今回は、初めてのハワイ旅行の旅程を計画中の人に伝えたい注意点です。
ハワイ現地での曜日や祝祭日に気をつける
初ハワイ旅行の日程を決めるにあたり、ハワイ現地での曜日や祝祭日を意識していますか?
というのも、ハワイ旅行のためにまとまった休みを取るときは、どうしても自分が取れる休暇の都合で予定を立ててしまいたくなるからです。ですが、ハワイ旅行では、ハワイ現地での曜日や祝祭日に気をつけなければなりません。
なぜならば、ハワイではハワイ現地の曜日や祝祭日によって、休みになる観光スポットやツアーがあるからです。
ハワイ現地の曜日や祝祭日で休みになる観光スポットやツアーの例
たとえば、そのようなスポットとしてハナウマ湾があります。ハナウマ湾はワイキキからも近く、魚を見ながらのシュノーケリングを手軽に楽しめる人気のスポットなのですが、毎週火曜日が休みとなります。
またオプショナルツアーであれば、天国の海ツアー。このツアーは、カネオヘ湾にあるサンドバーと言う絶景を楽しめる砂の浅瀬を訪れることをメインとした人気ツアーなのです。しかし、このツアーはアメリカの自然保護法によって日曜日と祝祭日はツアーを行うことができません。ほか手軽にダイビングを楽しめるシーウォーカーのツアーも同様に日曜と祝祭日が休みとなります。
さらに。この曜日や祝祭日で休まなければならない観光スポットの影響で、それと合わせたツアーも休みになるので注意が必要です。たとえば、「ハナウマ湾&オーシャンスポーツ」や「天国の海ツアー&ノースショア観光」のようなツアーです。
ほか観光スポットやツアーに限らず、人気のディナーショーなども「この曜日は休み」と言うことがありますし、上でご紹介したもの以外にも日曜日や祝祭日が休みとなる観光スポットやツアーがあります。
以上のように、ハワイ旅行では、ハワイ現地の曜日や祝祭日で休みになる観光スポットやツアーがあるので注意が必要です。
特にハワイの祝祭日に気をつける
さて。以上からハワイ旅行にあたり現地での曜日や祝祭日に注意が必要なのはわかっていただけたと思います。そして、その中でも特に祝祭日には注意が必要です。なぜなら、ハワイ現地の祝祭日は、日本人には馴染みのない日付となるからです。
例えば、ハワイの祝祭日には、「12月第3月曜日 Presidents’ Day」のように特定の日付ではない日が祝日となる場合があります。また「祝日が日曜日の場合は続く月曜日が、また土曜日の場合にはその前の金曜日が代休になる」と言う、日本でいう振替休日のような制度があります。
そのため、これらのルールを知らない日本人旅行者は、「えっ、今日祝日だったの?」と現地で気がつくことになります。
以上のハワイ現地の祝祭日について、頭で考えるよりは次の指定した年のハワイの祝祭日がわかるサイトを利用すると便利です。具体的には、次のサイトでまとめて簡単に確認できます。
現地で申し込めると思っていたオプショナルツアーに参加できないことも
以上ご紹介して来た通り、ハワイ旅行を計画するときは、ハワイ現地の曜日や祝祭日に気をつけなければなりません。
特に初ハワイ旅行では、ハワイの祝祭日を意識することを忘れて計画をしてしいまいがちです。この意識が足りないと、たとえば次のようなことを行ってしまい残念な旅行になります。
ネット上にある「オプショナルツアーはハワイに着いてから前日に申し込んでも大丈夫」と言う情報を信じてハワイを訪れてみたところ、行きたい日が祝日でそのツアーに参加できなかった。
ネット上の情報には、よく「オプショナルツアーなんてハワイに着いてから行きたい日の前日に申し込んでも大丈夫。その方がお得な場合もあるよ。」のようなアドバイスがあります。そして、実際にそのアドバイスに従って現地でツアーの申し込もうと思ったら・・・、ツアーに行きたい日が現地の祝日で「休みなんです」となってしまうわけですね。
このような事態を避けるためには、やはり事前に日本でツアーに申し込んだほうが安心です。日本で事前に申し込んでおけば、休みでツアーが催行されないかどうかも事前にわかります。