ハワイ旅行の辛い時差ぼけ、その実際と対策

はじめてのハワイ旅行にあたり、日本とハワイは19時間の時差があると言う話を聞くと、「時差ぼけは大丈夫かな?」と心配になりますよね。

実際のところ、「時差ぼけになる・ならない」は、個人差があり、また同じ人でもなる時とならない時があります。私自身ハワイに何度も訪れ、辛い時もあれば、辛くなかった時もあります。なので、一般的に「ハワイの時差ぼけはこうだ!」と言うことをご紹介するのは難しいです。

のですが、今回は一つのご参考として。2015年1月末のハワイ旅行で私が感じた時差ぼけについて、その実際とそれにどう対応したのかの対策をご紹介します。

時差ぼけになりやすいタイプ?

すでにご紹介した通り、私は2015年1月末に家族でハワイに滞在していました。7泊9日の日程です。そして2月の頭に日本に戻ってきたのですが、日本に戻ってきてからもしばらく変な時間に目が覚めたりや変な時間に眠くなったりと、時差ぼけが続きました。この記事を書いている2月10日時点で、ようやくいつものペースに戻りつつある感じです。

このように私はどちらかと言うと時差ぼけになりやすいタイプなのかもしれません。その理由ですが、普段から眠りが浅いことが理由なのではないか?と考えています。

どう言うことかと言うと。私は、普段の眠りが浅い方です。どのくらい浅いかと言うと、眠っている最中に家族の足音などが聞こえてくると、「むむっ?殺気!?何奴?」とぱっちり目が醒めるくらい浅いです。そのため、ハワイ旅行の飛行機では、行きも帰りもほとんど眠れることがありません。

ハワイ旅行において、日本からの行きの便は夜中に出発し、現地の午前に到着します。そのため、飛行機内でちゃんと眠れると、意外に普段ペースと変わらない感じでハワイ到着日の午前を迎えられるわけです。一方で、ちゃんと眠れない場合は。まさに徹夜明けのような体調で迎えることになります。

このように私のハワイ旅行は、スタート時点で徹夜明けの状態で迎えるため、睡眠のペースがずれてしまい時差ぼけになりやすいのだと考えられます。一方で。機内でぐっすり睡眠ができる家族の場合。今回の旅行中も「えっ、時差ぼけなんて感じたことない」とケロッとしていました。

ハワイ現地で感じる時差ぼけ

では、まず、私がハワイ現地で感じる時差ぼけをご紹介しますと。やはり、「変な時間に猛烈に眠くなる、変な時間にぱっちり目が醒める」、と言う眠さの問題があります。

特に変な時間に猛烈に眠くなるのは問題です。なぜかと言うと、私はハワイ旅行中レンタカーを借りて行動するのが多いからです。運転中に眠くなって事故を起こしてはせっかくのハワイ旅行が台無しになります。実は、実際にこの時差ぼけの眠さも一因で、ハワイのレンタカーで自損事故を起こしてしまった経験もあります。幸い怪我はありませんでしたが本当に焦ることになりました。

そのため、この「変な時間に猛烈に眠くなる」対策としては、眠くなったら仮眠を取る、と言う対策を取っています。仮眠というのがポイントで、目覚ましをかけて1、2時間程度寝ます。ここで寝すぎると夜眠れなくなるので仮眠とするわけです。

「せっかくハワイに来たのに観光せずに寝るなんてもったいない」と思うかもしれませんが、やはり眠さで事故を起こすよりはよっぽどマシです。また、車を運転する場合ではなくても、この仮眠を取る方法はオススメです。猛烈に眠い状況で観光をしても楽しめないからです。なので、思い切って仮眠を取って休憩に集中するわけです。

また、「変な時間にぱっちり目が醒める」対策としては、眠れなくても横になり続けるようにしています。この場合は差し当たって危険があるわけではないからです。

時差ぼけは眠さだけではない

さて。一般的に時差ぼけと言うと、上で述べた通り睡眠のペースのずれによる眠さがあります。ただ、私が感じる時差ぼけはこの眠さだけではありません。

具体的には、お腹が空くタイミングのずれも感じます。つまり、ハワイ現地の変な時間に猛烈にお腹が空いてくるわけです。で、これが日本の生活時間で食事を取っている時間にハワイでお腹がすくのかと思いきや、そんなことはないのです。つまり、全く予期せぬ時間に急にお腹が空いてくるわけです。

この対策として私が行っているのは、白湯を飲むことです。もしくは、本当にちょっとだけ軽く果物を食べたりもします。ここで変に食べすぎると、その後のペースが乱れ続けたり、胃がもたれることになります。なので、このような対策を行っています。

以上が、ハワイ現地で感じた時差ぼけとその対策です。

日本に帰ってから感じる時差ぼけ

次に、日本に帰ってから感じる時差ぼけをご紹介します。日本に帰ってから感じる時差ぼけも基本は同じで、眠さのずれと空腹 感のずれとなります。

私の場合は、特に眠さのずれが顕著です。2015年1月末のハワイ旅行後に日本に帰ってからは、しばらく朝の3時に目が醒める日々が続いていました。この時、私が「面白いな」と感じることは、ずれている時間が別にハワイ時間での起床時間ではないことです。

詳しく述べますと、日本の午前3時は、ハワイの午前8時です。そしてハワイ旅行中、私がハワイ時間の午前8時に起床していたのかと言うと、そうではありません。実際には、ハワイ時間の午前6時に起床していました。つまり、ハワイで起床していた時間に、日本で目が覚めているわけではないんですね。

そして、この日本に帰ってから感じる時差ぼけ対策としては、規則正しい時間に行動するようにしています。つまり、具体的に何かをするわけではなく、食事の時間と眠る時間をいつものペースになるように、普段通りに生活するだけです。日中、変な時間に眠くなることもありますが、それは我慢して抑えることにしています。

時差ぼけはただの睡眠不足?

このハワイ旅行で感じる時差ぼけの経験から、私は、時差ぼけはただの睡眠不足なのではないか、と考えています。つまり、「日本の生活時間でこうしてたから眠い」や「ハワイの時間でこうしてたから目が醒める」と言うことではなく、旅行中の睡眠不足が原因で体調のペースがずれているだけなのでは?と言うことです。

なぜこう考えているかと言うと。このハワイ旅行中に感じる体調のずれが、徹夜後に感じる体調のずれと似ているからです。私は学生時代よく徹夜で麻雀を楽しんでいたのですが、その徹夜麻雀明けの体調とハワイの時差ぼけで感じる体調が本当に似ています。

なので、もし時差ぼけが睡眠不足によるものだとすれば、やはりシンプルに寝る、と言うのが時差ぼけ解消の近道なのかも知れませんね。

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