今回は、ハワイ旅行でワイキキにあるワイキキ・サンドビラ・ホテルに初めて宿泊する人のうち、スマホやタブレットなどの充電環境が気になる人に伝えたい情報です。
私は、2018年1月にこのホテルに宿泊したのですが、その際に確認したこのホテルの部屋での充電環境をご紹介します。
客室基本設備として「チャージポート」
まず、私がこのホテルで宿泊したタイプをご紹介すると、プレミアムゴルフコースビューの部屋タイプの11Fの部屋でした。このように断りを入れるのは、部屋タイプの違いによって、充電環境が違う可能性があるからです。
ただ、このホテルの日本語公式サイトのお部屋のご案内のページを見ると、どの部屋タイプであっても、客室基本設備として「チャージポート」があることがわかります。
この記事のトップの写真が、まさにそのチャージポートの様子です。チャージポートとは、このように電源プラグを差し込むコンセントが2つとUSB(Type A)のポートが2つある電源タップのことでした。
電源タップを持ち込まずに済みよかった
私は、ハワイ旅行をするときには、普段、このようなUSBポート付きの電源タップで、ハワイの電圧でも動作がサポートされているものを日本から持ち込んでいます。
スマホやタブレット、デジカメなど、旅行中に充電したい機器が多いからです。普通のコンセントの穴だけだと、穴が足りなかったり、充電する場所が離れたりと、不便なわけですね。
そして、ワイキキ・サンドビラ・ホテルの場合は、部屋に標準でこのチャージポートがあるため、日本から電源タップを持ち込まずに済みました。その結果、荷造りが楽になりよかったです。
電源タップはそれほどかさばる荷物ではありませんが、持ち込まずに済むのであれば、やはりそれに越したことはありません。
「Standard」と「Tablet」の違いに戸惑う
一方で、このチャージポートを使うにあたり、戸惑ったこともあります。例えば、このチャージポートにある2つのUSBポートには、「Standard」と「Tablet」と種類があることです。
この2つは、おそらく、出力できるアンペア数に違いがあり、「Tablet」の方がそれが大きいのだと思われます。実際のところ「Tablet」とあるので、こちらがタブレットの充電用と言うのは、深く考えずともわかります。
一方、「Standard」が何を意味するのか、よくわかりませんでした。私は、「タブレットじゃない方が、スマホ用なのだろう」と判断し、こちらでiPhoneやAndroidスマホを充電するようにしました。ですが、こうするとUSBポートを片側しか使えず、同時に充電したいUSB機器があるときに不便でした。
なので、コンセントに挿すタイプのUSB充電機で、ハワイの電圧でも使えるユニバーサル対応のものがあると役立ちます。その場合、コンセント側にそれを挿すことで、USBのポートの数を増やせるからです。
また、私は実際には使いませんでしたが、ノートパソコンを持ち込む人は、このチャージポートにあるLANケーブルを使える環境を用意しておくと、役立つことがあるかもしれません。と言うのも、ハワイのホテルにおいて、何らかの理由でWIFIの調子が一時的に悪くなり、「WIFIでのネットが使い物にならない」と言うことが起こり得るからです。
LANケーブルを使える環境があると、そうなったときに役立ちます。