ダイヤモンドヘッド登山向けの服装の選び方

今回は、初めてオアフ島のダイヤモンドヘッド登山をする人に伝えたい情報です。

具体的には、ダイヤモンドヘッド登山をするときの服装の選び方をご紹介します。

基本的には普通の服装でOK

ダイヤモンドヘッド登山での服装は、日中の明るい時間にするのであれば、基本的には普通の服装でOKです。

普通の服装というのは、ワイキキの街中でする普段着をイメージしています。具体的には、半袖、ハーフパンツなど、日本の夏場にする服装ですね。

つまり、ダイヤモンドヘッドでは、本気で登山するような服装は必要ないです。標高232mの小さな山だからです。

ご参考に、Googleの画像検索で「ダイヤモンドヘッド 日の出ツアー」と検索すると、参考になる写真が見つかります。

ダイヤモンドヘッドの日の出の時間での観光客の写真が見つかるからです。その観光客の服装が参考になります。「日の出の時間でその服装なら、日中ならこれくらいで大丈夫だよね」と判断できます。

サンダルは履かない、スカートは避ける

ただし、ダイヤモンドヘッド登山での服装に注意点もあります。

まず足元は、ビーチサンダルも含めて、サンダルは避けた方が良いです。と言うのも、登山道が、途中から砂利道になるからです。そのため、サンダルだと、足の裏に小さな砂や石が入る危険があります。

次に、女性は、スカートやワンピースを着るのは、避けた方が良いです。山頂付近で、下から丸見えになる階段があるからです。また、山頂も段差があって、その段の上に立つと、下からの目線が気になります。

加えて、風が強い日もあり、やはりスカートは避けた方が良いです。

訪れる時間帯や時期によっては寒さに気をつける

また、訪れる時間帯や時期によっては、寒さに気をつける必要があります。例えば、早朝に訪れて日の出を見るときや、冬場の風が強い日に訪れるときですね。

なので、ダイヤモンドヘッドを訪れる前には、次のサイトを利用し、時間毎の山頂の気温を確かめると良いです。

Diamond Head, Hawaii, United States Weather Forecast

このサイトは、英語のサイトとなりますが、ダイヤモンドヘッドの気温を調べるにあたり役立ちます。午前、午後、夜の時間別で、次の項目が確認できるからです。

  • 天気
  • 風速(Wind)
  • 最高気温(High)
  • 最低気温(Low)
  • 体感温度(Chill)
  • 山頂の気温(pk)

このサイトでは、特に体感温度や山頂の気温がわかるのが、良いですね。服装選びの参考になるからです。で、その気温を調べて、寒さが予想される場合は、パーカーやウィンドブレーカーなど、一枚羽織るものを用意しておくと良いです。

また、このサイトで、山頂の気温を確認するとわかりますが、ダイヤモンドヘッドは、山頂でも、それほど大きく気温は変わりません。標高232mの山なので、違っても1度ちょっとくらいです。

ただし、風が強い日は、山頂ではもろにそれを受けることになります。ので、標高の温度差より、風による寒さを想定しておいた方が良いです。

夏場は日差し対策に帽子があると良い

ハワイは訪れるシーズンによって、日差しの強さに違いがあります。なので、日が昇った日中に登る場合は、日差しの強さに気をつけてください。

私は、実体験として、夏場と冬場、どちらの時期にもダイヤモンドヘッドを登った経験があります。その経験からわかったのは、夏場は、日差しから汗だくになるのに対し、冬場は、それほど汗をかかなかったことです。

つまり、日中に登る場合は、寒さよりも、日差しによる暑さに気をつけた方が良いです。なので、夏場に登るときは、帽子があった方が良いですね。また、水を入れたペットボトルや水筒を持ち歩くために、リュックがあると役立ちます。

以上が、ダイヤモンドヘッド登山向けの服装の選び方です。ざっくり言うと、ダイヤモンドヘッドは、日中に訪れる場合は、それほど服装について心配する必要がない山です。サンダルを履かない、スカートを着ない、夏場は帽子をかぶる、程度に注意すれば大丈夫です。

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