今回は、男一人でのハワイ旅行を初めて検討している人に伝えたい情報です。男のハワイ一人旅にあたって、「ハワイでの入国審査をすんなり通れるだろうか?」と心配していませんか?
例えば、アメリカの入国審査には、「女性の一人旅には厳しく、別室審査になることや何か問題があれば強制送還になる場合もある」のような噂もあります。それを知ると、「じゃ、男一人の場合はどうなんだ?」と気になりますよね。
男一人のハワイでの入国審査は特に問題無い
この男一人のハワイでの入国審査は、私の実体験からすると特に問題ありませんでした。
これまで私は同じ年の間に数回ハワイに行き、その滞在の仕方として長期滞在や短期滞在を繰り返したこともありました。ですが、それでも男一人での入国審査で、特に別室で厳しく聞かれるようなことはありませんでした。ただし、この時の長期滞在は、長期といっても、ESTA認証でのビザ免除プログラム(VWP)で滞在できる90日以内の範囲の話です。
また、男の一人ではじめてハワイで入国審査を受けた際には、それ以前に何度もハワイを訪れていましたが、それも特に問題となりませんでした。
ですので、アメリカに入国するのが初めてで、過去に特に犯罪歴もないのであれば、男のハワイ一人旅の入国審査については、特に心配することはありません。逆に犯罪歴があったり、アメリカでオーバーステイなどの問題を起こしたなど何らかの問題があれば厳しく審査を受けることになるでしょう。ただ、それは男のハワイ一人旅に限った話ではありませんね。
ちょっと踏み込んだ質問をされた体験
ただし。私は男一人でのハワイの入国審査で、別室ではありませんが、ちょっと踏み込んだ質問をされた体験もあります。
それは、入国審査で聞かれる質問の渡航目的に、「ビジネス」と答えた時なのですが、やはり「どんなビジネスをするんだ?」と質問をされました。
実際のところ、ESTA認証でのビザ免除プログラム(VWP)でアメリカに入国する場合、渡航目的として短期の商用目的入ることは、認められています。一方で、問題なのは、アメリカで就労しようとすることなんですね。
この時は「顧客と打ち合わせをするだけ」と答えることで、特に問題にはなりませんでした。この時の体験について詳しくは次の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
ハワイ旅行で入国審査の渡米目的の質問に「ビジネス」と答えたときの話
実際には、男一人でのハワイ旅行の場合は、渡航目的には「観光」と答えることになりますから、このように踏み込んだ質問をされることは、「まずない」と考えて大丈夫です。
英語が苦手な人向けの入国審査の練習方法
また入国審査にあたり、「英語が苦手で・・・」と心配な人も中にはいるかもしれませんね。ハワイの入国審査は、稀にちょっと日本語ができる担当官の場合もありますが、実際には英語が必要になります。
その入国審査での英会話は、それに備えて入国審査での英会話を丸暗記していても実際には何の役にも立ちません。なぜなら、質問の内容、順番は担当官によって異なるからです。たとえば、常に「渡航目的は?」という質問が最初にされるわけではありませんし、そもそもされない場合だってあり得ます。いきなり、「何日滞在する?」と聞かれる可能性だってあるわけですね。
なので、入国審査をうまく済ませるには、事前にどんな雰囲気なのかを把握することで本番で緊張しないようにし、ネイティブ発音での質問を聞き取れるようになることが重要です。その練習方法について詳しくを次の記事で紹介しているので、ご覧ください。
英語が苦手な人へ!ハワイでのはじめての入国審査のベストな練習方法
ハワイ男一人旅の入国審査は問題ない
以上、男のハワイ一人旅、入国審査についてご紹介しました。
ご紹介した通り、男のハワイ一人旅での入国審査は、観光目的であれば特に問題となることはありません。なので、安心してハワイ旅行を楽しんできてください。
一方で、観光目的ではなく、たとえば仕事で男一人でハワイに出張に行くことになった場合。ご紹介した通り、渡航目的を「ビジネス」と答えると、ちょっと踏み込んだ質問をされることもあります。その場合でも、落ち着いて就労目的ではない点を伝えられれば大丈夫です。