ホノルル空港の税関で呼び止められていた人の荷物

今回は、初めてのハワイ旅行に向けて、ホノルル空港での税関が心配な人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、私が2018年1月にホノルル空港を利用した時に目撃した「こんな感じで荷物を運んでいる人が税関で呼び止められてました」というお話です。

申告するものがなければほぼ素通りする感じが基本

私は、2018年1月のハワイ出張は、飛行機もホテルも個人で手配しました。そのため、入国審査後、手荷物を受け取った後は、個人用の出口を利用しました。

このように断りを入れるのは、ホノルル空港の出口には、個人用と団体ツアー用の2つがあるからです。そして、それぞれの出口の最後に、空港の税関の職員がいて、税関申告書を渡すことになります。つまり私は、個人用の出口の税関を通ったということですね。

この時、自分が持ち込んだ荷物の中に、税関に対して特に申告するものがない場合は、職員に税関申告書を渡してほぼ素通りする感じになります。実際、私が2018年1月にホノルル空港の税関を通った時は、税関の職員に税関申告書を渡したのち、「1人?荷物1個?」と確認されるだけでおしまいでした。

このように申告するものがない場合は、ホノルル空港の税関は、素通りする感じで通れるのが基本です。

呼び止められていた人の荷物

私がそのように税関を抜けようとしている時、一緒に税関を抜ける人の中に「あっ、この人は、おそらく呼び止められるだろうな」という荷物を運んでいる人がいました。そして、税関を抜ける際に、その人の様子を見ていると、やはり税関の職員に呼び止められることになっていました。

具体的に、その人がどうのような荷物を運んでいたかというと、5箱くらいの段ボールをカートで1人で運んでいました。その人は、税関の職員に呼び止められて、色々と質問を受けることになっていました。私は、素通りする感じで抜けてしまったので、その後の様子まではわかりませんが、予想通り呼び止められることになっていました。

私がこのように「段ボールをカートで運んでいる人が呼び止められるだろうな」と予想していたことには理由があります。それは、私自身が、以前のハワイ旅行で、スーツケース2つ、ダンボール1つをカートで運んでいる状況で、ホノルル空港の税関を抜けようとした際に、税関で呼び止められた経験があったからです。

そして、その時は、「このダンボールの中身はなんですか?」という質問をされたんですね。その経験があったので、「ダンボール5つをカートで運んでいる人が呼び止められないわけがないだろう」と思っていたわけです。そして事実その通りになりました。

このように、段ボールなどを使って普通の旅行者っぽくない荷造りをしていると税関で呼び止められる場合があることがわかります。

人数あたりの運んでいる荷物の数も見てる?

また、これらの経験を総合して考えると、ホノルル空港の税関のスタッフは、人数あたりの運んでいる荷物の数も見て呼び止めるかどうかを決めているようにも感じます。

例えば、上で私が、2018年1月のハワイ出張では、「1人?荷物1個?」と質問されたことをご紹介しました。これは常識的な範囲と言えますよね。人数あたり1個の荷物を運んでいるからです。

一方、上で呼び止められている人のように「1人でダンボール5個」や、私のように「1人でスーツケース2個とダンボール」をカートで運んでいる人は、目をつけられやすいと感じました。

実際には、私がカートでスーツケース2個と段ボールを運んでいる時は、家族3人でのハワイ旅行でした。ですが、税関の職員から見て、相手がグループ分の荷物を運んでいるかどうかは、聞いて見ないと正確に判断がつかないはずです。つまり、段ボールに限らず、カートで荷物をたくさん運んでいる場合は、税関で呼び止められる可能性がありそうと感じました。

そして、これがカートを使わず、スーツケースを引きずっている場合は、それが判断しやすく、結果、呼び止められにくいのだろうと考えています。

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