今回は、ハワイ旅行中に沖でするシュノーケリングツアーに参加する人に向けての注意点をご紹介します。
沖でするシュノーケリングツアーは怖い思いをすることがある
そのようなオプショナルツアーとして、例えば、「泳いでいる野生の海亀を見よう!」のようなツアーがあります。このツアーは、泳ぎが苦手な人、シュノーケリングに慣れていない人は、ちょっと怖い思いをすることになります。
実際、私の知人でも、ハワイの沖でするシュノーケリングツアーに参加した人の中には、「気軽に考えて参加したけど、想像以上に怖い思いをすることになった」という人がいます。
なので、予めどのようなポイントで怖く感じるかを、事前に知っておくと役立ちます。それだけでも、心構えができますし、事前に練習するなどの対策を取れるからです。
ハワイの沖でするシュノーケリングツアーの怖さ
それでは早速始めましょう。まず、ハワイの沖でするシュノーケリングツアーの怖さをご紹介すると、ポイントは2つあります。
1つ目のポイントは、足が全くつかない海のど真ん中でやることです。沖でシュノーケリングをするので当然といえば当然なのですが、泳ぎが苦手な人からすると、ライフジャケットを着ていても、この状況が怖く感じることになります。
加えて。そのように足がつかない上に、周りは見渡す限り海となります。なので、「知らない間に漂流したらどうしよう」と言った怖さも感じます。
2つ目のポイントは、万が一溺れた時に「果たして大丈夫なんだろうか?」という不安を持ってしまうことです。例えば、このようなオプショナルツアーでは、参加者が少ない場合、同行するインストラクターが1人の場合があります。
一方、参加者は、少なくとも2名以上は参加しているわけです。あまりにも少ない人数だとツアーが敢行されないからです。
仮にツアーの参加者が、カップルで訪れた2名だけだったとしましょう。このような時に、2人とも泳ぎが苦手な場合、「万が一、2人同時に溺れてしまったら、どうなるんだろう?」と不安を感じることになります。「インストラクター1人で、同時に溺れた2人の大人を助けられるんだろうか・・・?」と考えてしまうからです。
泳ぎが苦手な人にとって、ハワイの沖でするシュノーケリングツアーは、このような怖さを感じます。
初シュノーケリングの人は日本で練習していた方が良い
沖でするシュノーケリングツアーでは、このような怖さを感じることになるため、初シュノーケリングの人は日本で練習していた方が良いです。上述した不安を感じながら、シュノーケルの使い方にも慣れていない状況になると、より怖さを感じるからです。
実際のところ、泳ぎが得意な人であっても、初シュノーケリングの人は、日本で練習していた方が良いです。逆に泳ぎが得意な分、シュノーケルから水が逆流して口に入る体験をするとパニックになるからです。このように水が入ることは、泳いでる時の息継ぎでは、体験しないんですね。
これが、「足のつくビーチ沿いの範囲で気軽にシュノーケリングする」というのならば、日本で練習するほど気合を入れなくても大丈夫です。ですが、沖でする場合は、上述したような怖さを感じています。なので、初シュノーケリングだと、リラックスして楽しめません。
このようなハワイの沖でするシュノーケリングツアーの宣伝を見ていると、気軽に楽々こなせるような印象を持ってしまいがちです。ですが、泳ぎが苦手な人、初シュノーケリングの人にとっては、案外ハードな内容になるのが、沖でするシュノーケリングツアーです。この点にご注意ください。
練習用に買ったシュノーケルは無駄にはならない
ちなみに。シュノーケリングツアーでは、ツアーでシュノーケルの貸し出しがあります。なので、ツアーに参加するために、わざわざシュノーケルを自分で買う必要はありません。
上では、「日本でシュノーケリングの練習すべき」とお伝えしているわけですが、ツアーでシュノーケルが貸し出されるのであれば、「練習用に買ったものが無駄になる」と思ってしまいますよね。
ですが、練習用に買ったシュノーケルは無駄にはなりません。というのも、シュノーケルをハワイ旅行に持参すると、ツアー以外にも楽しめる場所があるからです。そのように持参したシュノーケルで楽しめる場所として、例えばワイキキビーチがあります。
ワイキキビーチは、一般的に初ハワイの人が宿を取るワイキキに面したビーチです。なので、最もアクセスしやすいビーチとなるのですが、このワイキキビーチでシュノーケリングを楽しめる場所があります。
具体的には、ワイキキビーチの南西側にある防波堤沿いのエリアです。この防波堤では、高い波が来ない内側を潜ってみると様々な魚が泳いでいいます。なので、シュノーケルがあると、そのような魚鑑賞を楽しめます。
また、オアフ島でシュノーケリングを楽しめる有名な場所として、ハナウマ湾があります。で、このハナウマ湾では、シュノーケリングをレンタルできますが、もちろん有料です。なので、自分のシュノーケルがあると、そのレンタル代を節約できます。レンタル品は、衛生面で気になる場合もあるので、その点でも自分のシュノーケルを持ってくるメリットがあります。
このように練習用に買ったシュノーケルは、ハワイ旅行中に役立ちますので、買っても無駄にはなりません。なので、沖でするシュノーケリングツアーに参加する人は、日本で買って一度練習しておくのがオススメです。そうすると、沖でするシュノーケリングツアーの不安も和らぎますのでナイスですよ。