今回は、ザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に初めて宿泊する人のうち、部屋のキッチンでパンケーキを自作して食事をしたい人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月に、ワイキキのリッツのデラックスオーシャンビュールームに宿泊しました。
この部屋タイプのキッチンは、簡易なキチネットとなっていたのですが、そこでパンケーキを作るにあたり、困ったことがあったのでご紹介します。
デラックスオーシャンビュールームのキッチンは、簡易なキチネット
まず、私がこのハワイ旅行でワイキキのリッツに滞在した部屋タイプのキッチンについてご紹介します。というのも、ワイキキのリッツは、その部屋タイプによって、キッチン環境が異なるからです。
ワイキキのリッツの部屋タイプは、大きく「客室」と「スイート」の2つの部屋タイプに分かれます。私が宿泊したデラックスオーシャンビュールームは、「客室」の方の部屋タイプとなります。
デラックスオーシャンビュールームのキッチンは、コンロが2口の簡易なキチネットとなっていました。次の写真が、実際に私が宿泊した部屋のそのキチネットのコンロの様子です。
ご覧の通り、デラックスオーシャンビュールームの部屋タイプに、IHのコンロが2口ついている様子がわかるはずです。
フライ返しがなくて困る
ワイキキのリッツに滞在中、その朝食として、このIHのコンロでパンケーキを作る機会が何度かありました。
その際にまず悩んだのは、初めて使うこのIHのコンロでの火加減でした。自宅の慣れている環境のコンロとは、パンケーキを作るときの火加減が違ったからです。
この火加減については慣れるしかないのですが、もう1つ困ったのは、部屋の調理用品として、フラインパンはあったのですが、一方でフライ返しがなかったことです。
そのためパンケーキをひっくり返すのに、苦労しました。ちなみに、初めての時はキッチン内の引き出しの分かりやすいところにあった、大きなスプーンとフォークを使って、パンケーキをひっくり返すことになりました。
2回目以降は、キッチン内にシリコン製のヘラを見つけたので、それをフライ返しとして代用することにしました。
ダメもとでフロントに貸してもらえるか聞いてみればよかった
結局のところ、このシリコン製のキッチンヘラの代用で、パンケーキをひっくり返せるようになりました。
ですが、今思うと、ダメもとでフロントに「フライ返しを借りられますか?」と聞いてみればよかったと感じています。
というのも、私が滞在した時は、ワイキキのリッツでは、チェックインする時からフロントでネイティブの日本語対応があり、日本語で気軽に尋ねやすい雰囲気があったからです。
実際、この滞在中、ワイキキのリッツのフロントで、キッチン用品に関して日本語でサポートしてもらう経験もしました。最初、滞在した部屋のキッチン中で、鍋の入っているところがわからなかったんですね。
その鍋の在り処について、リッツのプールに遊びに行くついでに、同じフロアにあるフロントで質問したところ、丁寧に教えてもらえました。その経験から、同じように、「フライ返しがあるか、なければ借りることができるか」についてフロントに聞いてみればよかったと思ったわけです。