今回は、2歳児と初めてハワイ旅行をする人のうち、成田空港の第一ターミナルから出発する航空会社を利用する人にお伝えしたい内容です。
2歳児との成田空港の過ごし方が気がかりだった
私は、2歳児とのハワイ旅行にあたり、成田の第一ターミナルを利用する、デルタ航空を利用しました。そして、実際に旅行する前に心配していたのが、「出発する成田空港での過ごし方」でした。
なぜ心配だったかというと、成田空港を21時20分に出発する予定の便だったからです。私の子供は、普段の生活では、この時間には寝ています。なので、出発の成田空港で、この時間帯に子供がどうなっているのか、想像できませんでした。それで心配でした。
結論から述べると、この心配は、杞憂に終わりました。2歳児とでも問題なく搭乗時間まで過せました。そこで、今回は、これから2歳児とのハワイ旅行を予定している人へのご参考に、私が2歳児とした成田空港の過ごし方をご紹介します。
5Fの自家製麺 杵屋麦丸でうどんを食べる
今回の2歳児との旅行では、成田までの移動はリムジンバスを利用しました。バスに乗ったが16時半くらいで、空港に着いたのが18時半くらいとなりました。
21時20分出発の便の2時間前、つまり19時20分に到着するのが、国際線の目安だとすると、ちょっと早めの到着です。そうしたのには、理由があって、行きの成田空港内の飲食店で夕食を食べたかったからです。その時間を確保したく、ちょっと早めに行くことにしました。
というわけで、成田空港に到着し航空会社のカウンターに荷物を預けた後、飲食店を探しました。その結果、成田空港第1ターミナル5Fにある飲食店、「自家製麺 杵屋麦丸」で、うどんを食べることにしました。
この店は、食堂のようにお盆を持って料理を買うシステムとなっています。また、お店には、壁がなくフードコートのような席となっており、開放感があります。それが、2歳児と食事をするにあたり、向いていると感じました。
子供が多少騒いだとしても、周りに気を使う度合いが少ないからです。これが、この店で夕食をすることにした理由です。そして、実際に食べてみた結果、その狙い通りの食事ができました。
展望デッキで飛行機を見る
夕食を終えた後、そのまま同じ5Fにある展望デッキに移動しました。飛行機を見るためです。
この展望デッキからの眺めを見て、「なるほど第一ターミナルの展望デッキは、ここが良いな」と思うことがありました。それは、自分たちが乗るであろう便の飛行機を展望デッキから、間近に見られたことです。
一方、成田の第二ターミナルでは、場合によってそれができないことがあります。というのも、第二ターミナルには、サテライトとなる別館があるからです。自分の利用する便の搭乗口が、サテライトにある場合は、第一ターミナルの展望デッキのように間近に、自分の乗る飛行機を見られません。
というわけで、第一ターミナルの展望デッキで、自分が乗る便の飛行機を眺めたり、別の飛行機が離着陸する様子を眺めたりして、過ごしました。
展望デッキには、椅子があり、2歳児と座って過ごすことができました。ただ、ハワイ便の場合は、基本夜出発となります。ので、季節によっては、その時間に展望デッキに出ると寒く感じます。その点を考慮していた方が良いですね。
5Fのキッズパークで遊ぶ
展望デッキを楽しんだ後、同じく5Fにあるキッズパークに移動しました。この辺りの設備が5Fにまとまっている点で、成田空港の第一ターミナルは便利でした。
そのキッズパーク様子が、この記事のトップの写真です。こんな感じで、ソフトマットが敷き詰められたスペースとなっており、2歳児が楽しむのにちょうど良い空間でした。
ここには、小さい滑り台や柔らかいブロックが置いてあり、それを使っても楽しく遊べるようになっています。
ちなみに、成田空港の第一ターミナルには、出国審査を終えた出国後エリアにも、キッズパークがあります。ですが、この旅行当時、私は、その存在を知りませんでした。なので、しばらく、このキッズパークで遊ぶことにしました。
また、このキッズパークの近くには、クレジットカード系のラウンジもありました。私は、妻に子供を任せて、ちらっとその中の様子を見ましたが、綺麗で快適な空間でした。
ただ、2歳児と過ごすに当たっては、向いていないようにも感じました。なぜかというと、大人向けの静かな雰囲気だったからです。この雰囲気の中で、子供が騒ぐと気を使うと感じました。
ので、このラウンジの利用は、遠慮しました。
ギリギリまで搭乗ロビーで待つ
というわけで、出国審査前の5Fにあるキッズパークで、搭乗時間の1時間前くらいまで過ごしました。そして、出国審査を終えて、実際に自分が乗る便の搭乗口に着いたのが、20時40分くらいでした。つまり、出発時間の30分前ですね。
この時には、優先搭乗で早めに機内に乗れたのですが、敢えてそれをしませんでした。2歳児と飛行機に乗るにあたり、可能な限り、狭い飛行機内で過ごす時間を短くしたかったからです。
つまり、気を使う時間を10分でも良いので、短くしたかったわけですね。なので、ギリギリまで搭乗ロビーの椅子で待つことにしました。そして、21時くらいに機内に入りました。
以上のように、過ごした結果、2歳児とのハワイ旅行にあたり、行きの成田空港は、問題なく快適に過ごせました。実際に試す前は、「大丈夫かな?」と心配していましたが大丈夫でした。