ポリネシア・カルチャー・センター行きのバス停で戸惑ったこと

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のノースショアにあるポリネシア・カルチャー・センター(以下、PCC)まで、バスで移動するのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、2018年1月に、初めてワイキキからPCCまでバスで移動しました。そして、ワイキキのバス停でそのバスを待つときに戸惑うことがあったのでご紹介します。

私が利用したバス停

まず、PCCまでのバス移動が初めての人が知っておきたいのが、ワイキキからPCCまで移動するバスは、ワイキキにおいてそのバス停の場所が複数あることです。ご参考に、次のリンクから、PCCの日本語公式サイトでそのバス停の一覧を確認できます。

PCC日本語公式サイト: スケジュール

このとき、私が利用したバス停は、「ハイアットリージェンシー (コア通り側入口)」のバス停でした。次のリンクから、その場所をGoogleストリートビューで確認できます。

Googleストリートビューで私が利用したバス停の場所を見る

このバス停は、ワイキキのハイアットリージェンシーホテルの前にあります。ただ、ワイキキのメイン通りであるカラカウア通り側ではなく、1本山側となるコア通り側(イメージとしては裏通り側)にあります。裏通りとは言っても、車が3台くらい通れる道幅あり、それなりに広い道です。

ドライバー「乗客リストに名前がないよ」

私は、このバス停から、12:40発でPCCに向かうバスを予約していました。初めてだったので、ちょっと早めにバス停に着き、待っていると、「Polynesian Cultural Center」とボディの横に大きくペイントされた、大型バスがやってきました。次の写真のバスです。

ポリネシア・カルチャー・センター行きの大型バス

そして、ちょうど私が待っているバス停の前で駐車し、バスのドライバーが降りてきました。このバス停からの乗車を予約している乗客を確認するためです。

そこで、そのドライバーに私が予約している乗客であることを告げると、「乗客リストに名前がないよ」ということを言われました。そのとき、ほかにもそのバス停からの乗客がいたのですが、私のように「名前がない」と言われている人が他にも複数いました。

結果として、どうも日本人の旅行者の名前だけが乗客リストにないようでした。

日本語ガイド付きの日本人専用ミニバスが別にある

そのように乗れなかった他の日本人旅行者の方々と、「おかしいですね、ちゃんと今日のこの時間で予約しているはずなんですけどね」という話をしながら、もうしばらく待った結果、その原因がわかりました。

「Polynesian Cultural Center」とフロントに書かれた別のバスがやってきたからです。次の写真のバスで、上でご紹介した大型バスに比べると車体が小さいミニバスです。

ポリネシア・カルチャー・センター行きの日本語ガイド付きのミニバス

つまり、日本人は、日本語ガイド付きのこちらのミニバスを利用する必要があったというわけです。そして、その日本語ガイドの方にたずねた結果、最初に来た大型バスの方は、英語ガイド付きの乗客が利用するバスということが、わかりました。

このように、PCC行きのバスの利用にあたり、あえて英語ツアーを予約しない限り、日本人は、日本語ガイド用のバスを利用することになります。一方で、そのバス停に、同じタイミングで英語ツアー用のバスも迎えに来ることがあり、その違いを知らないと戸惑うことになります。

ちなみに、今回のケースでは、英語ツアー用が大型バス、日本語ツアー用がミニバス、と言う状況となっていました。ただ、このバスの使い分けは、その時の利用者数によって、変わる可能性も考えられます。例えば、日本の旅行シーズンでPCCを訪れるお客さんが多い時期は、日本人が大型バスを利用する可能性も否定できません。

なので、「日本語ガイド付きツアーは、日本人向けのバスがある」と言う点を事前に知っておくと、戸惑わずに済みます。

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