ポリネシア・カルチャー・センターの日本語ガイドは何をしてくれるのか?

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のノースショアにあるポリネシア・カルチャー・センター(以下、PCC)を訪れることを初めて検討している人に伝えたい情報です。

PCCでは、ワイキキからの送迎、入場料、日本語ガイドなどがセットになったパッケージのプランが提供されています。そのパッケージに含まれる日本語ガイドが、具体的に何をしてくれるかをご紹介します。

日本人旅行者向けのパッケージがある

PCCでは、日本人旅行者向けにパッケージのプランが提供されています。そのパッケージは、大きくデイパッケージとナイトパッケージの2つにわかれます。PCCのパッケージについて詳しくは、PCCの日本語公式サイトの次のページで確認できます。

PCCの日本語公式サイト: パッケージ・料金

上のページにありますが、このパッケージには、ワイキキから送迎バス、PCCの入場料、園内ツアー、日本語ガイド、夕食、イブニング・ショーなどがまとめて提供されています。

一方で、このパッケージを利用せず、PCCを訪れることも可能です。レンタカーなどで自力でPCCを訪れ、入場チケットも自力で購入し、園内もツアーではなく自由に行動する、と言う過ごし方もできなくはありません。

日本語ガイドの園内ツアーの必要性

私は、2018年1月にPCCをパッケージなしで訪れた結果、「英語が苦手な人は、PCCでは日本語ガイドの園内ツアーは、必須だな」と感じました。

なぜかと言うと、PCCの園内で行われるショーが、基本的に全て英語で行われるからです。私は、正直なところ、英会話が得意ではないので、出演者が話している内容の50%くらいしか理解できませんでした。

一方、日本語ガイドによる園内ツアーに参加している場合、その日本語ガイドがツアー参加者の近くに待機し、そのショーの内容を同時通訳してくれます。私は、たまたま日本語ガイド付きツアーの一団の近くに座って見学できたショーがあり、その事実がわかりました。

園内で行われるショーには、その民族特有の踊りや歌が披露されるものがあるのですが、それを実演する前にそれが何を表現しているか、などの説明が英語である場合があります。ほか、トンガ村のショーでは、ジョークを交えながら、来場者参加型の楽しいものとなっています。

英語が苦手な人が、そのような内容をちゃんと理解するためには、日本語ガイドによる同時通訳が欠かせないと感じました。

広い園内をどの順番で見るかを考えなくて済む

また、日本語ガイドの園内ツアーに参加する別のメリットとして、広い園内をどの順番で見るかを考えなくて済む点があると感じました。

PCCは、5万坪の広大な敷地内に、サモア、アオテアロア、フィジー、ハワイ、タヒチ、トンガの6つのエリアが村として表現されています。その村では、ショーやアクティビティが行われるのですが、それらが始まる時間は、ちゃんとスケジュールが決まっています。

PCCの日本語公式サイト: スケジュール

ので、自力で訪れた場合は、広い園内を「この時間から、この村でこれが始まる」と言うことを意識しながら行動する必要があります。

園内ツアーに参加している場合は、そのスケジュール組みを日本語ガイド任せにできる楽さがあります。特に、初めてPCCを訪れる人は、その広さによって移動にかかる時間が読みにくいため、園内ツアーに参加したほうが、戸惑わずに行動できます。

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