今回は、初めてのハワイ旅行にあたり、オアフ島のワイキキに滞在する人に伝えたい情報です。
具体的には、ワイキキビーチで手軽に海で魚を鑑賞できるスポットをご紹介します。
オアフ島で魚の鑑賞といえばハナウマ湾、だが・・・
オアフ島で野生の魚の鑑賞を楽しめるスポットとしては、ハナウマ湾が有名です。ハナウマ湾は、オアフ島の南東部にある自然保護区の公園で、魚や亀など多くの野生動物が泳ぐ姿を楽しめます。
ハナウマ湾は、野生の魚を鑑賞しながらのシュノーケリングを楽しめる絶好のスポットです、ただ、訪れるにあたり次のようなデメリットもあります。
- ワイキキから車で30分程度かかる距離
- 入園料(大人$7.5、子供$5)が必要なこと
- 時期によって強風で寒かったり、高波で閉鎖されたりする
以上の点から、ワイキキに滞在する初ハワイの人が、「手軽に楽しめる場所か?」と言うと、少々手間がある点は否めません。
そこで、オアフ島で手軽に魚が泳ぐ姿を見られる場所としてオススメしたいのが、ワイキキビーチの一部のエリアです。
一般的にワイキキビーチは、「シュノーケリングを楽しめる場所」と言うイメージが少ないです。ですが、実は一部のエリアには野生の魚が見られる場所があります。
初ハワイでオアフ島のワイキキに宿泊している人からすると、ワイキキビーチであれば徒歩圏で行けるので手軽に楽しめます。そのワイキキビーチの中で野生の魚が泳いでいるのを見られる場所は、2つあります。
ワイキキビーチの野生の魚の鑑賞スポット、その1
1つ目のスポットは、ワイキキビーチのデュークカハナモク像よりも南東側にある防波堤のある場所です。言葉で説明するよりも、次のGoogleマップのストリートビューでその場所を確認したほうが早いですね。
この記事のトップの写真がまさのその1つ目のスポットです。この左奥に見えている防波堤の内側沿いを潜ってみると、防波堤に住み着いている様々な種類の魚たちを見ることができます。
特に海に向かって左側の防波堤は、潮の干満によっては奥の方まで進んでも大人は足がつく深さの場所となるので、泳げない人でも防波堤際まで行けます。この防波堤際で、水中眼鏡をつけて潜ってみると野生の魚を見ることができます。
私の実体験として、この防波堤際では、様々な種類の魚を見ることができました。たとえば、鯛のような魚から、エンゼルフィッシュなどの熱帯魚も見ることができました。また稀にちょっと怖くなるくらいの小魚の群れが泳いでいることもありました。
一方で、この1つ目のスポットの防波堤際に行く場合には、一部深くなっている場所があるのでご注意ください。その場所は、防波堤の切れ目で、外海からの波が流れ込んでいる場所です。
この切れ目の下は、砂が抉られており、大人でも足がつかない深さになっています。なので、泳げない人は特にご注意ください。また防波堤の切れ目は、時期によっては強い波が来る点にもご注意ください。
ワイキキビーチの野生の魚の鑑賞スポット、その2
次に、2つ目のスポットとして。ワイキキビーチの南東の端にあるクヒオビーチパークのビーチです。
こちらのビーチも、1つ目のスポットと同様防波堤に囲まれたビーチとなっており、この防波堤際で潜ると、野生の魚が泳いでいるのを見かけることがあります。
この2つ目のスポットは、私の実体験上は、1つ目のスポットではかなりの頻度で魚と遭遇できるのに比べ、こちらのスポットでは魚を見られない場合もありました。
また、これも潮の干満の時間によりますが、防波堤際は大人でも足がつかない深さになっている場合があります。なので、その場合泳げない人だと、この防波堤際まで行くのは危険があるので、その点にはご注意ください。
ワイキキビーチでも野生の魚鑑賞を楽しめる
以上、ハワイが初めてでも手軽に海で魚を鑑賞できるスポットとして、ワイキキビーチで野生の魚鑑賞を楽しめるスポットを2つご紹介しました。
どちらも、海中に見惚れるようなサンゴがあるわけでもなく、海水が舞った砂でクリアでもないので、「海中で見える景観の綺麗さ」と言う点ではそれほど期待できません。また野生の生き物のことなので、どちらのスポットでも確実に魚が見られるかと言うと、そうではない可能性もあります。
一方で。ワイキキに宿泊している場合、ワイキキビーチはホテルから水着のまま行ける手軽さもあり、アクセスの良さの点では申し分ありません。なので、今回ご紹介したスポットでは、ハナウマ湾に行くよりは手軽に魚鑑賞を楽しめますよ。