成田行きのリムジンバスが初めて人が事前に調べておくこと

今回は、ハワイ旅行にあたり、都内から成田空港までの交通手段として、東京国際交通のリムジンバスを初めて利用する人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「リムジンバスに乗車する際に、降りる停留所を確認されるので、事前に正確に調べておいたほうがいいよ」というお話です。

リムジンバスの成田空港の停留所は複数ある

成田空港までリムジンバスを初利用の人が知っておきたいこととして、成田空港においてリムジンバスの停留所が複数存在することがあります。

具体的には、この記事を書いている時点では、次の4つがあります。

  • 第2ターミナル
  • 第1ターミナル北ウイング
  • 第1ターミナル南ウイング
  • 第3ターミナル
    ※成田に向かう際に停留所がある順

この事実は、東京国際交通のリムジンバスの次のページで確認できます。

東京国際交通: 成田空港 ‐ 羽田空港 おりば一覧・時刻表 羽田空港 → 成田空港

これらの中から、自分の利用する航空会社のチェックインカウンターの最寄りとなる停留所を選び、そこで下車する必要があるということですね。

ご参考として、どの航空会社が、どのターミナルを利用するか、また第1ターミナルにおいては、北と南のウイングのどちらを利用するのかについては、リムジンバスの公式サイトにある、次のページで確認できます。

東京国際交通: 空港情報

降りる停留所は出発してからは、もはや変更できない

成田行きのリムジンバスを利用するときは、このような「自分はJALだから第2ターミナルだな」や「ANAだから第1ターミナルの南ウイングだな」という降車するべき停留所を、バスに乗車する前に正確に把握しておく必要があります。

というのも、リムジンバスに乗車するときに、成田空港のどの停留所で降りるかを確認されるからです。なぜ確認されるかというと、バス側のスタッフとしては、預かってバスのトランクに入れたお客さんの荷物を下ろす停留所を把握する必要があるからです。

例えば、「これは、第1ターミナルの北ウイングで下ろす荷物」ということを、ちゃんと管理して預かっているということですね。実際、預けた荷物を見ると、「どの停留所で下ろすか」というタグをつけて管理しているのがわかります。

また、荷物を預ける際には、それを受け取るときに必要な引換券を渡されます。荷物の受け渡しの間違いがないように、番号をつけて厳密に管理しているんですね。

そして、このように乗車するタイミングで、預かった荷物を下ろす停留所が決まるため、一度バスが出発してしまうと、もはやそれは変更できません。例えば、本当は、第2ターミナルを利用したかったのに、乗車時に間違って「第1ターミナルの北ウイングで降りる」と伝えてしまった場合、バスの出発後は「やっぱり、第2ターミナルで降ります」のように途中変更できないということです。

なぜなら、成田空港の自分が「降りる」と伝えた停留場所で、自分の荷物が下されてしまい、それを積み直してもらうことは難しいからです。なので、乗車時に降りると伝えた停留所で必ず、降車する必要があります。

成田空港において、どの停留所で降りるべきなのかを事前に正確に把握する

というわけで、成田行きのリムジンバスを初めて利用する人は、「成田空港において、自分の航空会社ではどの停留所で降りるべきなのか」を事前に正確に把握しておいた方が良いです。

バスに荷物を預けて、一旦出発してしまうと、もはや乗車時に伝えた停留所以外では、降車できなくなります。

私がこれまでリムジンバスを利用した中では、降車場所を間違って伝えてしまったお客さんが、「やっぱり次まで乗せてくれ」というのに対し、ドライバーが「それはできないんですよ」という状況になったのを目撃したことがあります。

その際には、もめにもめた結果、バス側が折れ、荷物をトランクに預からずに車内に持ち込むことで、次の停留所まで乗れることになっていました。そのもめている様子から、本当に例外的な対応だったのだと思われました。

このようなことにならないためにも、自分が降りるべき停留所を正確に把握しておくと役立ちます。

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