今回は、初めてのハワイ旅行でワイキキに滞在する人に伝えたい情報です。お伝えしたいのは、私が2018年1月にワイキキ内での簡単な徒歩移動で道に迷った時の体験です。
「ワイキキの一部は、碁盤目になっているエリアがあり、通り名をちゃんと意識しないと目的地を間違うことがありますよ」というのがお伝えしたい概要です。
徒歩2分の移動先で迷った例
では、まず私がワイキキ内での簡単な徒歩移動で迷った具体例からご紹介します。次のリンクから、私が本来、移動したかったワイキキ内でのルートをGoogleマップで確認できます。
GoogleマップでLongs Drugsからレワーズ通り沿いのビルまでルートを見る
上のルートを簡単に解説しますと。まず、スタート地点は、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通り沿いにあるLongs Drugsというドラッグストアです。そこから、徒歩2分の距離にあるレワーズ通り沿いにビルまで徒歩で移動するルートになっています。
Googleマップで見ればわかる通り、このルートは、本来迷うほうが難しいくらい簡単なものです。スタート地点から一度左折するだけでたどり着ける目的地だからです。その移動距離も短いですよね。
加えて、私は、このあたりの土地勘もありました。例えば、目的地のビルは、以前一度訪れたことがありましたし、その近くにあるアクアオアシスホテルに宿泊した経験さえありました。
一本奥の通りと勘違いしてしまった
にも関わらずに、私は、この区間の移動で迷ってしまいました。正確には、現在地を失ったわけではなく、目的地のレワーズ通り沿いのビルの場所がわからなくなりました。
その要因として、以前私が目的地のレワーズ通り沿いのビルを訪れた経験が、むしろ悪く作用したことが挙げられます。その経験から「スマホで地図を確認しなくても、楽勝で行けるだろう」と甘く考えてしまいました。
結果、本来曲がるべきレワーズ通りを素通りして、一本奥のロイヤルハワイアン通りで曲がってしまいました。
本来の目的地があるレワーズ通りと、間違って曲がってしまったロイヤルハワイアン通りは、DFSというショッピングビルを挟んで、平行しています。スタート地点のLongs Drugs側から見て、本来手前のレワーズ通りで曲がるべきところを、「確か、DFSのあっち側だったよな」と誤解してしまったことが、迷ってしまった要因というわけです。
碁盤目状のエリアは通りの名前を確認する
要するに、「本来、左折すべき通りを曲がらず、1本奥の通りで曲がってしまった」というだけの話なのですが、そう間違った背景として、この辺りの道路が、碁盤目状に整備されていることがありました。
碁盤目状のエリアにおいて、平行した通りは、誤解しやすいです。今回のように、狭いブロックを挟んだ1本違いの通りの場合は、特に間違いやすいというわけですね。
土地勘がある私が誤解したくらい(今回の例は、あったからこそ、ですが)ですので、初ワイキキの人は、そう誤解しやすい可能性があります。なので、ワイキキの碁盤目状のエリアを訪れるときは、目的地のある通り名をちゃんと確認するのが良いです。
目的地のある通りの名前さえ正しければ、平行する似た通りと間違うことがないからです。