今回は、ハワイ旅行の旅費を少しでもお得に済ませたい人にお伝えしたいお役立ち情報です。
以前、『帰りのホノルル空港を利用する前に知るべき空港の飲み物事情』の記事でお伝えしたのですが、帰りのホノルル空港では、売っている飲み物の値段が高いんですね。
なので、その事実を知っていると、事前にお得な価格で買ったペットボトルを持ち込んだり、水筒に飲み物を入れて持ち込んだりしたくなります。ですが、それができないんですね。保安検査のタイミングで液体は捨てさせられるからです。
高いと知っていても、飲み物を買いたくなる理由
一方で、帰りのホノルル空港もハワイなので、その気温から喉が渇いてしまうんですね。また、空港内の全てに空調が効いているわけではなく、一部は窓がないオープンエアになっています。それも喉が渇いてしまう理由です。
そのため、特に用意がないと、ホノルル空港内で高価な飲み物を買いたくなってしまう背景があります。
そこをお得に済ませる方法として、空港で自分が使えるラウンジがないかを探す方法があります。利用出来るラウンジがあれば、そこで無料でソフトドリンクを飲むことができるからです。
それ以外には、「この際、空港内の飲食店を利用する」という方法もあります。この場合は、お金は発生しますが、「割高の飲み物を買うくらいなら、飲食店を利用する」と割り切ってしまうわけですね。
ホノルル空港のフードコートで無料で水をもらう方法
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
前回の記事の最後には、「空港のドリンクバー(ソーダ・ファウンテン)の機械で、無料で水を貰えるらしい。けど、実際に試したことがないので本当かどうかわからない。」ということを述べています。
そして、「実際に試した結果がわかりましたよ」というのが、今回お伝えしたいことです。
先に結論から述べますと、ホノルル空港のフードコートのドリンクバーで、無料で水をもらうことは、2016年3月に確認した限り可能でした。
ただ、それをするのが初めてだと、その貰い方がわからず、かなり戸惑うこともわかりました。何に戸惑うかというと、ドリンクバーの機械で水を出す方法が、ちょっとわかりづらいんですね。
そのあたりの事情も含めて、その水のもらい方を詳しくご紹介します。
水専用の紙コップをもらう
まず、ホノルル空港のフードコートで水をもらうためには、水専用の紙コップをもらう必要があります。次の写真が、実際にもらったその紙コップです。
ちなみに、フードコート内の店でちゃんと食べ物を買った場合にもらえるドリンクバー用のコップは、この水専用の紙コップとは異なるものとなっています。
ドリンクバーの機械の水専用の小さいレバーを使う
水専用の紙コップをもらったら、ここからが本番です。まず、ドリンクバーの機械を見つけます。次の写真が、ホノルル空港のフードコート内にあるドリンクバーの機械の様子です。
このレバーを押すと、水が出てくるわけです。で、注意が必要なのは、この小さい「WATER」のレバーが付いている箇所が、1つのドリンクバーの機械に、1つしかないことです。なので、事前に知っていないと、そのレバーがどこにあるのか、本当にわからないんですね。
「水だけの利用はあまり歓迎されていないのかも」と感じた理由
以上が、帰りのホノルル空港のフードコートで、飲み水を無料で確保する方法です。
ただ、今回、この水のもらい方を試した結果、「水だけの利用はあまり歓迎されていないのかも」と感じることにもなりました。
なぜかというと。この記事でご紹介した通り、小さい「WATER」のレバーがどこにあるのか分かりづらいんですね。そして、その水の出し方は、フードコート内のスタッフ(やや年配のおばちゃん)に、聞いてみてようやくわかったわけです。
で。その時の年配のおばちゃんの対応は、「そんなことも知らないのか」という感じの面倒くさそうな態度だったんですね。この態度から、「水だけの利用はあまり歓迎されていないのかも」と感じました。ただ、これは「たまたま聞いたおばちゃんが、そのような対応をする人だった」ということも十分に考えられます。
ちなみに、今回の確認の際ですが、実はフードコート内の店で一度食事を買った後に試しています。その食事の食器を片付けた後に、「あっ試してみよう」と、やってみたわけですね。
その結果、水専用の紙カップをもらう必要があることがわかったんですね。そして、その際、店のスタッフが、食事を買った客なのかどうかを確認している様子は、ありませんでした。
このことから、「フードコート内の飲食店を利用しなくても、水をもらうことができる」と判断しています。