今回は、ハワイ旅行で、「DFSで買い物をしたい」と考えている人にお伝えしたいお役立ち情報です。
以前、『ハワイ旅行の旅費を節約するために役立つアプリ』の記事では、「ハワイツール」というアプリをご紹介しています。
この「ハワイツール」が、ハワイのDFSで買い物する時、「そのお得さを実感するのに役立つよ」というのが、今回お伝えしたいことなんですね。
ハワイのDFSでは、どの税が免税されているのか
ハワイ旅行中に、ハワイ現地で利用出来るDFSは、2つあります。
1つは、ワイキキの中心地のビルにあるTギャラリアハワイ by DFSで、もう1つは、ホノルル空港内にあるDFSです。ちなみに、ホノルル空港内のDFSは、日本に帰る直前に利用することができます。
で。ハワイのDFSでのお得さを実感するためには、まず、これらのDFSにおいて、「そもそも、どの税が免税されているか」ということを理解する必要があります。
これらのハワイのDFSで免税されている税金ですが、GE Taxと呼ばれる、消費税のようなハワイ州の税金です。その税率は、この記事を書いている現在、オアフ島で4.712%、オアフ島以外で4.166%となっています。
そして、ワイキキのDFSも、ホノルル空港のDFSも、オアフ島にありますので、つまりオアフ島のGE Tax(4.712%)が、免税されているというわけです。
ちなみに、ワイキキのDFSでは、厳密な意味で免税店と言えるのは、3Fで扱っている商品となります。で、1F、2Fは免税フロアではなく、その代りGE Tax分を割引して販売しているというわけですね。
いずれにせよ、買う側の立場から見ると、どのフロアで買ったとしても、GE Tax分お得になっていることには変わりませんね。
「ハワイツール」でお得になる額が簡単に計算できる
そして。冒頭でご紹介したアプリ、「ハワイツール」を利用すると、そのGE Tax分お得になっている額を簡単に計算できるんですね。
どのように簡単に計算できるかを、具体例を挙げてご紹介しますと。まず、ワイキキのDFSで、480ドルの何らかのブランド物を買うという前提としましょう。
で、その480ドルにGE Taxがかかった場合の額ですが、「ハワイツール」の「日本円でいくら?」機能を使うと、次の画面のように計算できます。
この画面から、480ドルにGE Taxがかかった額は、次のようになることがわかります。
- 税込価格: 502.62ドル
- 日本円価格: 55,011円(1ドル、109.45円として)
次に。「日本円でいくら?」機能では、DFS向けの税率(つまりGE Tax 0%)の額も簡単に計算できるんですね。次の画面の通りです。
この画面から、480ドルにGE Taxがかかった額は、次のようになることがわかります。
- 税込価格: 480.00ドル
- 日本円価格: 52,536円(1ドル、109.45円として)
で、この差額を見ることで、DFSでお得になる額がわかるというわけです。そして、この例では、ドルの比較で、22.62ドルお得になっていることがわかりますね。
加えて、「ハワイツール」を使うと、その時点のレートでの日本円での換算額の差もわかります。この例では、「日本円で考えると2,000円以上もお得なのか」と、わかるわけですね。
このように、日本円でいくら安くなっているかがわかると、そのお得具合がピンとくるんですね。
DFSで買ったほうがお得なのかを判断するのにも役立つ
また、「ハワイツール」ですが、DFSで買ったほうがお得なのかを判断するのにも役立ちます。
というのも、DFSも含めてワイキキの繁華街には、同じブランド商品を扱う店が、複数あるんですね。つまりDFS内で扱っているブランドの商品を、ワイキキの別の場所でも買える可能性があるわけです。
で。そのような時に、DFSと別の店で全く同じ商品が、全く同じ価格で売られていれば、迷うことはありません。GE Taxがかからない分、DFSで買ったほうがお得になることが、間違いないからです。
ところが、これが微妙な価格の違い、例えば「DFSの価格の方が、ちょっと高い」のような時に迷うことになるんですね。DFSの免税での販売価格と、それ以外の店での販売価格にGE Taxをかけた結果の額の違いを比べることになるからです。
例えば、DFSにて、30ドルで化粧品が売られてたとして、同じ化粧品がワイキキの別の店で29ドルで売られていたとします。この時、DFSで30ドルで買うのと、別の店で29ドル+GE Taxで買うとの、どちらがお得なのか迷うことになるんですね。
で、「ハウイツール」を使うと、GE Taxを踏まえた額をすぐに計算できるんですね。次の画像の通りです。
この例では、29ドルにオアフ島のGE Taxをかけると、30.37ドルになることがわかりますよね。なので、同じものがDFSで30ドル売られていたら、DFSで買ったほうがお得なわけです。
「ハウイツール」を使うと、このようにDFSで買ったほうがお得なのかを判断するのにも役立つんですね。