airbnbでハワイのコンドミニアムに安心して泊まれる物件の見分け方

今回は、「airbnbでハワイのコンドミニアムに泊まってみたい!」と言う人へのご参考として。airbnbを利用しても安心してハワイのコンドに泊れる物件の見分け方をご紹介します。

逆に言うと。airbnbでハワイに泊まる際には、気をつけることがあり、「こう選ぶと安心できるよ」と言うのがお伝えしたことです。

ただし。前置きが長くなりますが、今回ご紹介する方法は、絶対に安心な方法とは限りません。つまり私が「今現在airbnbでハワイのコンドの泊まるなら、こうするよ」と言う方法をご紹介するものです。なので、あくまでご参考程度に考えてくださいね。

ハワイのコンドに泊まる時に気をつけること

以前、『日本人オーナーから教わったハワイのコンドミニアムを予約するときの注意点』の記事で詳しくご紹介しているのですが、ハワイのコンドに泊まる時に気をつけることがあります。

その気をつけることですが、ハワイのコンドミニアムに滞在できる日数は、建物の場所によって厳しく管理されている、と言うことです。これはZoningと言う法律によって制限されています。

たとえば、「この建物のエリアは、旅行者にホテルのように1泊単位で滞在させてもOK」、一方、「この建物のエリアは、最低1ヶ月以上滞在させないとダメ」のような感じですね。そして、ワイキキではホテルのように短期間で貸し出しOKな物件は、意外と限られるんですね。

一方、airbnbでハワイの物件を探してみるとわかるのですが・・・。ほとんどの物件でこの法律関係なしに1泊からの短期間の貸し出しを行っているのがわかります。

違法物件に泊まるリスク

そのような物件に泊まるとどのようなリスクがあるのかと言うと。

「お得に泊まれるナイスなワイキキの物件を見つけた!」と、せっかくその物件を予約をしても、その物件が取り締まりにあってしまって、「自分が実際に訪れる時には宿泊できない」となる可能性があります。

実際に2015年3月には、違法に短期間の貸し出しをしていた物件が取り締まられ、「2週間で営業を停止せよ」となった事件が起きています。英語となりますが、詳細は次のニュースにあります。

Kauai County cracking down on illegal short term rentals

そして、上のニュースを見ると、「Some businesses were found on popular online websites like Airbnb…」とあり、airbnbに登録していた物件が取り締まられたこともわかります。

airbnbでハワイのコンドに泊まる場合。このように確保したつもりの宿泊先が、突然取り締まりにあってしまい泊まれなくなるリスクがあるわけですね。

そしてハワイ旅行の日程が近づいてから、このようなことが起こってしまうと。代わりの宿泊先を見つけるのにとても苦労することがわかりますよね。

短期貸し出しがOKな建物の物件を選ぶ

と言うわけで。airbnbでハワイの宿泊先の物件を選ぶ時は、このリスクを避けた物件を選ぶ方が安心できますね。その方法としては、シンプルに短期貸し出しがOKな建物の物件を選ぶ、と言う方法がオススメです。

たとえばですが、トランプ・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォークの物件です。次のリンクから、airbnbで予約できるトランプホテルの物件を見ることができます。ちなみにレビュー欄を読むと、「お得に泊まれた」のような好評が多いことがわかります。

airbnbで Trump Waikiki Deluxe Ocean View 8th の物件を見る

トランプ・ホテルは、公式サイトを見ても分かる通り、ホテルのように1泊から泊まれる建物とわかります。このような物件であれば、airbnbで短期間で借りても安心できますね。

ほか。トランプ・ホテル以外の物件としては、たとえばastonグループのコンドは、公式サイトがあり、ホテルのように1泊からの短期間で宿泊できることがわかります。

ただ、私がちょっと探した感じは、airbnb上でastonグループのコンドの物件が見つかりませんでした。ですが、もし見つかった場合はこの物件も安心して利用できる候補となりますね。

以上のような感じで、公に短期間の貸し出しをしているサイトがあるかどうかでairbnbの物件を選ぶと、安心な物件を選ぶことができます。

あくまでご参考

最後に。冒頭でお伝えした通り、今回ご紹介した方法で物件を選んだとしても、絶対に間違いなく安心できるとは限りません。なぜなら違法な貸し出しとなる物件の取り締まりの根拠が、明確にわかっていないからです。

なので、今回の選び方は、あくまでご参考程度に考えてください。

また。今後、「短期間でも自由にコンドに泊まりたい」と言う旅行者側の意向を汲んで、「行政側が法律を変える」、と言うことがあるかもしれませんね。

旅行者としては、正直なところその方が嬉しい限りですよね。なぜなら短期間で宿泊することが多い旅行者の選択肢が増えることになるからです。なので、「法律がそう言う方向に進んでくれるといいな〜」と期待してしまいます。

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