今回は、オアフ島のハナウマ湾に、レンタカーで初めて行く人にお伝えしたい情報です。
具体的には、「ハナウマ湾にレンタカーで行く時は、この時間帯がオススメだよ」というのが、お伝えします。
レンタカーでハナウマ湾に訪れる時の注意点
では始めましょう。ハナウマ湾は、これからご紹介するオススメの時間帯を外してしまうと、駐車場が満車となる可能性があります。そうなった場合は、駐車場が空くまで待つか、改めて別の日に訪れることになります。
なので、レンタカーでハナウマ湾を訪れる場合は、訪れる時間帯を選んだほうが良いんですね。そこで、オススメしたい時間帯ですが、2つあります。次の通りです。
- 開園(午前6時)に近い朝一の時間
- 午後2(だいたい14時過ぎ)以降の時間
以上が、オススメしたい時間帯です。
これらの時間帯をオススメしたい理由は、すでに述べた通り、駐車場が空いている可能性が高いからです。もっとも、これらの時間帯を選んだとしても、週末や祝日など、条件によっては満車となる可能性もあります。その点はご了承ください。
では、それぞれの時間帯にハナウマ湾を訪れた場合の特徴について、ご紹介します。
朝一の良さとデメリット
ハナウマ湾は、よくガイドブックでは、「レンタカーで訪れる場合は、満車となる可能性があるので、朝早めに行くのがオススメ」と紹介されます。
事実その通りなのですが、実際には、ハナウマ湾の開園時間となる午前6時にきっかりに訪れなくても、駐車場が空いていることもあります。例えば、この記事のトップの写真は、午前9時ちょうどに訪れたハナウマ湾の駐車場の様子です。
このように開園前きっかりに訪れなくても、空いている時は空いているものです。ただ、確実に駐車場が空いている状況を求める場合、やはり開園時間に近い朝一に訪れた方が空いているのは間違いないです。
いずれにせよ、朝一で訪れる場合は、開園時間に近ければ近いほど、駐車場が空いている可能性が高く、それが良さと言えます。
一方で。実際に、午前6時にハナウマ湾を訪れる場合は、ワイキキを5時台に出る必要があり、大変です。
そして、仮に5時台にワイキキを出発するとすると、前日からレンタカーを借りる必要があります。朝の5時台にレンタカーを借りられるレンタカー会社の営業所がないからです。そのため、朝一でハナウマ湾に行きたい場合は、少なとも2日間はレンタカーを借りることになります。
つまり、朝一でハナウマ湾に行く場合は、日帰りで借りる場合と比べ、1日分のレンタカー代、ワイキキでの駐車場代が余分に発生します。これがデメリットと言えます。
午後2以降の時間に訪れる良さ
なので、この観点から考えると。午後2以降の時間、イメージとしてはだいたい14時過ぎの時間にハナウマ湾を訪れるメリットがあります。というのも、この時間帯に訪れる場合は、朝一に訪れる場合と違い、前日からレンタカーを借りずに済むからです。
ただ、午後2以降に訪れる場合は、それはそれでデメリットもあります。
例えば、開園早めの朝一に訪れた場合は、満車で入れないことはまず考えられません。ですが、午後2以降の時間帯に訪れる場合は、14時に近い時間帯は、日によって満車で入れなくなる可能性がないとは言い切れません。
また、ハナウマ湾自体の混雑具合も、開園時間に近い朝一に比べると、午後2以降の時間帯のほうが混んでる場合が多いです。なので、人が少なく、確実に駐車場に停められることを重視するなら、開園近い、朝一のほうがオススメです。
夏場は日差しの強さ、冬場は体感気温の寒さも考慮する
さて、以上は、「駐車場が空いている」ことに注目した場合での、ハナウマ湾を訪れるオススメの時間帯についてでした。
一方、ハナウマ湾は、この「駐車場の空き具合」とは別の観点での時間帯の選び方があります。なので、その別の観点も合わせて、ハナウマ湾を訪れる時間帯を検討するのが良いです。
その別の観点とは、具体的には「夏場の日差しの強さ」と「冬場の体感気温の寒さ」という観点です。それぞれ解説しますと。
まず、夏場のハナウマ湾は、とても日差しが強いです。なので、本当に日焼けに注意が必要になります。特に、日焼けをすると赤くなって痛くなるタイプの人は、夏場のハナウマ湾を訪れると、重度の日焼けになりすぎて、その後、ベットで寝るのが辛くなり、痛くて服を着られなくなることさえあります。
つまり、夏場は、日差しの最も強くなるお昼時にハナウマ湾を訪れると、そのように日焼けのし過ぎで痛い目に遭います。なので、日焼けをしたくない人・肌が弱い人は、日差しの弱い時間を見計らっていくのがオススメです。
一方、冬場にハナウマ湾を訪れる場合は、今度は「寒さ」に注意が必要になります。
というのも、冬場の風の強い日は、いかに常夏のハワイと言えど、寒くて海に入る気になれないことがあるからです。また、実際に冬場のハナウマ湾では、強風のために閉園することもあるんですね。
なので、そのような冬場の寒い日に、朝一でハナウマ湾を訪れると、寒くてシュノーケリングどころではなくなる可能性あります。
詰まるところ。「駐車場の停めやすさ」と「夏場の日差し、冬場の寒さ」を考慮して、ハナウマ湾を訪れる時間を考える必要があるわけです。