今回は、ハワイ旅行でオアフ島のザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に宿泊するにあたり、その部屋タイプを検討している人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月にワイキキのリッツのデラックスオーシャンビュールームに宿泊しました。

今回は、この部屋タイプのベランダ(ラナイ)を利用してどう感じたか、その感想をご紹介します。

縦長の間取りのデラックスオーシャンビュールーム

初めに、今回、私がワイキキのリッツで宿泊したデラックスオーシャンビュールームの部屋タイプについて、ご紹介します。

次のリンクから、ワイキキのリッツの公式サイトにて、デラックスオーシャンビュールームの様子が確認できます。特に「ビデオ」でその様子を最後まで見ていると、ベランダから外を一望している様子が確認できます。

ワイキキのリッツのデラックスオーシャンビュールームのビデオのページを見る

このビデオからそれが伝わるかはわかりませんが、実際にこの部屋タイプに宿泊してみた結果、私はこの部屋タイプは「縦長の間取りだな」と感じました。部屋の広さとしては、40平方メートルあるそうなのですが、それが縦に細長く伸ばしたような部屋の間取りとなっていました。

そして、ベランダは、玄関から入って一番突き当たりにあるリビングスペースの窓の外にありました。

ほどほどの広さでとても眺めが良い

この記事のトップの写真が、実際に私が宿泊した部屋のリビングスペースから見た、そのベランダの様子です。

エヴァタワー側の21階の部屋で、次の写真のようにベランダからは、ワイキキの街並みから海を一望できる素晴らしい景色を楽しめました。

上で述べた通り、デラックスオーシャンビュールームは縦長の間取りとなっているため、その延長にあるベランダもその縦長の部屋の幅くらいのほどほどの広さとなっていました。

そのベランダには、快適なビーチチェアが2つあり、小型の丸いテーブルがありました。ので、大人二人がその眺めを楽しみながら、リラックスして過ごす空間として、とても良かったです。

一方で、私は、4歳児と0歳児、妻の4人でこの部屋に滞在したのですが、例えば、「家族全員で、このベランダに出て、そこで食事をする」のような目的には、向いていないとも感じました。そこまで広いわけではないですし、テーブルや椅子などの環境もなかったからです。

完全にプライベート空間なのが良かった

また、ワイキキのリッツのデラックスオーシャンビュールームのベランダで過ごした感想として、完全にプライベート空間なのが良かったです。

このハワイ旅行では複数の宿泊施設に滞在したのですが、このリッツに泊まる直前には、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるグランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)という宿泊施設に滞在していました。

このワイキキアンで私が滞在した部屋のベランダは、そこに出ると、隣部屋のベランダから丸見えの状況でした。つまり、隣の部屋の人もベランダに出ていると、「こんにちは」という感じで、ちょっと気まずい感じになりました。例えば、夕日が海に沈む時間など、ベランダに出てその様子を見たくなるわけですが、そのような人気の時間は、隣の人とかち合うことが何度かありました。

一方、ワイキキのリッツのベランダは、完全に独立したプライベート空間になっていました。なので、隣だけではなく、斜め上や斜め下など、近隣からの視線を全く気にしなくて済み、その点がよかったです。