今回は、初めてのハワイ旅行中、記念になるレストランを利用したい人に伝えたい情報です。その目的で使えるレストランの1つとして、マリポサがあります。
このレストランは、ワイキキ近くのアラモアナセンターに位置する高級デパート、ニーマン・マーカス内3階にあり、ハワイならではのパシフィック・リージョナル・キュイジーヌが楽しめる洗練されたレストランです。
今回、このマリポサを初めて利用する人が「気になること」、「不安に感じること」を問い合わせたのでご紹介します。問い合わせ先は、このレストランがある高級デパート、ニーマン・マーカス ホノルル店の広報担当者です。
基本情報
予算感は?
海外でレストランを利用する際に、まず気になるのは、その予算感ですよね。その予算感についての広報ご担当者のご回答は、次の通りでした。
「2名様ですとランチはおよそ$50から、ディナーは$70からの予算感です。」
このレストランは、ネットからの予約サービス、OpenTableに加盟しています。そのOpenTableでレストランの詳細ページを見ると、そこにも、目安の予算額があります。
この記事を書いている現在は、そのOpenTable上の目安の予算は、「~30 USドル」となっています。これは、1名あたりの額なので、2名で利用することを考えると、ご回答いただいた「ランチ:$50~、ディナー:$70~」におおよそ一致しますね。
ちなみに、ニーマン・マーカス ハワイの日本語公式ウェブサイトからは日本語メニューと価格も確認できます。
また、Yelpでマリポサのメニューを見ると、料理の画像も確認できます。
ラナイ席(テラス席)のリクエスト方法
このレストランには、良い景色を見ながら食事ができるラナイ席(テラス席)があります。とても良い雰囲気なので、記念目的で利用する場合は、ぜひオススメな席です。
そのラナイ席の予約方法について、たずねたところ、次のご回答でした。
「なるべくお客様のご希望に沿ったテーブルを用意できるよう尽力しておりますが、ラナイ席には限りがありますため確約はいたしかねます」
なので、ラナイ席を使いたい場合は、あくまで「リクエスト」という形で、伝えることになります。席の希望は伝えられるけど、「確実にラナイ席になるとは限らない」ということですね。
そして、そのリクエストは、予約時の電話で伝えられます。もしくは、OpenTableでの予約でも伝えられます。OpenTableで伝えたい場合は、メッセージ欄に「Lanai table」と記入すれば良いそうです。
気をつけるべき服装
海外のレストランの利用にあたり、気になるのは、そのドレスコードですよね。「その服装では入れません」のようなことを言われないか不安になるからです。
このレストランのYelpのページによると、そのドレスコードは、「カジュアル」となっています。
なので、そんなに厳しいドレスコードではないことがわかります。一方で、この「カジュアル」が曲者で、どれくらいカジュアルで良いのか、意外に悩みます。
その実のところを、たずねてみたところ、次のご回答でした。
「ドレスコードはリゾートカジュアルとなり、裸足や水着はご遠慮いただいております。ハーフパンツやサンダルは問題ございません。」
また、合わせて、Yelpでこのレストランの写真のページを見ておくと、それも服装選びの参考になります。見ると、ディナーの時間は、極端にはカジュアルすぎない服装の客が多いこともわかります。
迷う人向けに「この一皿」な料理
さて、初めて訪れるレストランでは、その料理に何を頼んで良いか迷います。そこで、ランチとディナーそれぞれで、「この一皿」な料理があるかをたずねました。
その結果、「次の料理が人気ですよ」との、ご回答をいただきました。
ランチ
- マリポサバーガー
- ロブスタークラブ
- ラクサシーフードカレー
- ランチ時に提供されるポップオーバーブレッド
ディナー
- シアードスキャロップ(ホタテ)
- ロブスターリングイネ
- ビーフテンダーロイン
また、マリポサでは、2017年7月から、ローレンス・ナカモトシェフがエグゼクティブシェフになりました。ナカモトシェフが考案したサンドライトマトとゴートチーズのラビオリなどの新メニューが提供され、そちらもおすすめとのことでした。
記念日向けにデザートなどの特別なサービスがある
最後に、このレストランで記念日を迎えるゲストに対し、何か特別なサービスがあるかをたずねました。そのご回答は、次の通りでした。
「ご予約時など事前にお知らせいただければ、特別なデザートのご用意などのサービスが可能です。お客様のご要望によりその都度対応させていただいておりますので、是非ご相談いただければ幸いです。」
というわけで、記念目的で利用する人は、予約時にその旨を伝えると、何かいいことがあるかもしれません。
アラモアナセンター内にあり、ショッピングを1日楽しんだ後にも立ち寄れる便利な立地のマリポサ。このレストランは、日本語メニューがあったり、数名日本語対応のスタッフがいたり、など英語が苦手でも利用しやすい良さがあります。なので「英語が苦手だけど、ハワイ旅行中、記念に良い雰囲気のレストランで食事をしたい」という人には、ぴったりの店です。