今回は、日本でのサーフィン経験者で、ハワイで初サーフィンを考えている人に伝えたい情報です。具体的には、ワイキキでのサーフボードの借り方をご紹介します。
ワイキキビーチでは、手軽にサーフボードが借りられる
ワイキキビーチでは、本当に手軽にサーフボードが借りられます。具体的にどのように簡単かというと、ワイキキビーチ沿いにあるサーフボードを貸してくれる業者のテントの受付に行き、「サーフボードを借りたい」と言うだけでできます。
ただ、そのような業者のスタッフには、日本語が通じません。ですが、それほど英語の心配はありません。なぜなら、簡単な英会話でサーフボードを借りられるからです。
たとえば。ボードを借りる時は、人差し指で1本指を立てながら「One board, please(ワン ボード プリーズ)」と言えば、十分通じます。また受付時には、宿泊しているホテル名と名前を確認されます。その際も、スタッフは「Hotel?」、「 Name?」と簡単な英語で尋ねてくれます。サーフボードのレンタルに必要な英会話は、基本的に以上で済みます。これなら英語が苦手でも大丈夫ですよね?
実際に借りる際には、サーフボードのレンタル料金を前払いすることになります。この料金は、サーフボードのサイズと借りる時間の長さで変わります。なので、「どの板を何時間借りるか」を受付時に聞かれる可能性があります。
ただ私の実体験としては、早朝割引が効く時間(午前6時台)に借りているため、このように板の長さを確認されたことがありません。
レンタル料金の目安として、2時間長めのロングボードを借りて$20前後でしょうか。なので。ワイキキでサーフィンをしたければ、水着に着替えて、サーフパンツのポケットに$30くらいの現金を入れて、ぶらっとレンタル業者のテントに行けば、本当に簡単にサーフィンができます。日本から事前に板を予約する必要さえありません。
ちなみに、リーシュもセットで借りられるので手ぶらで訪れても大丈夫です。ただ、サーフィン後に体を拭うタオルくらいはあったほうが良いですね。
ワイキキで簡単にサーフボードを借りられる場所
では、そのようにワイキキで簡単に借りられる場所をご紹介しますと、2つあります。
1つは、ワイキキビーの交番近くにあるStar Beachboysです。
この店は、デューク・カハナモク像からも近く、とてもわかりやすい場所にありますね。念のため詳しい場所をGoogleストリートビューで示しますと、次の通りです。
GoogleストリートビューでStar Beachboysの場所を見る
このリンクを見ると、正面に黄色いテントが2つ並んでいるのが見えますよね?このテントが、Star Beachboysの受付です。
もう1つは、デューク・カハナモク像からもうちょっと南側にある、Hawaiian Oceans Waikikiです。
Hawaiian Oceans Waikikiのホームページを見る
こちらの店のテントも比較的わかりやすい場所にあるのですが、念のため詳しい場所をGoogleストリートビューで示しますと、次の通りです。
GoogleストリートビューでHawaiian Oceans Waikikiの場所を見る
画面中央に見える黄色い看板のあるテントの場所が、Hawaiian Oceans Waikikiの受付です。
盗難に気をつける
さて。このような業者でサーフボードをレンタルする際に気をつけることとして、盗難があります。これらの業者のテントの横には簡単な荷物を預けられるボックスがあるのですが、盗難されるリスクがあるので貴重品を預けないほうが良いです。
これは、レンタル業者のスタッフが盗む可能性があると言っているのではなく(もちろんその可能性もないとは言い切れませんが)、シンプルにそのようなボックスは鍵がかかっていないからです。なので、このボックスからは、盗もうと思えば、誰でも盗めちゃんうんですね。
また、上で「貴重品を預けないほうが安心」と書きましたが、意外に「こんなものを盗む価値があるの?」と言うものでも、盗難される可能性はあります。たとえばビーチサンダルであったり、タオルであったりです。なので、本当に盗まれて困るものは、このボックスに預けないほうが無難です。
なので。サーフボードのレンタル費用の現金とホテルのカードキーだけを持って訪れるのがオススメです。どうしてもカメラやスマホなどを持ち込みたい場合は、防水対策をして、サーフィン中も身につけておくほうが安心です。