赤ちゃんとのハワイ旅行にあたり、JALを利用する人に伝えたい情報です。
私は、子供が10ヶ月の赤ちゃんの時JALでハワイ旅行をしました。その際、JALのスタッフから、赤ちゃんとのハワイ旅行で役立つマメ知識を聞きました。それをご紹介します。
ベビーカー、チャイルドシートは荷物としてカウントされない
では最初のマメ知識として、ベビーカー、チャイルドシートの持ち込みに関することです。
日本で使っているベビーカーや車につけるチャイルドシートをハワイに持ち込みたい場合、JALではそれらの荷物は通常の荷物としてカウントされず、無料で預けられます。
逆に言うと、原則としては飛行機に無料で預けられる荷物には範囲があると言うことです。具体的には、この記事を書いている現在JALのハワイ便で無料で預けられる範囲は、エコノミークラスで2個、ビジネスクラス以上で3個までとなっています。
一方で、ベビーカーやチャイルドシートはその荷物の無料の範囲の数としては「カウントされない」と言うことなんですね。つまり、ベビーカーやチャイルドシートを日本から持参したいときは、荷物の無料の範囲を気にする必要がないわけです。
ただし、今後JALのサービス内容が変わる可能性は考えられます。なので、自分が実際にベビーカーやチャイルドシートをハワイに持参するときには、常に最新情報を確認してください。
ベビーカーやチャイルドシートは、優先して出てくる
さて、ベビーカーやチャイルドシートを持参する際に、JALの場合は、空港に到着後、手荷物受け取りで、それらが優先して先に出て来ます。
そのため、これらを預けたとしても、受け取り待ちの時間は、そんなに増えません。実際、私は、ホノルル空港に到着した際、ベビーカーやチャイルドシートがまず先に出てくる様子を見ました。
私はその時は、ベビーカーを持ち込まなかったので、「だったら、持ち込んでも荷物を待つ手間は増えなかったんだな」と後悔しました。実際には、持ち込みたかったからです。
つまり、「受け取り待ち時間が増えるのが面倒」という理由で、持ち込まないことを考えていた人は、その心配はないということですね。
ビジネスクラスでもバシネットをつけられる
また、私がJALのスタッフから聞いて「へぇー、そうだったのか」という思ったこととして、「ビジネスクラスでもバシネットをつけられること」がありました。
バシネットとは、飛行機内で規定のサイズ以下の赤ちゃんが利用できるベビーベットのようなものです。バシネットを装着するためには、座席の前に壁が必要なので、バシネットが使える席は限られます。
つまり、バシネットの使える席は、座席の1塊のブロックの先頭座席のみとなります。そのため、バシネットの使える席はエコノミークラスでも足が投げ出せるほど足元が広い席を利用できます。
私は、それまで、このバシネットをつけられる座席は、エコノミークラスだけだと思い込んでいました。ですが、実はビジネスクラスの席にもバシネットがつけられたわけですね。
ので、親が快適な座り心地と広さを求めるならば、ビジネスクラスでバシネットを使う選択肢もあります。ご参考までにこの記事のトップの写真がJALのビジネスクラスでバシネットをつけられる席の様子です。
ただ、ビジネスクラスの場合でもバシネットをつけられる席は、前方の席となります。そのため赤ちゃんが泣いたり、ぐずったりしたのをあやしたい場合に、避難するのが少々手間になります。ほかの乗客の迷惑となりにくい非常出口のエリアが遠いからです。
またビジネスクラスでバシネットをつけられる座席数は、エコノミークラスに比べて少ないというデメリットもあります。そのため、赤ちゃん連れの予約が重なってしまった場合は、ビジネスクラスのバシネット席は使えない可能性が高いです。