今回は、ハワイ旅行で宿泊先のホテルの部屋に入ってみたら、「どうやらコネクティングルームようです」と言う方に伝えたい情報です。
そして、その中でも、コネクティングルームの部屋に初めて宿泊する人に伝えたい注意点をご紹介します。
コネクティングルームとは?
まず、「コネクティングルームとは何か?」から、ご紹介します。コネクティングルームとは、ホテルの部屋の種類の1つで、2つの部屋の間に、行き来するためのドアがあるものです。
そのドアの鍵を開放すると、2つの部屋がつながり、大きな部屋になると言うわけですね。ハワイのホテルで、4人の大人が、1つの空間で宿泊できる部屋を求める場合、このコネクティングルームが活用できます。
例えば、ベットが2つある部屋同士がコネクティングルームになっていれば、間のドアを開放すると、ベットが4つある大きな部屋になります。そこに大人4人で宿泊できます。
一方で、その2つの部屋のドアを使えなくする、つまり、どちらの部屋からも開かない状況にすると、それぞれの部屋は独立した1つずつの部屋になります。そうなった片側の1部屋に泊まる可能性は、誰にでもあり得ます。
コネクティングルーム初宿泊の人が気をつけること
コネクティングルームが初めての人でも、その部屋がコネクティングルームかどうかはすぐにわかります。室内の隣の部屋と面している壁に、鍵の掛かった開けられないドアがあるからです。隣の部屋と面する壁に「何だこのドアは?」と開けようとして、開けられないドアがあったら、その部屋はコネクティングルームです。
そして、初めてコネクティングルームに泊まる人が気をつけたほうが良いのが、コネクティングルームの音の漏れやすさです。これは、ホテルによりますが、漏れやすい場合は、本当にびっくりするくらい、隣の部屋の音がよく漏れます。
私は、直近では、2018年1月にワイキキ・サンドビラ・ホテルに宿泊した部屋が、コネクティングルームだったのですが、この部屋もこれまでに私が泊まった他のホテルのコネクティングルーム同様、音が漏れやすかったです。おそらく、部屋をつなぐドアの構造上、どうしても防音に限界があり、コネクティングルームは、音が漏れやすいようです。
ちなみに、この記事のトップの写真が、その様子です。よく見ると、ベットの奥にドアがありますよね。これが隣部屋と繋がっているドアです。1部屋ずつ利用する場合は、鍵がかかっており、どちらからも開けられないようになっています。
会話がはっきり聞き取れるくらい音が漏れる
コネクティングルームでは、どれくらい漏れやすいかと言うと、このホテルの場合は、隣の部屋の人の会話が、普通に聞き取れるレベルで聞こえました。
逆に言うと、その音が漏れやすい事実を知らずにコネクティングルームに泊まる人は、隣の部屋の知らない他人に、自分の会話が丸聞こえになっている可能性があると言うことです。
特に、隣の宿泊者が、前日から宿泊しているなど、コネクティングルームの経験者で、音が漏れやすい事実を知っている場合は、忍者のように静かに過ごしている可能性があります。すると、隣が静かなので「コネクティングルームは音が漏れやすい」と言うことに気づけず、自分の会話が丸聞こえのまま滞在することになり兼ねません。
と言うわけで。ハワイのホテルに宿泊してみて、実際に部屋に入ってみたら、「コネクティングルーム」と言うことに気づいた時は、その音の漏れやすさにご注意ください。隣部屋に忍びの者が潜んでいるかもしれません。