今回は、初めてのハワイ旅行を「個人手配で行きます」という人に伝えた情報です。
お伝えしたいのは、「英語が苦手な人は、ホノルル空港からワイキキまでの移動は、空港送迎サービスを使った方がいいよ」ということです。
逆に言うと、英語が苦手な人にとって、個人手配でのホノルル空港からの移動は、戸惑うことがあります。その辺の事情を含めて、空港送迎サービスを使うメリットをご紹介します。
個人手配の場合は、空港に着いた瞬間から基本英語
よくハワイは、「日本語通じる場所」のようなイメージ持たれるのですが、実際にはそうではありません。
特に個人手配で訪れた場合は、空港に着いた瞬間から基本英語で過ごすことになります。例えば、空港のインフォメーションカウンターに、日本語ができるスタッフがいることはなく、何か困って質問したい時は、英語です。
一方、パッケージツアーで訪れた場合は、そのような不安がありません。というのも、パッケージツアーでは、通常ワイキキまでの送迎までが、そのパッケージのサービスとして含まれているからです。
で、パッケージツアーでハワイを訪れた場合は、そもそも空港の出口も団体用の専用出口を使います。そして、その団体用出口を出たところには、ワイキキまで送迎してくれる、日本語OK、もしくは現地日本人スタッフが、にこやか笑顔で待ち受けていてくれるわけです。
空港送迎サービスを利用すると安心感が違う
その一方、個人向けの出口を出たときはどうなるのかというと。送迎サービスをお願いしていれば、そのスタッフがそこで待っていてくれます。なので、空港からワイキキに移動するまでの間も、日本語で対応してもらえる安心感があります。
逆にお願いしていなければ、そこから自分の考えで行動するスタート地点となります。そして、英語が苦手な人にとって、英語の不安を感じ始めるスタート地点ともなります。
タクシーで行くのか、シャトルバスで行くのか。レンタカーを借りる予定ならば、その営業所までの移動手段はどうするのか。このようなことを、日本語が全く通じない環境で自分で判断しながら、行動することになります。
で。私は初ハワイを個人手配で訪れて、レンタカーを空港で借り、ワイキキまで移動することにしたのですが、かなり苦労しました。例えば、レンタカーの営業所まで行くシャトルバスの乗り場がすぐにわからなかったんですね。で、空港内をうろうろ彷徨うことになりました。
さらに、インフォメーションの人に問い合わせることを、中々決心できませんでした。なぜなら、その当時、英会話が得意ではなかったからです。なのに、空港のインフォメーションのスタッフは、どう見ても日本語が通じそうもない外観の人だったからです。
その後、意を決してそのスタッフに話しかけたのですが、案の定、英語しか通じませんでした。またその後にも、レンタカー会社にて「いると思い込んでいた日本人スタッフがいない」という経験をしました。結果、「聞いてた話と違い、ハワイは日本語が全く通じない場所だったんだな」とわかりました。
この一連の経験をしている間、私は不安な気持ちで一杯でした。ハワイを訪れる前は、「誰もが親切でアロハな対応をしてくれる」ようなイメージを持っていたため、英語が通じないと話にならないような状況を想定していませんでした。なので、より不安を感じることになりました。
結果として。ハワイに来る前に期待していた空港でのアロハな対応は、私の初ハワイ旅行では感じることができませんでした。なので、変に無理をせず、「素直に送迎サービスを使えばよかった」と今にして思っています。
観光しながらワイキキに向かうアレンジができる
空港送迎サービスには、このように英語の不安を感じずに済む安心感のほか、別のメリットもあります。それは、観光しながらワイキキに向かうようにアレンジができることです。
もちろんそのためには、通常の送迎サービスより費用はかかります。ですが、このようにアレンジしてもらうと、ホテルのチェックイン時間までの時間を楽しく過ごせるメリットがあります。その点でオススメです。
日本からホノルル空港までの飛行機は、到着日は、ハワイの午前に着く便がほとんどです。早めに着く便だと、ハワイの朝に着く場合もあります。そのため、午後となるホテルのチェックイン時間まで、間があります。
なので、早めにチェックインできる、アーリーチェックインのサービスを利用していない限り、そのチェックイン時間までの過ごし方を考える必要が出てきます。その過ごし方として、空港からワイキキに向かう途中にある観光スポットを見ながら過ごすというわけですね。
そのような空港からワイキキに向かう途中に寄りやすいスポットとして、例えば、この木なんの木のCMで有名なモアナルア・ガーデンや、夜景で有名なタンタラスの丘があります。タンタラスの丘は、夜景だけではなく、日中に訪れても絶景が見られます。
これらのスポットを訪れる個別のオプショナルツアーもありますが、到着初日に空港からのついでで訪れるのも、効率の良さではナイスな選択肢となります。
ちなみに。そのような送迎サービスは、「ホノルル空港 送迎 観光付」と検索すると見つけられます。
で、そのようなサービスの説明を見ると、「観光付の送迎サービスにする=貸切の車で移動する」ということもわかるはずです。なので、相乗りシャトルで移動するのと比較し、プライベート感を得られるメリットもありますよ。