ハワイで朝食にスパムむすびを食べた感想

今回は、ハワイ旅行で朝食の仕方を検討している人に伝えたい情報です。

私は、2018年1月にしたハワイ滞在で、朝食にワイキキのミツワ・マーケットプレイスでスパムむすびを買って食べてみました。その感想をご紹介します。

スパムむすびとは

まず、この記事のトップの写真が、私が実際に購入したスパムむすびです。ご存知ない方のためにご紹介すると、まず、スパムは、写真の米の上に乗っている肉の部分のことです。

Wikipediaからスパムの定義について、引用すると次の記述の通りです。

スパム(英語: SPAM)とは、アメリカ合衆国のホーメル食品(英語版)が販売するランチョンミート(ソーセージの材料を、腸ではなく型に詰めたもの)の缶詰である。

Wikipedia: スパムから引用

私は、この定義を読むまでスパムがソーセージの素材を使ったもの、と言う印象を持っていなかったのですが、言われてみると「なるほどそうだな」と思いました。味と食感がソーセージに中身に近いと感じるからです。

そして、ハワイでは、このスパムを薄切りにして、握り寿司の卵のようにノリでご飯に巻きつけた、スパムむすびがよく売られています。ご飯は酢飯ではなく、普通の炊いたご飯となっているのが、一般的(なはず)です。

朝食に買った理由とその価格

私がこのスパムむすびを朝食のために買った理由をご紹介しますと、まず上げたいのが、「外食が続いて胃がもたれてきたので、米が食べたいな」と、この時感じていたことがあります。

また、2018年1月当時、ミツワ・マーケットプレイスの店内に、手作りのおにぎりショップが入っており、「美味しそうだな」と思ったこともその理由です。ワイキキでは、例えば、そこら中にあるABCストアの店内でもスパムむすびを売っており、買おうと思えばどこでも買えます。

一方で、おにぎり屋が作った、(おそらく)手作りのスパムむすび、と言うものが私には珍しく感じ、買うことにしました。価格は、プレーンなタイプで、1個、税別1.98ドル(税込2.07)となりました。

2018年1月当時、ワイキキのミツワ・マーケットプレイスで販売されていた手作りおにぎりの様子

ちなみに、その当時の店舗は、いやす夢のカフェだったのだと思われます。いやす夢とは、ハワイのおむすび専門店で、ワイキキ周辺に複数店舗を出店しています。その公式サイトの沿革のページによると、「2017年5月15日にオープンしたインターナショナルマーケットプレイス内の2階の店舗が1年契約のため現在は閉店している」とあり、現在私が買った店は、閉店しているのでご注意ください。

電子レンジで温めなおしたいと感じた

いずれにせよ、外食で胃の疲れ「手軽に食べられる米の料理を食べたい」と言う思いから、スパムむすびを購入しました。

そして、買った翌日の朝に、朝食としてそのスパムむすびを食べることにしたのですが、その結果は「電子レンジで温めなおしたい」と言うものでした。翌日の朝に食べてみると、購入してから時間が経ち、米が硬くなってしまっていたからです。

私が買った時は、出来立てホヤホヤでまだご飯に暖かさが残り、その様子からも美味しそうに見えました。ですが、時間をおいて冷えてしまうと、米が硬くなり、そのまま食べるのには、向いていないことがわかりました。

と言うわけで、朝食にスパムむすびを買うなら、電子レンジがある部屋に宿泊しているか、または、朝に出来立てのものを買いに行くのが良いと言うことを学びました。例えば、上でご紹介したいやす夢は、早朝から営業している店舗があり、朝に買いに行くことも可能です。朝出かけるのが面倒でもあるのですが、出来立ての美味しさを求めるなら、それもアリだと感じました。

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