今回は、ハワイ旅行にあたり、帰りのホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)で、IASSハワイラウンジを初めて利用する人に伝えたい情報です。
IASSハワイラウンジは、提携しているクレジットカードを持っていれば利用できるカード会社系のラウンジです。そのため、航空会社の運営するラウンジと違い、そのカードを持っている人は、どの航空会社の便を利用していても、また、利用する席のクラス(ビジネスクラス以上など)に限らず利用できます。
一方で、自分が帰国する便の搭乗ゲートの場所によって、このラウンジの利用しやすさが変わります。場合によっては、とても離れた搭乗ゲートになると、このラウンジを利用するのが面倒になる場合もあります。今回は、このラウンジが、初利用の人に向けて、その立地のポイントをご紹介します。
IASSハワイラウンジの位置
その立地のポイントについて説明するために、まずは、ホノルル空港におけるIASSハワイラウンジの位置をご紹介します。次のリンクから、IASSハワイラウンジの公式ページをご確認ください。
このページにこのラウンジの位置をわかりやすく示したホノルル空港館内の略図があります。その図に、「ターミナル2 1階 ガーデンコートエリア」にあるということも書いてあります。
そのガーデンコートエリアにおけるIASSハワイラウンジの位置は、次のリンクからGoogleマップで確認するとわかりやすいです。
上のリンクを見ると、IASSハワイラウンジは、ホノルル空港の中央のエリアにあり、位置としては旧23番ゲート近くにあることがわかります。
ただし、ホノルル空港の搭乗ゲートがある2Fではなく、1Fにありますので、そこまで行き方に注意が必要です。具体的には、2Fのフードコード近くの階段で1Fに降りてから、向かう必要があります。
ちなみに、「旧23番」と書いたのは、Googleマップ上のゲート番号の表記が現在のアルファベット(A〜G)でエリア分けしたものではなく、古い表示になっているからです。以下、Googleマップでその立地を示しますので、旧ゲート番号でご紹介します。
IASSラウンジが利用しにくかった搭乗ゲートの例
IASSハワイラウンジの位置を掴んでいただいたところで、搭乗ゲートとの距離感によって、このラウンジの利用しやすさの違いについて、ご紹介します。
これまでの私の実体験では、このラウンジを利用しにくかった航空会社として挙げられるのが、デルタやハワイアン航空です。
なぜ、利用しにくかったかというと、これらの航空会社を利用した際、その搭乗ゲートの位置が、このラウンジからだいぶ離れた場所になったからです。例えば、デルタを利用したときは、ホノルル空港の南東側となる9番のゲートとなりました。
Googleマップでホノルル空港の9番の搭乗ゲートの位置を見る
またハワイアン航空を利用した時は、南西側となる29番のゲートとなったこともありました。
Googleマップでホノルル空港の29番のゲートの位置を見る
これらのゲートは、どちらも、IASSハワイラウンジがある、ガーデンコートエリアからはかなりの距離がありました。9番、29番のどちららかも、その距離は片道600メートル以上はあり、往復でかなり歩くことになりました。
利用できなくはないが落ち着かない気持ちになる
実際、私はデルタ利用で9番の搭乗ゲートだった時は、このゲートからIASSのラウンジまで歩いて利用しました。その感想として、歩けない距離ではなかったのですが、ちょっと落ち着かない気持ちにもなりました。
というのも、ラウンジから搭乗ゲートまで距離があったからです。その移動時間を考慮した上で、ラウンジを出る必要があり、ちょっと落ち着かない気持ちになりました。この体験があったので、その後ハワイアン航空利用で29番ゲートを利用した時は、IASSラウンジを利用しませんでした。
このように、IASSハワイラウンジは、利用する搭乗ゲートからの距離がある場合があります。そして、その距離次第で利用するのが面倒になる可能性があることを考慮しておくと良いです。
距離がある場合、例えば、ソフトドリンクを飲みながら休憩したいのであれば、その搭乗ゲート最寄のカフェを利用したくなる可能性もあるということですね。