ハワイアン航空エコノミークラスのイヤフォンジャックの位置

今回は、ハワイ旅行にあたりハワイアン航空国際線のエコノミークラスを初めて利用する人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、エコノミークラスの座席で、機内エンターテイメントの音声を聞くために使う、イヤフォンジャックの穴の位置です。

なぜこんなことをお伝えしたいかというと、2018年1月のハワイ出張時で利用したハワイアン航空の行きの便の中で、その穴の位置がわからず戸惑っている人を、意外と見かけたからです。

周辺で意外とわからず戸惑っている人が多かった

私は、2018年1月のハワイ出張では、羽田発着のハワイアン航空の便を利用しました。具体的な便名としては、次の通りです。

  • 行き: HA 458
  • 帰り: HA 855

どちらもエコノミークラスのうち、ちょっと追加料金が必要なエクストラ・コンフォートの座席を利用しました。ただ、そのシートの作りとしては、普通のエコノミークラスと基本的には、同じはずです。

この時、行きの便の中で意外と見かけたのが、ハワイアン航空のエコノミークラスのシートのイヤフォンジャックを差し込む穴の場所が、わからない様子の人です。少なくとも、私の座席の周辺の数名の人は、イヤフォンを差し込もうとして、「あれっ?どこにあるんだ?」と言う感じで、困っている様子でした。

左の肘掛の掌が当たるあたりの下にある

では、ハワイアン航空のエコノミークラスのイヤフォンジャックがどこにあるかと言うと、左の肘掛の掌が当たるあたりの下にあります。プラグを差し込む方向は、切腹するように、自分に向かって差し込むことになります。

可能性として、今後、その機材によって、穴の位置が変わる可能性もあります。なので、私が利用した便の機材をご紹介しておくと、Airbus A330-200 (332) V1という機材でした。リンク先は、SeatGuruです。

このイヤフォンジャックの穴の位置は、行きも帰りも同様で、左の肘掛の掌があたる下のところにありました。ただ、帰りは、行きの便で利用してその場所を知っている人が多かったと見え、戸惑っている様子の人は見かけませんでした。

他の機材の利用経験がある人が戸惑いやすい

今回、行きの便の中で、イヤフォンジャックの場所がわからず戸惑っていた人は、「他の航空会社や機材の飛行機を利用した経験がある人だ」と、私は考えています。

というのも、イアフォンジャックの穴の位置は、肘掛けの内側にあることの方が一般的だと考えているからです。

例えば、私が、以前利用したJALのハワイ便のエコノミークラスでは、イヤフォンジャックは、左の肘掛の内側にありました。JAL以外でも、どちらかというと、イヤフォンジャックは、肘掛の内側にある便が多かった記憶があります。

肘掛の内側に、読書灯やCA呼び出しのボタンがあり、その並びにイヤフォンジャックの穴もあるということですね。

ハワイアン航空のエコノミークラスでも、読書灯やCA呼び出しのボタンは、肘掛の内側にありました。なので、以前、その並びにイヤフォンジャックの穴があったことを経験している人は、同じ場所にあることを期待してしまうわけです。

ですが、ハワイアン航空のエコノミークラスのシートでは、そこに穴はありません。そして、肘掛の前の方にあるため、「あれっ?」となるのだろうと感じました。

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