今回は、赤ちゃんとのハワイ旅行で「ハナウマ湾に行ってみようかな?」と考えている人に向けて、赤ちゃんとハナウマ湾を楽しむためのコツをご紹介します。
私は10ヶ月の赤ちゃんとハナウマ湾を訪れた経験があるのですが、ご紹介したいのはその経験からわかった「赤ちゃんとのハナウマ湾はこう過ごすと良いよ」と言うお話ですね。
The Bus以外の方法でアクセスするのがオススメ
まずご紹介したいのが、ハナウマ湾までのアクセス方法です。赤ちゃんとのハナウマ湾へのアクセスする場合は、The Bus以外の方法でアクセスするのがオススメです。
その理由ですがThe Busは、ベビーカーの観光客が利用しにくい交通機関だからです。と言うのもThe Busは、折りたためばベビーカーを持ち込んで乗車しても問題ないのが原則です。
ですが、The Busは、ローカル向けの交通機関なので、車内の雰囲気がハワイと言っても殺伐としているんですね。特にハナウマ湾に行く路線は混雑することが多く、ベビーカーでもたもたしている観光客が歓迎されない雰囲気があります。
さらに。ハナウマ湾に最寄りのバス停からハナウマ湾の入場口までの移動が、赤ちゃん連れだと大変です。具体的には、ハナウマ・ベイ・ロードと言う道が狭く、歩道がない坂道をそれなりに長く降ることになるわけです。
なので。赤ちゃんとハナウマ湾を訪れる際は、The Bus以外で訪れるのがオススメです。その方法として、レンタカーがあればそれで行くのがベストです。ない場合は、ツアーや送迎シャトル、またはタクシーを利用するのがよいですね。
ベビーカーでビーチまで降りられる
次に。ハナウマ湾のビーチは、入園料を支払うゲートから急な長い坂道を下った先にあります。そして、「そのビーチまでベビーカーで降りられますよ」と言うのがお伝えしたいことですね。
私の実体験では、「邪魔になるかな」と考えベビーカーを車の中に置いて行動したのですが、ベビーカーがあった方がやはり楽でしたね。なぜかと言うと、まず入場ゲートを通った後、ハナウマ湾では10分程度のレクチャービデオを見ることになるからです。そのビデオが上映される時間は決まっているため、始まる時間によっては、少々待つことになるわけです。
そして、その間ずっと赤ちゃんを抱っこしているのが辛いんですね。またレクチャービデオを見るときもベビーカーがあった方が楽ですし、ビーチまでの下り坂もベビーカーがあった方が楽です。なので、「ベビーカーでビーチまで降りた方が良かった」と感じたわけですね。
ただし。帰りはベビーカーを押して、ビーチからの急な坂道を登ることになるので、この点は注意が必要です。また。ハナウマ湾のビーチとの坂道の登り降りが辛い人のために、小さいトロリーが有料ですが用意されています。
このトロリーは、特に遊び疲れた帰りに使いたくなります。坂の上まで楽に登ることができるからです。ですが、このトロリーには、ベビーカーを載せらない可能性があるのでご注意ください。私はベビーカーでビーチに降りなかったので、その実際のところを確認できなかったんですね。
赤ちゃんは入園料無料
次に。これは嬉しいこととして、ハナウマ湾は赤ちゃんの入園料が無料です。
無料なのですが、チケットを購入するブースのスタッフからは、赤ちゃんも人数として数えられます。なので、何も知らないと「えっ、赤ちゃんは無料じゃなかったの?」と思うことになるのでご注意ください。
レシートを確認すると、入園料を取られているのは大人だけとわかりますので、実際のところは何も気にしなくて大丈夫です。
必要なものはビーチに降りる前に準備する
次に。ハナウマ湾のビーチに降りてしまうと、そこには売店がありません。昔はあったのですが、2015年現在はなくなりました。
そのため、ビーチに降りてから赤ちゃんのために水などが欲しい場合でも、ビーチでは手に入れることができません。また、ベビールームもないので、給湯設備もありません。なので、ミルクを飲ませたい場合は事前に準備が必要です。
またビーチでは食べ物も買えませんので、赤ちゃんのために何か食べ物を買うこともできません。なので、何か食べさせたい場合は、事前に赤ちゃん用の食べ物も持参する必要があります。
夏場は日差しの強さに注意
最後に。夏場のハナウマ湾では、日差しの強さに注意です。この注意点は赤ちゃんに限った話ではありませんが、赤ちゃんは特に注意が必要になります。なぜなら赤ちゃんは、肌が弱く、体力が少なくまた脱水になりやすいからです。
なので、なるべく木陰ができるスペースで過ごすようにした方が良いです。ハナウマ湾の場合、そのような木陰できるスペースは、ビーチの砂浜よりも山側の芝生になっている所に多いです。
そのスペースで過ごす場合、つまり波際まではちょっと距離があるので、海水浴を楽しむには少々不便ではあります。ですが、赤ちゃんを強い日差しから避ける場所としては、うってつけの場所となります。
ハナウマ湾は赤ちゃんとも楽しめる
以上、10ヶ月の赤ちゃんとハナウマ湾を訪れた経験をもとにした、赤ちゃんとハナウマ湾を楽しむためのコツをご紹介しました。
実際、赤ちゃんとハナウマ湾を訪れてみた私の感想ですが、行って良かったですね。赤ちゃんには無理はさせず波打ち際でチャプチャプとさせるだけになりましたが、それでも楽しい思い出となりました。