今回は、ハワイ旅行の宿泊先として、ワイキキのホテルを探している人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ワイキキの中心部に宿泊するのと比較して、北西側に泊まるとこう違う」ということです。
ワイキキの北西側とは
ワイキキの北西側とは、具体的なホテル名を挙げると、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ周辺イメージです。
Googleマップでヒルトン・ハワイアン・ビレッジの場所を見る
このホテル以外には、イリカイ・ホテル、ザ・モダン・ホノルル、プリンス・ワイキキなどがワイキキの北西側にある有名なホテルです。
私は、この北西側のエリアでは、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのほか、ホブロン・レーン沿いのコンドミニアムに宿泊した経験があります。また、このエリアを外れますが、北西よりの宿として「ホリデーインエクスプレス・ホノルルワイキキ」が、マイレスカイコートというホテル名だった頃に宿泊したこともあります。
この経験から感じた、ワイキキの中心部との違いをご紹介します。ちなみに、ワイキキの中心部とは、主にカラカウア通り沿いのロイヤルハワイアンセンター周辺をイメージしています。
アラモアナセンターまで徒歩で行きやすい距離
ワイキキの北西側に宿泊して、感じた違いとして、アラモアナセンターまで徒歩で行きやすい距離ということがありました。例えば、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジから、アラモアナセンターの入り口前までは、徒歩で12分程度の距離感です。
Googleマップでヒルトン・ハワイアン・ビレッジからアラモアナセンターまでの徒歩のルートを見る
これが、ワイキキの中心部からであれば、25分以上は必要です。これも頑張れば歩けなくはありません。ですが、ハワイの強い日差しを受けながら歩くには、辛い距離感です。なので、中心部からアラモアナセンターに行く場合は、トロリーなどを使う方が自然です。
一方で、トロリーを使う場合、そのバス停に移動する手間やバスが来るまでの待ち時間が発生します。なので、徒歩で行けると、気軽にアラモアナセンターに行け便利でした。
ただし。アラモアナセンターで買い物した帰りは、徒歩で帰れても、無理をしない方が良いとも感じました。というのも、アラモアナセンターまで通ることになる、アラモアナ通りは、車通りはあっても人通りが少ないことがあるからです。私の実体験としては、運河沿いにホームレスが泊まっていることありました。
つまり、買い物したブランド物の袋をブラブラさせながら歩くと、治安面で危険がありそうに感じました。
中央部までの移動が面倒になる
次に。ワイキキの北西部に宿泊して感じたのは、意外に、中央部までの移動が面倒になったことです。例えば、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジから、ワイキキの中央部までは、徒歩15分程度の距離感です。
なので、決して徒歩で歩けなくはない距離感だったのですが、それを何度も繰り返している内に、面倒になってしまいました。面倒になった一因としては、ハワイの強い日差しがありました。15分とは言え、それを受けながら歩くのは、辛かったわけですね。
そのため、中央部へはトロリーで移動すると本来は楽でした。ですが、私は、「バス停で待つくらいなら歩く」と考えてしまうタイプで、それもしませんでした。
ほか、北西エリアから、中央部側のビーチを利用するのも、徒歩での移動は大変でした。具体的には、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前のビーチから、ビーチ沿いに砂浜の上を徒歩で移動した結果、本当に大変だとわかりました。足が砂に取られつつ、20分以上歩くことになったからです。
結局、中央部の繁華街のお店にせよ、ビーチにせよ、中央部に泊まった時と比較して、利用する頻度が減りました。当然と言えば、当然ですね。
北西側のお店を下調べしておくと役立つ
なので、北西側に泊まる場合は、北西側にあるお店についての情報を下調べしておくと役立ちます。北西側のお店は、徒歩でも利用しやすいからです。
例えば、ワイキキ内にあるスーパーのFood Pantryは、クヒオ通り沿いの店が有名です。ですが、Food Pantryは、ワイキキの北西側にも、小さいながら店舗を構えています。
また、飲食店も、ワイキキの中央部と比較し、混みにくい印象を持ちました。例えば、私がお昼時に北西側にあるベトナム料理店Pho Minh Thuを利用した時は、利用客が私だけということがありました。
ほか、ちばけんのように、日本と遜色ない料理を出す店があるなど、このエリアの飲食店には、北西側ならではの魅力があることがわかりました。
このように、北西側のホテルに宿泊すると、それはそれで中央部周辺に泊まるのとは、違った魅力があるとわかりました。