今回は、ハワイ旅行でオアフ島のノースショアにあるポリネシア・カルチャー・センター(以下、PCC)を初めて訪れる人に伝えたい情報です。
この施設内で体験できるアクティビティとして、カヌーツアーがあります。
実際に訪れてわかった、このツアーの便利な使い方をご紹介します。
施設の敷地が細長い
PCCを初めて訪れる人がまず知っておきたいのが、この施設の敷地面積が5万坪と広大なものとなっていることです。そして、その敷地は、ラグーンと呼ばれる川のような水辺沿いに細長い形をしています。
次の図は、PCC日本語公式サイトのパーク案内のページから引用した、この施設内の地図です。
この地図からも、この施設の敷地が細長いことがわかりますよね。5万坪の敷地がこのように細長くなっているため、つまり、この敷地を端から端まで歩くと、それなりの距離を歩くことになるわけです。
カヌーツアーで片道分を楽に移動できる
そこで活用したいのが、PCCのカヌーツアーです。と言うのも、これを利用すると、細長い敷地の移動の片道分をカヌーで楽に移動できる、つまり、歩かずに済むからです。
PCC公式サイトのカヌーツアーのページには、このツアーの乗り場として、次の2箇所があると記述されています。
ハワイアン・ジャーニー・シアター前の乗り場と、ハワイ村近くの乗り場の2ヵ所から乗船できます
そこで、上で引用したポリネシア・カルチャー・センターの地図から、ハワイアン・ジャーニー・シアターとハワイ村の場所を確認してください。ハワイアン・ジャーニー・シアターは、地図の左側にあり、一方、ハワイ村は右奥にあることがわかりますよね。
この区間は、要するに、PCCの村のあるエリアの端から端まで移動できることを意味します。例えば、行きは各村をぶらぶらと歩きながら散策しハワイ村の前まで移動し、帰りはカヌーツアーを使ってハワイアン・ジャーニー・シアター前まで戻る、と言った活用の仕方ができます。
その逆も然りで、行きにカヌーツアーを利用してハワイ村前まで移動し、ハワイアン・ジャーニー・シアター方向に徒歩で戻りながら各村を見学する、と言う活用の仕方もできます。
往復運行の時間があるので注意
ただ、この作戦を取る時の注意点として、カヌーツアーを利用する時間にご注意ください。と言うのも、このカヌーツアーが往復運行となる時間帯があるからです。
その往復運行の時間は、この記事を書いている現在では、17:00〜17:30の間となっています。また、カヌーショーが行われている時間は、そもそもカヌーツアーが利用できなくなので、その時間にもご注意ください。
PCCを訪れるにあたり、夜のイブニングショーに参加する人も多いですよね。このショーは、この施設の入り口近く(上の地図で言うと、一番左側)にあるパシフィック・シアターで行われます。ので、入口から見て、一番奥にあるハワイ村からこのシアターまで徒歩で移動すると、結構な距離になります。
カヌーツアーを利用すると、その移動の半分以上を歩かずに済みますので、だいぶ楽ができます。