今回は、初めてハワイ旅行をする人のうち、ワイキキに滞在する人に伝えたい注意点です。
お伝えしたいのは、「ワイキキは広いので、無理に徒歩で移動しないほうがいいよ。」ということです。
自分で言いながらもやってしまう
その趣旨の記事として、私は、以前から、次の記事を書いています。
どちらの記事でも、主張しているのは、ワイキキ(及びその周辺)において、「地図から一見、道が単純で歩けそうと思っても、無理に歩かないほうが良い場合があるよ」ということです。
と言うのも、道は単純でも、ワイキキは意外に広く、歩くと距離があり大変だからです。また、ハワイの強い日差しを受けながら歩くと、日本では歩ける距離でも、実際には余計に体力を使います。さらに、「人通りが少なく治安面での不安がある」という理由から、無理に歩かないほうが良い場合もあります。
いずれにせよ、ワイキキ内の移動で、そこそこ距離がある(目安として1.5km以上)場合は、無理に歩かず、トロリーやTheBusなど交通機関を使うのがお勧めです。
しかし、こんなことを自分で書いておきながら、私は、直近のハワイ滞在で同じ過ちを繰り返してしまったんですね。
ワイキキ内で徒歩で移動して後悔した区間
具体的には、ワイキキの南東側にある宿泊施設ワイキキバニアンから、北西側にあるハワイアン・モナークホテルまでを徒歩で移動して後悔しました。
Googleマップでワイキキバニアンからハワイアン・モナークホテルまでのルートを見る
私が歩いたルートは、上のリンクからGoogleマップで確認できます。距離にして2kmくらい、時間にして徒歩25分程度の距離感です。
そして、Googleマップのリンクでそのルートを見ていただくとわかる通り、そのルートは、ほぼ1直線の単純なルートです。なので、「おっ、簡単に歩けそう」と思ってしまったわけですね。
ところが、この区間を実際に歩いて、後悔しました。ハワイの強い日差しを受けながらの徒歩での移動が大変だったからです。
素直にトロリーを使えばよかった
なので、この区間を途中まで歩きながら、「素直にトロリーを使えばよかった」と後悔しました。というのも、ワイキキトロリーのピンクラインで、このルートの大部分を占めるヒルトン・ワイキキ・ビーチ〜ワイキキ・ゲートウェイ・ホテル間を、簡単に移動できたからです。
その料金も、この記事を書いている現在、1回2ドルで高くありません。また、私はJCBのクレジットカードを持っているので、そのキャンペーンで、このピンクラインには、無料で乗れました。
にも関わらず、私は、徒歩での移動を選んでしまったんですね。そうしてしまったのは、上で述べた通り、そのルートが単純だったことがあります。加えて、私が、せっかちで「バス停でトロリーを待つくらいなら歩く」と考えてしまうタイプなことも理由です。
実際に、この区間を歩いて見た結果、やはり素直にトロリーを使うのが正解でした。初ハワイの人は、ワイキキの土地勘がないため、意外と「徒歩で行けそう」と移動してしまいがちです。ので、場合によって交通機関を使うようにするのがオススメです。