今回は、ハワイ旅行でキッチン付きの部屋に泊まるのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、これまでバケーションレンタル、Airbnb、タイムシェア、コンドミニアムタイプのホテルなどを利用し、ハワイのキッチン付きの部屋に宿泊しています。
キッチンがある部屋に宿泊する場合、ハワイのスーパーで食材を買い、部屋で調理して食事をする機会が多くなったのですが、そのような食事の仕方にあたり役立つ知識があったのでご紹介します。
ご飯を鍋で炊けるようにしておく
その役立つ知識とは、「ご飯を鍋で炊けるようにしておく」ということです。お米を炊飯ジャーを使わず、キッチンのコンロを使って、鍋で炊飯できるようになっておくと言うことですね。
なぜ、鍋で炊飯できることが役立つかというと、ハワイにおいて、キッチン付きの部屋に炊飯ジャーが存在しないことがあるからです。
また、炊飯ジャーがあったとしても、好みの炊き加減に仕上がらないこともあります。加えて、炊けたとしても保温機能が、日本人が期待するほどは良くないこともあります。
一方、鍋で好みの炊き加減に炊飯できるようなっていると、この問題が解決すると言うわけです。
ガスコンロではないIHや電気コンロでも炊飯できる
ただ、普段ガスコンロをお使いの場合、ハワイのキッチンのコンロで炊飯しようとすると、戸惑う可能性があります。
ハワイにおいて設備が新しい施設ではそれがIHクッキングヒーターになっています(たとえばグランド・ワイキキアンやワイキキのリッツはそうでした)し、古いものでも電気コンロとなっている可能性が高い(たとえばワイキキ・サンセットやアイランドコロニーのリフォームしていない部屋がそうでした)からです。
ですが、実際に試してみると、IHでも電気コンロでも、鍋で炊飯するのは、私の実体験では難しくありませんでした。
たとえば、この記事のトップの写真は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にある宿泊施設、グランド・ワイキキアンのIHヒーターと部屋にあった鍋でご飯を炊いた様子です。このようにIHとその鍋でも炊飯できます。
また、以前、ワイキキ・サンセットで宿泊した部屋のキッチンは、電熱コンロでしたが、それでもご飯を炊くことができました。
もちろん慣れていない最初のうちは、何度か失敗する可能性はあります。が、繰り返してやっていくうちに慣れてきて、好みの炊き加減で炊飯できるようになります。
持ち帰り料理をより楽しめるようになる
ハワイでキッチン付きの部屋に宿泊するにあたり、このように鍋で好みの炊き加減で炊飯できるようになると、食事の楽しみ方が広がります。
たとえば、ハワイでは、マグロの刺身を使ったポケが売られており、ワイキキ近辺でも、それをご飯に盛り付けたポケ丼として売っている店があります。
そう言ったポケ丼はとても美味しいのですが、人によっては、そのご飯の炊き加減が好みに合わないことがあります。そうした場合、そのポケの部分だけおかずとして買って、自分好みに炊いたご飯の上に乗っけて食べる、と言うことができます。
ポケに限らず、ハワイでは飲食店でも持ち帰りでおかずを買えることが多いですので、そう言ったおかずをより楽しむためにも、好みのご飯を炊飯ジャーに依存せず炊けるようになっておくと役立つわけです。