです。

自分の部屋に、まったく初対面の外国人が「泊まりたい!」と言って来たとして。その外国人の情報を「可能な限り知りたい」と考えますよね。可能性として、犯罪目的で泊まろうとしている危険な人物ということもあり得るからです。

一方、Airbnbに登録した初期状態のプロフィールでは、ホストからは、「氏名」、「所在地」しかわかりません。そのため、初期のプロフィールのままでは、人から信頼してもらう情報として、全然足りません。

で。ホストは、自宅の空き部屋や管理する物件にAirbnbから予約が入った時、具体的には、次のような心配をします。

「この人は、Facebook上で友達1人しかいないし、嘘のアカウントじゃないの?」
「若者だ・・・、パーティー目的でめちゃくちゃに使われて、部屋を汚されたら嫌だな〜。」
「うちのハウスルールは禁煙だけど、思いっきりタバコを吸っている写真がSNS上で見えちゃった。嫌だな〜。」

と、このような感じです。実は、この心配事は、私が実際に知っている、アメリカでAirbnbで部屋を貸している人から伺ったことです。

そして、このようなホストの不安を払拭するように、Airbnb上のプロフィールを作る必要があります。

Airbnbで泊まりたければある程度のプライバシーの公開は必須

そのため、Airbnbで泊まりたければある程度のプライバシーの公開は必須です。まず、プロフィール画像には、自分の顔がはっきりとわかる写真を利用する必要があります。

ちょっと恥ずかしいと感じるかもしれませんが、自分が泊める側の立場になって見ればわかるはずです。顔の見えない相手を泊めたいとは思いませんよね。

また、Airbnbのプロフィール機能で設定できる自己紹介文は、しっかりと書く必要があります。これも、ホストに自分の人となりを知ってもらうためです。自己紹介文も、ハワイに泊まるのだったら、英語で書く必要があります。読み手となるホストの公用語が英語だからです。

もっとも、ハワイでは日本人オーナーが所有する物件もあります。そのような物件のみに限定するのであれば、日本語で自己紹介を書いても良いですね。

ただ、その場合でも、英語での自己紹介文は、やはりあったほうが良いです。日本人オーナーの物件に限定すると、選択肢が狭まるからです。

Facebookとの連携が重要な理由

加えて、より信頼してもらうために、FacebookやLinked InなどのSNSとの連携設定も行います。

というのも、上でご紹介したように、ホストは、「本人ではなく、偽名で予約して来てるんじゃないか?」という点が心配だからです。偽名で予約してくる人は、嘘をつく必要がある何らかの良くない目的があるはずだからです。

というわけで、「紛れもない本人ですよ」と言うことを示す必要があります。その方法として、Facebook、Linked In、Googleとの連携があります。

で、これらの連携のうち、特にホストが注目するのが、Facebookとの連携です。なぜかというと、ホスト側から、連携したFacebook上の友達の数が確認できるからです。

その友達数があまりに少ないと、「偽名のユーザーかも」と思い、断りたくなります。逆に連携したFacebookの友達数がそれなりにいれば、「偽名ではなさそうだ」と安心できます。

というわけで。Airbnbでホストに信頼されるプロフィールを登録したければ、最低限、以上でご紹介した内容をしっかりと登録する必要があります。

ちなみに、さらにホストの信頼度を高める方法として、ID認証というパスポートを使った認証方法もあります。中には、この「ID認証をしていない人は泊めない」というホストもいます。FacebookなどSNSと連携したくない人は、ID認証をすると良いですね。

ネット上に公開されるので注意

最後に知っておいた方が良いこととして。以上で登録したプロフィール情報は、インターネット上に公開されます。しかもAirbnbにログインしていない誰でも見られる情報として公開されます。

そのため、自己紹介文に、あまりに詳しい情報を書き過ぎると、それはそれで危険があります。なので、それを踏まえつつ、一方で、ホストに信頼される情報を作る、というバランス感覚が重要です。

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