ユナイテッド利用の帰りのホノルル空港で荷物の重量オーバーで焦った話

今回は、ハワイ旅行で利用する航空会社としてユナイテッド航空のエコノミークラスを利用する人に伝えたい情報です。

以前、男7人でしたハワイへの社員旅行の概要の記事では、私の友人が2019年5月に男7人でしたオアフ島への社員旅行についてご紹介しました。

このハワイ旅行では、航空会社として、ユナイテッド航空を利用し、成田ーホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)間を移動していました。そして、ホノルル空港から成田まで帰国する最終日、友人ご一行のうちの一名が、空港で預ける受託手荷物の重量オーバーをして焦ることになったそうです。その体験をご紹介します。

エコノミークラスでは手荷物1個あたり最大23kgまで無料

まず、友人が利用したユナイテッド航空の便についてご紹介します。

友人ご一行は、成田ーホノルル間を往復したわけですが、行きの成田からホノルルまで移動した便名は、UA902便でした。また帰りの成田まで帰国する便名は、UA903便でした。また利用した座席のクラスは、エコノミークラスでした。

この記事を書いている現在、ユナイテッド航空公式サイトの受託手荷物のページにて、エコノミークラスの受託手荷物の条件を調べてみると、次の通りです。

ご利用クラス: ユナイテッド・エコノミー
手荷物1個あたりの最大重量: 23kg(50ポンド)

UNITED: 受託手荷物より引用

また、エコノミークラスで預けられる荷物の個数は、同じページにある手数料計算機を利用すると、2個まで無料とわかります。次の画像の通りです。

ユナイテッド航空公式サイトの手数料計算機で成田ーホノルル間の受託手荷物の料金を計算した例

スーツケースの1個が32kg、追加料金は20000円

つまり、友人ご一行が利用した当時、ユナイテッド航空のエコノミークラスで成田ーホノルル空港を移動する場合、1個あたり23kgまでの荷物であれば、2個まで無料で預けられる条件だったいうことですね。このような断りを入れるのは、このような受託手荷物の条件は、航空会社が変更することがあるからです。

いずれにせよ、友人ご一行が2019年5月にホノルル空港からユナイテッド航空のエコノミークラスで、成田まで帰るときは、空港で預けられる荷物の1個あたりの最大重量は23kgまででした。

そして、実際にホノルル空港から成田まで帰国するときの話なのですが、ご一行のうちの1名が、ホノルル空港のユナイテッドのカウンターでスーツケースを預けようとした時に問題が起きました。具体的には、そのスーツケースの重量が32kgとなり重量オーバーしていたことです。

上でご紹介した通り、ユナイテッドのエコノミークラスでは、受託手荷物の1個あたり最大受領は23kgです。ので、9kgオーバーしている状況だったということですね。

さて、上でご紹介したユナイテッド航空公式サイトの受託手荷物のページにある手数料計算機では、荷物の重量を超過したときの追加料金についても、記述があります。引用すると、次の通りです。

重量超過手荷物
from 51.0 to 70.0 lbs (24 to 32 kg)
20,000 JPY (1個あたりの追加料金)
from 71.0 to 100.0 lbs (33 to 45 kg)
40,000 JPY (1個あたりの追加料金)

32kgということなので、そのまま預けた場合は、20000円の追加料金を支払う必要がありました。

「古いスーツケースはそのものが重い」

友人ご一行は、この事態を受けて、超過した人のスーツケースの中身を、他の人のスーツケースに分散することで、なんとかしたそうです。この時は、7人で旅行していたので、残り6人のスーツケースに9kg分の荷物を分散すれば、その超過分はなんとかなったわけですね。

そして、友人は、このトラブルに対して、「お土産の買い過ぎもあるけど、そいつのスーツケースが古いタイプで、そのスーツケースそのものが重いことに問題があった」と述べていました。

そもそもスーツケース自体が重いと、受託手荷物として預けられる重量に余裕がなくなってしまうということですね。この意見には、私ももっともだと感じました。というのも、ちょうど最近、新しいスーツケースを利用する機会があり、その軽さに驚いたからです。

ほか、私は、「空のボストンバッグを準備しておけばよかったのに」ということも思いました。というのも、すでに述べたとおり、友人が利用したユナイテッド航空のハワイ便では、二個まで無料で荷物を預けられたからです。つまり、超過した分を空のボストンバッグに詰めることで、1個あたりの重量オーバーを避けることができたんですね。

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