
今回は、ハワイ旅行中に衣類を洗濯したい人に向けて気をつけることをご紹介します。
コインランドリーの使い方に戸惑う
ハワイ旅行は、ワイキキに宿泊する場合、洗濯機で洗濯しやすい環境となっています。具体的には、街中に公共のコインランドリーがありますし、ホテルによっては、ホテル内にランドリールーム(洗濯室)としてコインランドリーがあるからです。
で、はじめての場合は、そのコインランドリーの使い方に戸惑うことになります。なぜなら、そのコインの入れ方が独特でわかりにくいからです。また、洗濯機のつまみの設定で、洗う時の水温と回転の速さを選ぶことになるのですが、それも初めてだとよくわかりません。
なので、ハワイのコインランドリーが初めての人は、次の記事を読んで、その使い方の雰囲気を掴んでおいてください。
・写真付きで分かりやすい!ハワイのコインランドリーの洗濯機の使い方
また、洗濯機で使う洗剤は、そのランドリールームの中に、洗剤を売る自動販売機があります。そのような自動販売機がない場合でも、洗剤はホテル内のショップで売っていることが多いです。なので、日本から洗剤を準備しなくてもなんとかはなります。
ですが。そのようにして売っている洗剤は割高です。なので日本から洗剤をあらかじめ準備した方がお得に済ませられます。
入るのに専用のカードキーが必要な場合や薄暗い部屋の場合もある
次に。ホテルのランドリールームは、ホテルによっては、その部屋に入るのに専用のカードキーが必要となる場合があります。
そのようなホテルでは、フロントで「ランドリールームを使いたい」と言う旨を伝えて、そのカードキーを借りることになります。それがないと、ランドリールームに鍵がかかってて入れないようになっています。これは防犯上の目的で、そのような仕掛けになっています。
一方で。ホテルによっては、扉に鍵もなく誰でも入れる場所にランドリールームがある場合もあります。この場合は、衣類を誰かに盗られるリスクがないとは言い切れません。なので、洗濯が終わるタイミングを見計らって、なるべく洗濯物を放置しないようにする気遣いが必要になります。
加えて。ホテルのランドリールームは、ちょっと薄暗い雰囲気の場所にあることが多いです。ホテル内なので、極端に警戒する必要はないですが、女性一人で利用するときは、警戒心を持っておいた方がよいですね。
乾燥機を使いたくない場合に困る
次に。ランドリールームで、洗濯機を使って、無事に洗濯ができたとしましょう。
その後ですが、ハワイの、特にホテルに宿泊している場合は、ここから困ることがあります。ここで、「特にホテル」と言っているのは、ハワイではホテルの他に、コンドミニアムも宿泊先として選べるからです。
で、ホテルに泊まっている場合、洗濯後の何に困るかというと、洗い済みの洗濯物を干す場所です。
なぜ困るのかというと。アメリカでは、洗濯物は、乾燥機で乾かすのが一般的だからです。なので、コインランドリーやランドリールームには、乾燥機も必ずあります。
ただ、日本で普段乾燥機を使わずに洗濯物を干している人は、乾燥機を使いたくないですよね。衣類が傷みそうな気がするからです。また、乾燥機を使うと、それには別料金がかかります。なので、その点もデメリットになりますね。
そのため、乾燥機を使いたくない人は、洗濯機で洗い終わった洗濯物を、「ホテルの部屋に持ち帰って干そう」と考えるわけです。ところが、ホテルの部屋内で洗濯物を干せる場所が限られてしまい、困ることになります。
詳しく述べますと。まずハワイのホテルの部屋には「ラナイ」と呼ばれる広めのベランダがあることが多いです。なので、そのベランダに洗濯物を干せれば一件落着なのですが、それはできません。
なぜなら、ハワイにおいて、そのベランダには、洗濯物を干してはならないルールとなっているからです。このルールは、街の景観を守るためにあります。なので、乾燥機を使いたくない場合は、洗濯物を室内に干さざるを得ないんですね。
なので、洗濯物を干せる場所が、ホテルの部屋ではかなり限られることになります。加えて風通しの良い場所に干せないことが多いので、洗濯物の乾きも悪いんですね。
物干し用の洗濯ロープがあると助かる
そのため。ハワイのホテルに宿泊する予定で、乾燥機を使いたくない人は、日本から洗濯物を干すためのロープを準備しておくと助かります。
上述した通り、ハワイのホテルには広めのベランダがあることが多く、そこには大抵、ビーチチェアのような簡単な椅子が置いてあります。
で、大抵の場合は、そのような椅子が2脚置いてあります。この2脚の椅子と用意した洗濯ロープを使って、室内に簡単な物干しスペースを作ることができます。
具体的には、ベランダにある2脚の椅子を室内の窓際に持ち込んで、それにロープを張るわけですね。ただし、洗濯物が多く重すぎる場合、椅子が倒れる危険があるので気をつけてください。