今回は、一人での初めてのハワイ出張の宿泊先を探している人に伝えたい情報です。
私は、この記事を書いている2017年12月現在、来月に一人でのハワイ出張(ワイキキ滞在)を予定しています。「その宿泊先をどう選んだか」ということをご紹介したかったのですが、それができなくなりました。
というのも、この出張の宿泊先を人任せ、具体的には、取引先のハワイ在住の方に選んでもらったからです。
ハワイ出張で人任せで泊まった宿泊先
私は、これまでにしたハワイ出張において、このようにハワイの方に宿泊先を手配してもらったことが何度かあります。
そのおかげで、「ハワイの宿泊先を人任せにするのも面白い」と感じることになりました。「自分が旅行で来るなら、選ばなかっただろうな」というホテルに宿泊する経験を得られたからです。
具体的に、私がハワイ出張において、人任せに選んで宿泊したホテルを挙げると次の通りです。
- ホリデイ イン エクスプレス ワイキキ (当時、マイレスカイコート)
- ヒルトンワイキキビーチ (当時、オハナワイキキウエスト)
- ハイアット プレイス ワイキキ ビーチ
JTBのハワイのホテルグレード一覧によると、ホリデイ イン エクスプレス ワイキキは、マイレスカイコートだった当時と変わらずDグレード。ヒルトンワイキキビーチは現在Bグレードですが、私が泊まった当時のオハナワイキキウエストの頃はDグレードのホテルでした。ハイアット プレイス ワイキキ ビーチは、Bグレードのホテルです。
つまり、私が泊まった当時、上の3つのホテルのうち2つは、Dグレードのホテルでした。ちなみに、次回の出張で宿泊するホテルもDグレードのホテルとなりました。具体的には、ワイキキ サンドビラ ホテルです。
なぜ人任せにして選んだのか
私がハワイ出張の宿泊先をハワイ在住の方に選んでもらうことにする理由は、いくつかあるのですが、主要な理由を挙げると次の2つです。
- 出張の予定が急に決まってしまい自分で探すのが大変
- お得に泊まれることがある
次回のハワイの出張もそうなのですが、私はハワイ出張の予定が、仕事の都合で急に決まることがあります。その予定も、「2週間後」や「来月中に」のように、近い場合があります。このようなときに、自分で宿泊先を探すと大変です。すでに満室となっている宿泊先があるからです。
一方、私の取引先のハワイの会社は、ハワイ現地の旅行会社と懇意にしています。そのつながりで、このような急なときでも、なんとか空いている部屋を見つけてくれるわけですね。そして、場合によっては、そのつながりから、その宿泊料金がお得になることがあります。
この2つが、私がハワイ出張の宿泊先をハワイ現地の人任せにする大きな理由です。
良い社会経験になった
私は、ハワイ旅行の宿泊先において、どちらかというと「寝られれば十分」という価値観です。ので、有名な高級ホテルに宿泊することにはこだわらないのですが、それでもJTBのグレード一覧で言うCグレード以上の宿泊先を選んでいました。このグレードを参考にして選んでいるわけではなく、振り返ってみると自然とそうなっていました。
つまり、人任せにして初めてDグレードのホテルに泊まることになったわけですが、実際に宿泊してみて、「意外と便利に滞在できる」と感じました。というのも、このようなDグレードのホテルには、ホテル内に必ずコインランドリーの設備があったからです。そこで洗濯できるのが便利だったわけですね。
ワイキキのビーチ沿いの高級ホテルでは、ホテルの設備としてこのような洗濯室がないホテルもあります。それと比較し、洗濯室の存在が、まず間違いなく期待できるDグレードのホテルには便利さを感じました。
一方で、壁が薄く隣の音が丸々聞こえる、カーペットを裸足で歩くと足の裏が黒ずむ、窓が傷で曇っていて外の景色が見えない、バスタブがない(あっても便器の目の前)など、「なるほど、これがDグレードたるゆえんか」と思う体験もしました。
ただ、このようなマイナスの体験でさえ、今振り返ってみると、「何事も経験だな」と、良い社会経験になったと感じています。Dグレードの体験を知っているからこそ、高級ホテルの良さが、より実感できるからです。また、Dグレードのホテルでも、高級ホテルよりも、スタッフのフレンドリーな対応によるサービスの良さを感じたこともありました。
このような体験から、ハワイ旅行の宿泊先を「人任せにするのも面白い」と感じました。