今回は、初めてのハワイ旅行に向けて宿泊先を探している人にお伝えしたい情報です。具体的には、ワイキキのビーチ沿いのホテルを選ぶ場合のメリットをご紹介します。
ワイキキには、ホテルやコンドミニアムなど本当にたくさんの宿泊先の選択肢としてあるのですが、ビーチで頻繁に遊びたい人には、やはりビーチ沿いのホテルが便利です。
逆に言うと、ビーチ沿いではないホテルを選んだ場合。ハワイのある事情から、ビーチにアクセスするのにちょっと面倒になります。今回は、その面倒になる理由を踏まえつつ、ワイキキのビーチ沿いのホテルに泊まるメリットご紹介します。
ビーチ沿いのホテルとは
まず「ビーチ沿いのホテル」の定義からご紹介しますと、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りよりも、海側にあるホテルです。
言葉で説明するより地図を見たほうが早いので、次のリンク先からGoogleマップでワイキキ地図を確認してください。
上のリンク先のワイキキの地図において、「カラカウア・アベニュー」より海側、つまり南西側にあるホテルが、ビーチ沿いのホテルです。
では、ビーチ沿いの具体的なホテル名を挙げますと、次の通りです。
- Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach
- Outrigger Waikiki Beach Resort
- The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki
- Sheraton Waikiki
- Halekulani Hotel
- Outrigger Reef Waikiki Beach Resort
- Waikiki Parc Hotel
- Embassy Suites Waikiki Beach Walk
- Trump International Hotel Waikiki Beach Walk
- Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort
以上がビーチ沿いホテルです。有名なホテルばかりなので、ハワイ旅行を検討している人は、すでにその名前を知っているホテルが多いですよね。
以上のうちWaikiki Parc Hotel、Embassy Suites、Trump International Hotelの3つのホテルは、厳密にはビーチに面してはいません。ですが、カラカウア通りより海側にあり、ビーチまで徒歩数分の立地と言う理由から、このリストに加えています。
カラカウア通りを渡るのがちょっと面倒な理由
以上でご紹介したホテルはビーチ沿いにありますので、ホテルからビーチまでのアクセスが便利であろうことは想像できますよね。
ですが。これらのホテルは、カラカウア通りを挟んで陸側にあるホテルよりも便利にビーチを利用しやすい別の理由があります。その理由は、そのまま「カラカウア通りを渡らなくて済むから」です。
では、なぜカラカウア通りを渡らずに済むと嬉しいのかと言うと。ハワイの交通ルールでは、横断歩道がない場所を歩行者が渡ってはならないルールになっているからです。たとえば、横断歩道以外の道路を渡っているところを警察に見つかると、外国人観光客であろうと容赦なく取り締まられます。
また。横断歩道以外を渡るだけでも取り締まられることからわかるように、赤信号を無視した場合も警察に取り締まられます。これを知らずに、日本の感覚でカラカウア通りの交差点で赤信号を無視してしまう人がいます。
カラカウア通りの陸側のホテルは、カラカウア通りを渡る手間がある
ですが、実際に取り締まられて初めてそのルールが厳しいことに気がつくんですね。結果として。横断歩道の以外の場所は渡れませんし、横断歩道がある交差点では信号待ちすることもしばしばです。
つまり。カラカウア通りの陸側のホテルに宿泊していた場合、ビーチに遊びに行くためには、最寄りの横断歩道がある交差点まで歩く手間、そしてそこで信号待ちをする手間が発生します。
そして、その横断歩道までの距離は、泊まるホテル次第では、「目の前にビーチが見えているのに・・・」と思いながら結構歩くことになります。
これが、カラカウア通りを挟んで陸側にあるホテルに泊まる場合のデメリットです。そして、そのデメリットがないビーチ沿いのホテルは、その点で便利というわけですね。
実体験として、ビーチに行きたくなる頻度が違う
私は、ビーチ沿いのホテルにも、カラカウア通り挟んで陸側のホテルにも泊まった経験があります。
で、その実体験からは、やはりビーチ沿いのホテルに泊まった場合と、それ以外のホテルに泊まった場合では、ビーチに行きたくなる頻度が違いました。当然、ビーチ沿いのホテルに泊まったほうが、よりビーチに行く回数が多くなりました。
ビーチ沿いのホテルに宿泊した場合は、ビーチをホテルの敷地内にある施設の延長として、気軽に利用できます。ビーチに行くのに全く気構えが必要なくなるわけです。
一方、ビーチ沿いではないホテルの場合は、ビーチ沿いのホテルと比較するとそのような気軽さに欠けるわけです。結果として、「ビーチに行きたい」と感じる頻度が少なくなりました。
ビーチでたくさん遊びたい人はビーチ沿いのホテルがオススメ
以上ご紹介してきた理由から、ワイキキのビーチでたくさん遊びたい人には、カラカウア通りよりも海側にあるビーチ沿いのホテルがオススメです。
ただ、ご紹介した通りビーチ沿いのホテルは、有名かつ高級ホテルとなります。なので、宿泊費用が高くつく点がデメリットと言えますね。
その一方、カラカウア通りを渡らずにビーチにアクセスできる立地の良さは、ビーチに頻繁に行きたい人には何にも代え難いメリットと言えます。