今回は、ハワイ旅行でザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に宿泊するにあたり、その部屋タイプを検討している人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月に4歳児・0歳児(10ヶ月)・妻の4人で、ワイキキのリッツのデラックスオーシャンビュールームの部屋タイプに滞在しました。
その時に感じたこの部屋タイプの間取りの感想をご紹介します。
部屋タイプがたくさんある
私は、ワイキキのリッツに宿泊する際、その部屋タイプ選びに悩むことになりました。なぜなら、その部屋タイプがたくさんあったからです。
例えば、この記事を書いている現在、ワイキキのリッツの公式サイトの客室とスイートのページを見ると、その部屋タイプとして、以下のものが紹介されています。
- オーシャンビュールーム
- シティ・オーシャンビューコーナールーム
- デラックスオーシャンビュールーム
- グランドオーシャンビュールーム
このように客室の部屋タイプだけで4種類あるほか、スイートの部屋タイプとして、デラックスレベルスイートが4種類、グランドレベルスイートが4種類、プレミアレベルスイートが2種類、計14種類の部屋タイプがあります。
このような選択肢がある中で、2019年1月にしたハワイ旅行で私は、「客室」の中の「デラックスオーシャンビュールーム」に滞在することにしました。
その理由は、シンプルでしてこの施設に2泊すると決めた予算の中で、一番良い部屋タイプを選んだ結果、この部屋タイプになりました。
デラックスオーシャンビュールームの概要
次のリンクから、ワイキキのリッツの公式サイトにあるデラックスオーシャンビュールームの部屋タイプの詳細を確認できます。
ワイキキのリッツの公式サイトでデラックスオーシャンビュールームの詳細を見る
このページによると、その広さは40m2で最大で大人4人で泊まれる部屋タイプということがわかります。
また、その部屋の中の様子について、同じページ内にある「ビデオ」を見ると、わかりやすいです。
ワイキキのリッツの公式サイトでデラックスオーシャンビュールームのビデオを見る
この部屋タイプは玄関のドアを開けると、まず廊下があり、その廊下沿いにキッチンがあります。また、その反対側には浴室、洗面、トイレのスペースがあります。その廊下を抜けるとベッドルームとなっており、その奥にリビングのスペースがあります。そのリビングがラナイ(ベランダ)に面しており、そのベランダからワイキキの街並みと海を一望できるようになっていました。
想像していたより縦長の間取り
実際にワイキキのリッツのデラックスオーシャンビュールームの部屋タイプに宿泊し、その間取りに感じた印象は、「縦長の間取りだな」ということでした。
ご参考として、hicondos.comにあるワイキキのリッツの部屋タイプ別の間取り図を見ると、その縦長な感じがよくわかります。
このように縦長のため、正直なところ、廊下沿いにあるキッチンのスペースは、少々狭さを感じました。また、リビングからトイレに行こうとすると、部屋の端から端まで歩くことになり、距離を感じました。
今回は、4歳児と0歳児の小さい子連れでの滞在だったので、この間取りでもそれほど不便は感じませんでした。一方で、仮に大人4人で泊まっていたら、例えば廊下のところですれ違いにくいなど、その動線に不便を感じたかもしれません。
一方で、縦長であることによるメリットもありました。それは、寝室とリビングを仕切りで分けて、別々の部屋のように使えることです。今回宿泊した、「デラックスオーシャンビュールーム」の部屋タイプは、英語名では、「Deluxe Ocean View, Studio」となっています。
「Studio」つまりスタジオの部屋タイプというと、一般的に、ベッドルームとリビングが1つになっているのが本来です。ですが、ワイキキのリッツの「デラックスオーシャンビュールーム」は、ベッドとリビングの間に引き戸の可動式の仕切りがあり、それを閉じることで部屋を区切ることができました。
つまり、縦長の間取りのおかげで、スタジオでありながら1ベッドルーム的な使い方ができるようになっていました。