今回は、初めてのハワイ旅行に向けてワイキキの宿泊先を検討している人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、ワイキキの南東側に宿泊して感じた、ワイキキの中心部に宿泊する場合との違いです。
実際に宿泊したワイキキの南東側の宿泊先
では、まず具体的に、私がイメージしているワイキキの南東側の宿泊先からご紹介します。私は、これまで、ワイキキの南東側としては、次の宿泊施設を利用した経験があります。
ほか、南東側としては、ヒルトンワイキキビーチが、オハナワイキキウエストだった頃に宿泊したことがあります。これらは、ワイキキの南東側の端に立地しており、まさに南東側に宿泊する違いを感じられる宿泊先です。
また、どちからというと南東側寄りの宿泊先として、パシフィック・ビーチ・ホテルを利用した経験があります。ですが、今回の南東側のイメージからすると、このホテルは中心部に寄りの宿泊先と言えます。つまり、今回ご紹介したいのは、ワイキキの南東側の端に宿泊する場合の違いです。
そして、その比較対象の「ワイキキの中心部」とは、主にロイヤルハワイアンセンターからDFSにかけてのエリアをイメージしています。
夜中の喧騒が聞こえず静かで良かった
私が、上述したワイキキの南東側の端にある3つの宿泊先を利用して、「良かったな」と感じたのは、夜中に静かなことです。具体的には、夜中にワイキキ中心部の喧騒が聞こえず、静かに過ごせたのが良かったです。
というのも、私は、ワイキキの中心部のホテルに宿泊して、夜にその喧騒に悩まされた経験があるからです。ワイキキの中心部の宿泊先は、その立地や宿泊する部屋が面する方向、部屋の階数によっては、夜中に喧騒が聞こえることがあります。
ワイキキ中心部には、バーがたくさんあるからです。そこで馬鹿騒ぎしている音が聞こえてくることがあるわけですね。特に、金曜の夜は、そのような音が特にうるさく聞こえることがあります。そのため、ワイキキの中心部のホテルには、その喧騒対策として、耳栓がアメニティとして用意されているホテルもあるくらいです。
ワイキキの南東側に宿泊した時は、このような思いをすることがなく、夜中静かに過ごせたのが良かったです。もちろん、ワイキキの南東側にも、バーがあり、そこで楽しんでいる音が漏れ聞こえる店があります。ですが、ワイキキ中心部と比較すると、その数は少ないため、その音に悩まされる可能性が少ないです。
ワイキキの中心部まで微妙な距離感がある
次に、南東側に宿泊して感じたこととして、「ワイキキの中心部まで微妙な距離感があるな」ということがありました。
例えば、南東側のハイアットプレイスワイキキビーチから、中心部のDFSまでは、距離にして約1.3キロ、時間にして徒歩16分の距離です。
GoogleマップでハイアットプレイスワイキキビーチからDFSまでのルートを見る
これが、「徒歩で歩くには、ちょっと辛い。けど、トロリーなどの交通機関をわざわざ使うほどでもない。」という、微妙な距離感となりました。
そして、この微妙な距離感は、ハワイ旅行をする参加者次第で、その影響の仕方が変わりました。例えば、大人だけであれば、この距離を徒歩で移動するのも、それほど苦ではありませんでした。一方で、2歳児が一緒の時は、2歳児にとっては辛い距離感となりました。
この経験から、「なるほど、同じ南東側に宿泊するのでも、旅行者の構成次第でその立地の感じ方が変わるものだな」とわかりました。
クヒオビーチパークが近いのが良かった
ワイキキの南東側に宿泊して良かったこととして、「クヒオビーチパークが近い」ということもありました。このビーチは、ワイキキビーチの南東側の端にあるため、ワイキキの南東側に宿泊すると、最寄りのビーチがここになります。
このビーチは、ワイキキ中心部のビーチと比較し、混みにくいという特徴があります。なので、私は、ワイキキの中心部に泊まった際にも、その人混みを避けるために、このビーチまで移動することもあるくらいでした。南東側に泊まると、簡単にアクセスできますので、それが良かったです。
また、このビーチの沖側には、防波堤がある点も良いです。というのも、その防波堤沿いの内側を潜って泳ぐと、魚が見られることがあるからです。つまり、手軽にシュノーケリングができる場所として利用できます。
このビーチは、小さい子連れで利用するのにも向いています。防波堤のおかげで、このビーチは、波が小さいからです。ワイキキ中心部から、小さい子連れでこのビーチまで歩くのは、辛いものがあります。ので、それが利用しやすい、南東側の宿泊先の立地は、便利です。
カパフル通り沿いの飲食店がなんとか徒歩圏になる
当然ですが、ワイキキの南東側に泊まると、ワイキキの南東側にある施設へのアクセスは、便利になります。そのような施設として、例えば、ホノルル動物園、カピオラニ公園、ワイキキ水族館などがあります。
ほか、ちょっと距離はありますが、ワイキキの南東側を走るカパフル通り沿いの飲食店が、なんとか徒歩圏になるのも、南東側に宿泊する魅力です。というのも、カパフル通り沿いには、観光客向けの飲食店が多いワイキキと違い、ローカル向けの飲食店があるからです。
例えば、カパフル通りには、オノ・シーフードという人気の持ち帰り料理店があります。この店では、ポケ丼というマグロの漬け丼のような料理で人気の店です。
南東側のハイアットプレイスワイキキビーチからこのオノ・シーフードまでは、距離にして約1.6キロ、時間にして徒歩20分くらいと、大人であれば、なんとか歩ける距離です。
Googleマップでハイアットプレイスワイキキビーチからオノ・シーフードまでのルートを見る
これが、ワイキキの中心部からとなると、30分以上は歩くことになり、ハワイの日差しを受けながらだと、大人でもきつい距離になります。
カパフル通り沿いには、オノ・シーフードに限らず、ローカルに人気の飲食店があります。ワイキキの南東側に泊まると、それらがなんとか徒歩圏になる魅力があります。