今回は、ハワイ旅行でオアフ島のハナウマ湾に初めて行く人に伝えたい情報です。具体的には、ハナウマ湾でシュノーケリングをするときにオススメの水着をご紹介します。
ハナウマ湾でのシュノーケリングは、普通の水着でも楽しめます。一方でより楽しく過ごすためのオススメの水着があります。
素肌の露出を避けたほうが良い理由
ハナウマ湾でシュノーケリングするときには、普通の水着でも楽しむことができます。
普通の水着とは、男性であれば上半身は裸で、下半身はトランクスのような形の水着ですね。女性であれば、ビキニ、チューブトップ、タンキニのような水着です。
で。これらのような普通の水着でも楽しめないことはないのですが、ハナウマ湾でのシュノーケリングをする際には、素肌の露出を避けたほうが良いです。
その理由は、2つあります。1つ目の理由は、ハナウマ湾には、ぶつかると怪我をするサンゴが海底にあるからです。訪れる時期、時間帯によってはそのサンゴが海面すれすれのところまで来ることがあります。シュノーケリング中にそのサンゴに素肌をぶつけると、思わぬ怪我をすることになります。
2つ目の理由は、ハナウマ湾では、遊びに夢中になって日焼けのし過ぎになりやすいからです。そのため素肌を露出していると、想像している以上に日焼けをすることになります。なので、素肌の露出を抑えた水着を着ていると、日焼けのし過ぎを防ぐことができます。
理想はウェットスーツ
では、素肌の露出を避けられる水着として、どのようなものが良いのかと言いますと、理想はウェットスーツです。
例えば、ハナウマ湾で行うシュノーケリングやダイビングのツアー業者では、一緒に長袖・長ズボンのウェットスーツをレンタルすることができます。私の実体験としても、ハナウマ湾で、そのようなウェットスーツを着てシュノーケリングを楽しんでいる人を見かけたことがあります。
ただ、ハナウマ湾を訪れるすべての人が、そのようなウェットスーツを用意できませんよね。例えば、ツアーではなく自力で訪れる人にとっては、ウェットスーツを用意するのが難しくなります。
ウェットスーツをレンタルせず、自力で用意することもできますが、荷物が増える点がデメリットとなります。それでも行きは良いですが、濡れたウェットスーツを持ち帰ることになる、帰りに不便さを感じることになります。
ラッシュガード+サーフパンツ
そこで誰でも準備しやすい水着としてオススメしたいのが、ラッシュガードとサーフパンツです。
上半身にラッシュガードを着て、下半身はサーフパンツを着るということですね。ちなみに、どちらも女性用のものがあるので、女性でもこのような格好ができます。
ラッシュガードとサーフパンツの組み合わせの良さとして、まず素肌の露出を避けられる点があります。例えば、ラッシュガードには、長袖タイプのものもあり、これを着ると上半身の素肌の露出を防ぐことができます。
ただ、ラッシュガードは、上下つなぎとなっているウェットスーツと違うデメリットもあります。それは、腰のところがめくれて素肌が出てしまう場合があることです。
ですが、上半身裸やビキニと比べると、ラッシュガードが素肌の露出を防げるのは間違いありません。
次にサーフパンツです。サーフパンツは、通常膝から膝下くらいまでの長さがあります。なので、トランクスタイプの水着と比べ、素肌の露出を防げる範囲が広いです。また女性のビキニの下と比べると、その防げる範囲がもっと広いことがわかりますよね。
またサーフパンツの別のメリットとして、水陸両用で使える便利さがあります。サーフパンツは、ビーチ以外でハーフパンツ代わりに着ていても違和感がありません。なので、ハナウマ湾への行きの時点で、下をハーフパンツに着替えて向かうことができます。
こうすると、現地で着替えをする手間を簡単にでき便利です。
冬場は防寒にも役立つ
つまり、ハナウマ湾でシュノーケリングを楽しむにあたりオススメの水着として、ラッシュガード+サーフパンツをオススメします。
この組み合わせの格好には、冬場のハワイで別のメリットもあります。それは、防寒に役立つということです。
ハワイは、冬場でも水着で海に入って遊べるのが基本です。一方で、天気や風の強さよっては、寒くて辛い日もあります。そのような時に、トランクス一丁やビキニの水着だと、寒さが応えます。
一方、ラッシュガード+サーフパンツの格好をしていると、普通の水着よりも寒さに強いわけです。
ちなみに、これはその日のコンディションによって変わることではあるのですが。冬場のハワイでは、ビーチ沿いの地表にいるより、思い切って海水に浸かった方が寒くないこともあります。それだけ水温が高いことがあるんですね。
なので、ラッシュガード+サーフパンツの格好をしていると、地表で「寒い」と感じる日でも、海に浸かって遊べる可能性があるメリットがあります。