
はじめてのハワイ旅行で、ハワイ到着初日にホテルのチェックインまでの時間をどう過ごすかを考えていますか?と言うのも、ハワイまでの飛行機は、現地の午前中に到着するものが多いからです。
つまり、ホテルのチェックイン時間まで間があります。そのチェックイン時間までの過ごし方を検討しておくと役立ちます。
到着初日はアクティブに動かない方が良い理由
まず、ハワイ到着初日の過ごし方の基本として、到着初日はアクティブに観光しない方が良いです。
なぜなら、7時間のフライトと19時間の時差ぼけで体調がヘロヘロになっていることが多いからです。日本からハワイへの便は日本の夜に出発します。そのため、どうしても徹夜明けのような体調で到着初日を迎えることになるわけですね。
この体調で無理に観光しても疲れて楽しめないですし、翌日以降の体調にも影響が出てきます。この理由から、到着初日はアクティブに動かず、ゆっくりと過ごすことがオススメとなります。
以下、これを前提に到着初日の過ごし方をご紹介します。
ビーチでゆっくりする
まずワイキキに到着した後に、無難かつ費用もそれほどかからない過ごし方として、ビーチでゆっくり過ごす方法があります。ワイキキのホテルに宿泊する場合、ワイキキビーチまでは徒歩でアクセスできます。そのビーチでゆっくり過ごします。
ビーチで過ごすと言えば水着に着替えることを考えてしまいますよね。ですが、ワイキキビーチでは、無理に着替えずとも大丈夫です。なぜなら、ワイキキビーチは、繁華街に面したビーチだからです。
実際、普段着でビーチ沿いのベンチや腰掛けられる場所で寛いでいる人がたくさんいます。
もちろん元気があれば水着に着替えて海で遊んでも良いでしょう。ただし、ホテルの部屋にチェックインする前は部屋が使えません。ので水着に着替える場所に困ります。
その際、宿泊するホテルに、ホスピタリティールームと言う一時休憩室があれば、その部屋が、着替え場所として最適です。またパッケージツアーで訪れた場合は、その旅行会社のツアーデスクで更衣室を借りられる場合もあります。
ほか、ホノルル空港のトイレで着替える手も考えられますが、あまりオススメできません。なぜならホノルル空港のトイレは、日本のトイレほどは清潔感がないですし、治安面でも心配があるからです。
ビーチで2時間程度ゆっくりしてワイキキの繁華街をゆっくり見て回れば、チェックインの時間まではもう直ぐとなります。
アラモアナ・センターに買い物に行く
次に、アラモアナ・センターに買い物に行くのも一つの方法です。アラモアナ・センターとは、ワイキキから車で7〜8分程度にあるハワイ最大のショッピングセンターです。
ワイキキから徒歩では行くのはちょっと距離がありますが、ヒルトン ハワイアン ビレッジのようにワイキキの北西に位置するホテルからは、歩ける距離にあります。
アラモアナ・センターでは、アパレルから電化製品、日用品、家具、本、お菓子、化粧品など、何でも手に入ります。もちろんビーチサンダルや水着など、ハワイ旅行中に使えるものも扱っています。
なので、到着初日に現地購入するつもりであったものをアラモアナ・センターで揃えると言うものオススメの過ごし方です。
またアラモアナ・センターには、フードコートがあります。つまり食事を手に入れやすく、その点も便利です。フードコートでの食事は、特に到着初日の疲れた心理状態で、慣れない英語でのレストラン利用を避けたい場合にオススメです。
ワイキキでマッサージを受ける
次に、これはカップルなど少人数での旅行でオススメな過ごし方として。ワイキキでマッサージを受けるのも良いですね。日本からハワイへのフライトでは、少なからず疲れが溜まっています。なので、まずマッサージを受けてその疲れを癒すわけです。
ワイキキには、日本語対応OKなマッサージのサロンがたくさんあり充実している点もオススメする理由です。
ワイキキと言うと、飲食店にせよ、ショップにせよ、そのほかのサービスにせよ、観光地価格で何でも高くなっていることが多いです。しかし、こと日本人観光客向けのマッサージサロンに関しては、良心的な価格であることが多いです。
例えば、2014年12月現在では、$10/10分を切っているお店もあり、これはワイキキ郊外の地元向けのマッサージサロンよりお得な価格です。
到着してすぐにマッサージで疲れを癒しておくと、その後も気分良く過ごせるのでオススメですよ。
ホノルル動物園・ワイキキ水族館
次に、子供と一緒の旅行であれば、ホノルル動物園やワイキキ水族館で過ごすのもオススメです。どちらもワイキキの南東側にあり徒歩で行ける範囲にあります。
ホノルル動物園は、それなりに広く意外と様々な種類の動物がおり楽しめます。ただ、動物園はハワイの強い日差しの中を歩くことになるので、その点は無理をしないように気をつけてください。
一方で、ワイキキ水族館は、こじんまりとした小規模な水族館で、所要時間としては1時間もあれば回れてしまいます。屋内施設なので日差しを避けて休息する目的としてはうってつけの施設とも言えます。
また比較的空いていることが多いので、ワイキキの人混みを避けてゆっくりしたい場合にもオススメです。
どちらも入園料や入館料が必要な設備なので、その点はご注意ください。
ホノルル空港からついでで寄れる観光スポットを見る
最後に、「ホノルル空港からついでで寄れる観光スポットを見る」と言う方法もあります。ただ、この方法は、レンタカーを借りることを想定しています。なので、初めてのハワイ旅行向きではありません。
ですが、「こういう方法もあるよ」と言うご参考として。
ホノルル空港からワイキキまで移動する間についでに寄れる有名な観光スポットとして2つあります。一つは、モアナルア・ガーデンで、ここは「この木なんの木」のCMで有名な木がある公園です。
ホノルル空港からは車で10分程度で、ワイキキまで向かう場合はちょっと遠回りすることになります。ですが、ついでに寄りやすい場所と言えます。
もう一つは、タンタラスの丘です。こちらは一般的に夜景で有名なスポットですが、実は日中に訪れるのもオススメの場所です。と言うのも、タンタラスの丘の山頂は、プウ・ウアラカア州立公園という絶景の望める公園があるからです。
この公園は、夜には入れません。ので、この山頂からの絶景は日中からしか見られないんですね。ちなみに夜景を見る場合は、山頂ではなく道の途中の駐車スペースから見ることになります。
はじめてのハワイ旅行で到着初日にレンタカーを借りて、この2箇所を経由してからワイキキに向かうのは、少々ハードルが高いです。なので無理にはオススメしませんが、ご参考としてこのような過ごし方もあります。