今回は、初めてのハワイ出張に向けて、その旅程を立てている人に伝えたい情報です。
以前、ハワイ出張の旅程を月曜着にして後悔した体験談の記事では、私が2018年1月にしたハワイ出張で「ハワイ出張の到着日を現地の月曜日にした結果、初日が眠くなり後悔した」と言うことをご紹介しました。
つまり、「ハワイ出張の旅程を立てる際に、日曜着にするか、到着日に仕事の予定を入れない方が良かった」と感じたのですが、実は、この出張の旅程について、もう1つ「失敗したな」と思うことがありました。
アメリカの祝日が含まれていないか確認する
その「失敗したな」と思ったこととは、この旅程に、ハワイ現地の祝日、つまりアメリカの祝日が含まれていたことです。
なぜ現地の祝日が含まれていたことに後悔したかと言うと、現地の祝日は、当然ながらハワイ現地の人が、休暇を取るからです。
つまり、旅程に祝日が含まれていると、現地のハワイの会社で働く人と、仕事の打ち合わせをしたい場合、それができる日が1日減ります。
限られたハワイ出張の日数の中、このように現地の人と打ち合わせができる貴重な平日が、減ってしまうので、旅程に祝日がないかに注意が必要なわけです。
航空券代の安さにつられてしまった
と言うわけで、このハワイ出張の旅程では、「月曜着にしてしまった」、「旅程に現地の祝日が含まれていた」と言う、2点で後悔することになりました。
その反省点を挙げると、この旅程を決めるにあたり、「航空券代の安さ」を重視して決めてしまったことがあります。この時の旅程は、「1月中のどこかでハワイ出張に行こう」と言うのが、大前提でした。
そして、その航空券代をGoogleフライトのカレンダーで調べてみると、行きも帰りも、ちょっとだけ安い日があったんですね。そのうち、「ハワイ現地の平日をなるべく過ごせる日程を選べる便」と言う選び方をしたつもりだったのですが、そこにハワイ現地の祝日が含まれるかまでは、意識しませんでした。
私は出張ではなく家族旅行の予定を立てるのであれば、ハワイ現地の祝日は、意外と意識します。アメリカ本土からの観光客が大多数となっている現在、アメリカの祝日がハワイの混み具合に影響を与えるからです。一方、今回は出張目的で「なるべくその経費を抑えたい」と言う思いにとらわれた結果、航空券代の安さを重視してしまいました。
結果、その旅程に祝日が含まれ、現地の人と仕事の打ち合わせができる貴重な平日を1日失うことになりました。それを考えると、多少、航空券代が高くなっても、祝日を含まない旅程にするべきだったと後悔しています。
ハワイカレンダーで現地の祝日がわかる
と言うわけで、ハワイ出張の旅程を立てるにあたり、その旅程に現地の祝日が含まれていないかは、事前に調べておいた方が良いです。
それを調べるにあたり、次のハワイカレンダーというウェブサイトが役立ちます。
このカレンダーでは、選んだ年と月に対して、どの日がハワイ現地の祝日かがわかりやすく表示されます。また、このカレンダーを見ると、どの月も1日は、現地の祝日があることがわかるはずです。
ハワイ出張の旅程を立てるにあたり、現地の平日をなるべく確保したい人は、このカレンダーを確認し、祝日を避ける日程とすると良いです。