今回は、ハワイ旅行でザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に初めて滞在する人にうち、レンタカーを利用する人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月にワイキキのリッツに滞在し、滞在中は、レンタカーをこの施設のバレーパーキングに預けていました。
そして、この施設をチェックアウトする直前に、「チェックアウト手続きが混む可能性があるから」と、部屋の内線からベルデスクに預けた車の出庫の依頼をしました。なのですが、「別に事前に部屋から出庫の依頼をする必要はなかったな」と思う体験をしたのでご紹介します。
ベルデスクには英語で依頼する必要があった
結論から述べますと。ワイキキのリッツをチェックアウトする際、バレーパーキングに預けた車を出庫してもらうタイミングは、フロントでチェックアウト手続きをする時で十分だと感じました。
私がしたように、チェックアウトをする前に、部屋の内線からベルデスクにその依頼をしても問題はないのですが、「無駄な苦労をしたな」というのがその正直な感想です。
なぜそう感じたかというと、部屋の内線でベルデスクに車の出庫をお願いするときは、英語でその依頼をする必要があったからです。
私は正直なところ英会話がそれほど得意ではなく、電話での英会話にはより苦手意識があります。電話では身振りなどを使って表現を補足することができないからです。
チェックアウト手続きがすぐに終わる
そのような苦手意識があっても、ベルデスクに部屋の内線から出庫の依頼をしたのは、「チェックアウト手続きが混んで遅くなると嫌だな」という思いがあったからです。
仮にチェックアウトの手続きに時間がかかった場合。その後に地上階まで行って、車寄せのベルデスクに出庫の依頼をすると、どんどん予定が後ろ倒してしまうように感じて嫌だったんですね。
で、実際にワイキキのリッツをチェックアウトするために、ロビー階のフロントに移動し、その手続きをしたのですが、5分も掛からずその手続きが終わりました。
これは、他にその手続きをしようとしている人がいなかったこともありますが、その手続き自体も客を待たせないように素早く済ませようとするリッツ側の努力を感じました。
ので、私が事前にしていた「チェックアウト手続きに時間がかかるかも」という懸念は、私がチェックアウトするときは、無駄な心配となりました。
フロントだと日本語で出庫のリクエストができる
また、そのフロントでのチェックアウト手続きで対応してくれたスタッフの方が日本語対応であったことも、「部屋の内線からベルデスクに事前に出庫の依頼をしなくて良い」と感じた理由です。
というのも、フロントだとチェックアウトの手続きをするタイミングで、日本語で出庫のリクエストをすることができるからです。苦手な英会話の電話で、それをする苦労がなくなるというわけですね。
今回、私は、これまでに滞在したハワイ旅行の別のホテルでの宿泊体験から、「事前に出庫の依頼をしよう」と考えました。以前宿泊した別のバレーパーキング利用のホテルでは、チェックアウトに時間がかかり、その後に車を出庫してもらうのにも時間がかかり、時間を無駄にしたことがあったんですね。
その体験をして以来、ハワイ旅行では、駐車場がバレーパーキングとなっているホテルに滞在する際には、チェックアウトの手続きと出庫を並行して進められるように、事前に出庫の依頼をする習慣がついていました。
一方、ワイキキのリッツの場合、そもそものチェックアウト手続きが迅速でした。なので、そのような余計な心配をする必要がありませんでした。このサービスの良さに「さすがリッツだな」と改めて思う事になりました。