行きのホノルル空港でカートを使えた範囲の例

今回は、初めてのハワイ旅行でオアフ島のホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)を利用する人のうち、荷物を乗せるカートを利用したい人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、行きのホノルル空港(ハワイ旅行の初日)において、「ここまでカートで荷物を運べました」という範囲の具体例です。

Googleマップでホノルル空港の地図を確認する

その範囲を伝えるにあたり、まず、見ていただきたのが、Googleマップで確認できるホノルル空港の館内図です。次のリンクから、それが確認できます。

Googleマップでホノルル空港の館内図を確認する

上のリンクは、Googleマップにおいて、ホノルル空港の2F(出発ロビー階)にあるJAL(日本航空)のカウンターを検索した結果となっています。その検索結果に対して、表示する階数を1F(到着後、荷物の受け取りや税関がある階)に切り替え、中心を荷物受け取りをするエリアに移動したものとなっています。

上の地図上において、「Individual Passenger Exit」と「Group Tour Exit Area」という二つの記載があるのがわかるでしょうか。地図上、建物の北側にあるのが、「Individual Passenger Exit」で、西側に「Group Tour Exit Area」が、確認できるはずです。

これは、行きに到着したホノルル空港において荷物を受け取った後、利用する出口として、個人旅行用の出口(Individual Passenger Exit)と団体ツアー旅行用の出口(Group Tour Exit Area)の2つがあることを示しています。

個人旅行用の出口を出るまで

では、以上の知識を前提に、行きのホノルル空港において、荷物を乗せるカートを使えた範囲を、私の実体験を元にご紹介します。

まず、そもそもカートをどこから利用できるかからご紹介すると、預けた荷物を受け取るレーン(ぐるぐると出てくる)のエリアにカートがあります。そこで自分の荷物を見つけたら、カートを使いたい場合はそれを確保して、そこに荷物を乗せることになります。

そして、個人用と団体ツアー用、どちらかの出口を目指すことになります。それぞれの出口の直前に税関のスタッフがおり、そこで税関申告書を渡すことになります。

ホノルル空港の個人用出口を出た先の様子、ここまでカートで来られる

さて、私の実体験としては、ホノルル空港でカートに荷物を乗せた状況で利用したことがあるのは、個人出口だけです。その時は、スーツケース2つ、段ボール箱、チャイルドシートなど、かさばる荷物があり、運ぶのが大変だったのでカートを利用しました。

このカートをどこまで利用できたかというと、まず、個人旅行用の出口を出たエリアまで使えました。このエリアには、一部のレンタカー会社のカウンターなどがあるのですが、そこまではカートを利用して荷物を運べました。

一方、団体用の出口を使う場合ですが、おそらく、カートがすぐに使えなくなるのではないかと思われます。というのも、団体用出口を出た先に、下りのエスカレーターがあるからです。実際に試したことはないのですが、そのエスカレーターから先はカートが使えないのではと思われます。

さらに、ロジャース通りを渡って国際線駐車場まで

この時、私たちは実際には、個人用出口を出た後、レンタカーを利用したのではなく、ハワイ在住者の方にお迎えに来てもらっていました。

その在住者の方が車を駐車していたのが、ホノルル空港の個人用の出口から見て、ロジャース通り(ロジャース・ブールバード)を渡った先にある、国際線駐車場です。

Googleマップでホノルル空港の国際線駐車場の場所を見る

そして、この駐車場まで、カートを利用して荷物を運べました。この記事のトップの写真が、そのロジャース通りの様子なのですが、この通りを渡った先までカートを利用できたということです。

なので、大きな段差がない範囲であれば、「意外とカートが使えるもんなんだな」というのが、この時の感想でした。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア