今回は、「ハワイ旅行中にスターバックスのカフェを利用したい」と考えている人へのお役立ち情報として、ハワイのスタバを利用するときに知っておくと嬉しい話をご紹介します。
実際のところ、ハワイのスタバは、日本の店と大きく異なるわけではないのですが、ハワイらしい特徴もあります。たとえば、ハワイ限定のタンブラーやボトルが売っていたりするんですね。では、早速その特徴をご紹介していきましょう。
52セントでお代わりできる
まず、ハワイのスタバですが、52セントで飲み物のお代わりができる、と言う特徴があります。
今現在は、日本のスタバでは、このお代わりの料金は100円ですよね。一方でハワイの場合は、52セントで飲み物のお代わりができます。
ただし。お代わりするにあたり、いくつか条件があります。具体的には、次のような条件です。
- 最初に飲み物を購入していること(種類は自由)
- お店から出ていない
- トールサイズのホット/アイスコーヒー、ホット/アイスティーがお代わりできる飲み物
- お代わりできる対象の飲み物以外は、通常料金となる
- 以上の条件を満たす場合は、52セントでお代わりできる
※The Starbucks Refill Policy: First Beverage Can Be Anythingより引用し、ハワイ事情に合わせて翻訳
簡単には、「一度好きな飲み物を買った後に、店内から出ていなければ、52セントでコーヒーや紅茶をお代わり料金で買えますよ」と言うことですね。ちなみに、アメリカのスタバは50セントがお代わり料金です。ただし、ハワイの場合は、州の税金がかかるので、52セントとなるわけですね。
実際にお店でお代わりをお願いしたいときは、「Refill please(リフィル・プリーズ)」と言えば大丈夫です。このときにスタバグッズのタンブラーやボトルを利用しているとよりスムーズに注文できます。それらを持参するとトールサイズ以上に、並々と注いでもらえる場合もあります。
ちなみに。ハワイのスタバは、このお代わりの運用時のチェックが「緩い」と言う噂もあります。ご紹介した通り、本来は最初に飲み物を購入していることが、お代わり料金でコーヒーや紅茶を買うための条件です。ところが、ハワイのお店によっては、自前のスタバタンブラーを差し出し、いきなり「Refill please」でお代わり料金で買えちゃう場合もある、と言う噂なんですね。
何と言うか、この噂が本当だとしたら、ハワイらしさのあるいい加減さで面白いですね。
日本語は通じない
次に。これは、嬉しいことというより、気をつけることとして。
上でお代わりの注文するときにも、英語を使うことからわかるように、ハワイのスタバでは当然ですが日本語は通じません。私の訪れたことがあるハワイのスタバにおいて、日本人観光客が多いワイキキでさえ、日本語ができるスタッフがいたことがありません。
なので、ハワイのスタバを利用するにあたり、英語で注文することはほぼ間違いなく必須になります。この点にご注意ください。
と言っても。実際の注文は、飲み物のオーダーにこだわりがなければ、それほど難しくありません。飲み物の種類とサイズを伝えるだけで買うことができるからです。一方で、こだわりがあり色々と注文をつけたい場合。相手に伝わる発音で話す必要があり、苦労することもあるでしょう。
また。自分の注文を伝えるだけで済むならまだ簡単です。ですが、「これどうする?」のような質問を返されることもあります。そのときに相手が何を話しているかわからないと、「えっ?えっ?」と戸惑うことになります。なので、注文にこだわるときは、より英会話力が必要になります。
ハワイ限定タンブラーやボトルが売っている
次に。冒頭でもご紹介した通り、ハワイのスタバではハワイ限定のタンブラーやボトルが売っています。
たとえば、この記事のトップの写真は、私が実際にハワイのスタバで購入したスタバのボトルです。よく見ると「Aloha from Hawaii」と言う文字とハイビスカスの花のイラストがプリントされているのがわかりますよね。
このような感じで、ハワイのスタバでは、ハワイ限定のスタバグッズを買うことができます。
これらのグッズですが、スタバをよく利用する人に対してのお土産にしても喜ばれるかもしれませんね。
ホノルル空港のスタバは1店舗だけじゃない
最後に。ハワイ旅行を終え日本に向けて帰るときなのですが、ホノルル空港にあるスタバは、1店舗だけじゃないことを知っておくと良いです。
なぜかと言いますと。ホノルル空港のスタバですが、一番わかりやすいのは、セキュリティーチェックを抜けてすぐのところにあるスタバです。
ですが。わかりやすいところにあるためか、このスタバはかなり混むんですね。特に自分が日本に帰る時間帯は、もちろん他の大勢の日本人旅行客もホノルル空港にいる時間となります。なので、このわかりやすいスタバは特に混雑することになるんですね。
そこで、オススメしたいのが、ホノルル空港内の別の場所にあるスタバを利用することです。特に日本に向けて飛ぶ飛行機の搭乗口から離れた場所にあるスタバに行ってみると、意外と空いていることがあり、ゆっくりと落ち着くことができるんですね。
その別の場所にあるスタバまでは、少々の距離を歩くことになる場合もあるのですが、混雑を避けたい人にはオススメの方法です。