ハワイ旅行の飛行機は揺れる?飛行機の揺れの不安を少なくする方法

はじめてのハワイ旅行にあたって、ハワイまでの往復の飛行機が「揺れないかな?」と不安を感じていませんか?

特に、ハワイ旅行が初海外旅行の場合は、国内線の飛行機と比較し長時間のフライトとなるので、より揺れがないか不安になりますよね。

飛行機の揺れ具合に絶対はない

結論から述べますと、ハワイ旅行の飛行機は揺れます。それも、グアングアン、めちゃくちゃに揺れます・・・と言うのは冗談で、飛行機が揺れるかどうかは、その時のフライト次第で全く変わります。私の実体験では、同じ時期のハワイ旅行の飛行機でもそこそこ揺れた経験もあれば、まったく揺れずに快適に過ごせた経験もあります。

この飛行機の揺ればかりは、自分ではどうすることもできません。なので、心構えとしては、「揺れる」と覚悟しておいて、「揺れなければラッキー」と言う心持ちで臨んだ方が安心です。

逆に、「この時期はハワイまでの飛行機は揺れないって話だから大丈夫」のように安心していると、いざ突発的に揺れた時に、より怖い思いをすることになります。

つまり、「飛行機は揺れるもの、けど滅多に落ちるものじゃない」と腹を括って乗るのが、揺れの不安を少なくする基本です。

ハワイ旅行の飛行機は、あまり揺れない?

とは言うものの。「やっぱり飛行機の揺れが怖い」と言う人も多いと思いますので、その気休めとして。私のこれまでの実体験からすると、ハワイの往復の飛行機は、ほかの場所への飛行機と比較して、そのフライト時間の長さに対しては、あまり揺れないように感じています。

たとえば、これまで私が一番揺れた飛行機の体験は、3月頃に成田発、香港着の飛行機に乗った時でした。この時は乱気流に巻き込まれて、本当に怖い思いをしました。

どれくらい強い揺れだったかというと、周り乗客がその揺れの恐怖で失神するほどの揺れでした。窓からは雷が見え、風で飛行機揺れ、途中エアポケットに落ちたのかはわかりませんが、ジェットコースターで下るような感覚を何度も味わうことになりました。なので、失神する人がいるのも納得の揺れ具合で、本当に怖かったです。

その香港からの帰りの便では、その恐怖がトラウマになり、私は「船で帰れないかな・・・」と思ったくらいです。しかし、帰りの飛行機は順調そのものでした。飛行機の揺れは、このように行きと帰りで全然違う場合もありますね。

次に、怖かったのは、9月末のロサンゼルス空港から成田空港までの帰りの飛行機でした。

この時は、日本に台風が近づきつつあるなかで、幸か不幸か、飛行機が欠航にならず、日本に向かって飛び立つことになったのです。この時は、日本に近づくにつれて飛行機は大きく揺れましたし、成田空港にはすぐに着陸できず、千歳空港で台風が過ぎるのを待つことになりました。詳しくは、次の記事でご紹介しています。

死ぬかと思った!日本への帰りの飛行機で台風に遭遇した体験談

で、私のハワイまでの往復の飛行機では、少なくとも上で挙げた2つの例ほどの怖い揺れを体験したことはありません。機内で「揺れるな」と感じても、しばらく待てば収まることがことがほとんどの印象です。

日系の航空会社の方が安心できる

「どうしても飛行機の揺れが不安だ」と言う人は、ハワイまでの飛行機はJALかANAの日系の航空会社を選んだ方が、不安を少なくすることができます。その理由は、日系の航空会社では、フライト中の揺れが予想される場合、日本語でアナウンスがあるからです。

そのアナウンスは、たとえば、搭乗し出発前のタイミングでのCAからのアナウンスや離陸後の機長からの挨拶の中であります。「途中ところどころ揺れが予想されます」のような説明があるわけです。また、フライト中も、「これから揺れそう」と言うタイミングで日本語のアナウンスがある場合が多く、安心できます。

これが日系以外の航空会社の場合は、揺れの予想に関して、日系の航空会社ほど気配りがありません。またそのようなアナウンスがあったとしても基本は英語になります。

日本語でのアナウンスは、たまたまその便に日本語ができるスタッフがいて手が空いている場合と考えていた方がよいです。つまり、日系以外の航空会社では、日本語での揺れ予想のアナウンスに期待できないと考えていた方が無難です。

なので、飛行機の揺れが心配な人は、日系の航空会社を選んだ方が、日本語ですぐに説明を聞ける分、安心感があります。

アクション映画を見ると言う方法も

実を言うと、私もあまり飛行機の揺れは得意な方ではありません。なので、正直なところ揺れると怖いです。

その怖さを少しでも紛らわすために、私が取る方法をご紹介すると、「機内エンターテイメントでアクション映画を見る」と言う方法をとります。

こうすると、飛行機の揺れがアクション映画のアクションシーンの良い演出となることがあり、飛行機の揺れを楽しい方向に転換することができます。

ただし、揺れが大きすぎると、そもそも機内エンターテイメントを見る気にすらならないので、この方法も通用しません。

「揺れる」と腹を括って乗る

以上、ハワイ旅行の飛行機の揺れについて、その実際のところと、揺れの不安を少なくする方法をご紹介しました。

ご紹介した通り、私のこれまでの経験では、ハワイまでの往復の飛行機は、行き7時間前後、帰り9時間前後のフライト時間の長さの割には、それほど揺れないように感じています。

また、「フライト時間がハワイより短いから揺れが少ないだろうから安心」と思っていた香港行きの飛行機でとても揺れる経験をしたこともあります。その経験から飛行機の揺れはフライト時間の長さに関係がないことを痛感しました。

どんな時期であれ、飛行機は揺れる時は揺れますし、揺れないときは揺れないものです。そして、それを自分でコントロールすることはできません。なので、やはり、「揺れる」と腹を括って乗って「揺れなければラッキー」と言う心持ちで臨むのが、飛行機の揺れの不安を少なくする基本となります。

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