新しくなったホノルル空港のIASSラウンジの魅力

今回は、ハワイ旅行のリピーターに伝えたい情報です。帰りのホノルル空港で利用出来る、IASSラウンジが、2014年8月にリニューアルされたのをご存知ですか?

私は、その事実を知らず、ホノルル空港のIASSラウンジの利用を避けていました。ですが、リニューアル後のラウンジを実際に訪れて見て、「もっと早く知っていればよかった」と後悔しました。とても快適な空間だったからです。

リニューアル以前のホノルル空港のIASSラウンジ

リニューアル以前のホノルル空港のIASSラウンジは、私はあまり利用したくありませんでした。

というのもラウンジ内の雰囲気が、何となく薄暗い雰囲気だったからです。また、ソフトドリンクなどの飲み物は、いちいち注文しないと飲めないのも、手間でした。

なので、以前は、「IASSラウンジを使うくらいだったら、お金を払ってでもホノルル空港内の飲食店を利用するよ」と、このラウンジの利用を避けていました。

2014年8月に全面リニューアルし快適に

しかし。それが、そのIASSラウンジがリニューアルされ、快適になりました。具体的にどのように快適になったのかというと。

まず、ラウンジ内の設備全体が新しくて清潔感があります。以前の薄暗い雰囲気が嘘のように快適な空間になっています。

このリニューアル後に、私が一番嬉しく感じたポイントは、セルフサービスのドリンクバーができたことです。この記事のトップの写真が、そのドリンクバーの様子です。

以前のラウンジでは、飲み物は、ちょっと面倒そうに対応するラウンジのスタッフに、いちいち注文する必要がありました。で、面倒そうに対応されるので、こちらとしても、度々、飲み物を注文するのに気が引けてしまう雰囲気がありました。

それが、ドリンクバーで自分で自由に飲み物を飲めるようになり、改善されたわけです。無料で飲めるソフトドリンクの中には、コーヒーもあります。なので、ホノルル空港内のスタバを利用しなくても、コーヒーを飲みながら休憩することができます。

スマホやノートパソコン向けの電源やwi-fiが嬉しい

また、このラウンジ内では、スマホやノートパソコン向けの電源があり、それを利用して充電しながら利用することができます。

特にスマホは、これから日本までの飛行機内でも暇つぶしに使う人も多いでしょうから、ここで充電できるのはありがたいですよね。また、ラウンジ内では、無料のwi-fiサービスが提供されています。

なので、スマホやノートパソコンで、ネットを使って暇つぶしをするのにも最適な環境となっています。今現在は、ホノルル空港では、パブリックな無料wi-fiがないため、このラウンジのwi-fiサービスは嬉しいポイントとなります。

加えて、希望する人には、このラウンジでは、ノートパソコンも無料で貸してもらえます。なので、自分のノートパソコンをハワイに持ち込まなかった人でも、「ちょっと大きな画面でネット利用やメールの読み書きをしたい」のような時に、便利ですね。

またスマホやノートパソコンなどの電子機器以外にも、ラウンジ内に日本語の雑誌・新聞が提供されているんですね。なので、それを読んで暇つぶしすることもできます。

プライオリティーパスでも利用出来る

この記事を書いている現在、このIASSラウンジは、プライオリティーパスでも利用できます。

で、プライオリティーパスは、昔は、ホノルル空港では、IASSラウンジのほか、JALのサクララウンジも利用できました。それが、今現在は、IASSラウンジしか利用できなくなっています。

なので、プラオリティーパスは、「ホノルル空港では、あの雰囲気があまり良くない、IASSラウンジしか使えなくなっちゃんたんだな〜」と、ちょっと残念に感じていました。

ところが、IASSラウンジがリニューアルされ、利用する価値が高まりました。これは、プライオリティーパスでこのラウンジが使える人には、嬉しいですね。

4歳以上の子連れの場合の注意点

ただ、4歳以上の子連れで、このIASSラウンジを使う時は、注意点があります。それは、同伴料金が発生するようになったことです。

これは、2016年1月1日から始まったルールで、このラウンジに掲示されている資料によると、その料金は次の通りでした。

  • 4歳以上13未満までのお子様 6ドル
  • 4歳未満 無料

ちなみに、13歳以上のお子様は、大人の同伴料金となるとのことでした。子連れで訪れる方は、この同伴料金の存在を知っておいたほうが良いですね。

トイレは空港の公衆トイレ利用になる

また、このラウンジにおいて、トイレに関しては、リニューアル後も、あまり快適な環境ではありません。

というのも、このラウンジ内には、トイレはなく、最寄りのホノルル空港内の公衆トイレを使うことになるからです。

そのトイレは、不衛生なわけでないのですが、薄暗く、積極的に利用したい感じではない雰囲気となっています。この点は、知っておいた方が良いですね。

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